国際

湾岸諸国の参戦!?

EIA(米国エネルギー情報局)が、2026年3月23日のガソリン価格を公表しました。

ソース

1ガロン「3.72ドル」から「3.961ドル」まで上昇しています。

戦争前からガソリン価格は「1ドル以上」上昇したことになります。

やはりイラン戦争が効いています。

イラン戦争のコストも「300億ドル」を突破しています。

トランプ大統領の支持率も「36%」とトランプ2.0で最低を記録しています。

トランプ氏支持率36%、2期目で最低 ガソリン高やイラン紛争に不満=調査 ロイター

24日公表のロイター/イプソス​の世論調査によると、‌トランプ米大統領の支持率が36%と、2期目開始以降で最低​の水準に落ち込んだ。​

ガソリン価格の高騰や⁠イランとの紛争に対す​る国民の不満が背景に​ある。

先週実施され​た前回調査での支持率は40%だった。‌

また、2期目⁠開始時は47%だった。

米国のイランへの米国の⁠攻撃​を支持すると​の回答は35%、反対は61%。

先週時点で​は、支持が37%、反対が59%だった。

まだ支持する人が「36%」もいるんだと驚かれているようです。

ただ思想家のナシーム・ニコラス・タレブ氏によれば、このトランプ大統領こそが「ブラックスワン」そのものであると主張しています。

「ブラックスワン」とは、事前に予測することは不可能ではあるが、もし発生した場合には、極めて大きな衝撃をもたらす事象を言います。

タレブ氏が、一体どういった意味で「ブラックスワン」という言葉を使用しているのか知りませんが、少なくともプラスの意味ではなく、マイナスの意味で使っているのでしょう。

ホルムズ海峡の封鎖だけで「ブラックスワン」に近い事象だと思いますけどね。

つい最近知ったことですが、日本で人気のある高市総理も海外では偉い言われようです。

一体、何を根拠にと思ったわけですが、どうも異常とも言える強者への追随の態度が根拠になっているようです。

これは知りませんでした。

到るところで言われているようです。

日本とは随分「温度差」が違います。

その高市総理ですが、ホルムズ海峡の封鎖を受けて、民間の備蓄を放出するだけではなく、産油国共同備蓄まで放出し、ついに26日から国家備蓄まで放出します。

ソース

日本に入ってくる原油の「94%」は、ホルムズ海峡経由のようであり、今年の「11月末」までに備蓄は底をつきます。

1日に100隻以上の船舶が通過していたホルムズ海峡ですが、今では5、6隻にまで大きく減少しています。

原油価格の高騰は、ガソリン価格や電気料金に影響を与え、肥料価格の高騰は、いずれ食料品に影響を与えていきます。

世界的なインフレが不可避な状況ですが、アメリカ政府は自分達で戦争を初めておきながら、原油価格の高騰を恐れています。

こういった観測気球を色々と流しているのですが、荒唐無稽です。

米原油先物が約4%下落、戦争終結へ米がイランに15項目の計画 ロイター

25日のアジア時間序盤の米原油先物は約4%下落している。

​米政府がイランに中東戦争終結‌に向けた15項目の和平案を送ったとの報道を受け、停戦により世界の原油供給​の混乱が緩和されるとの見方が​広がった。

トランプ米大統領は24日、イランが米国​に対しエネルギーを巡る重大な​譲歩を行ったと述べた。

詳細は明らかに‌しな⁠かったものの「前向きな進展」が得られたとしている。

一方、イラ​ン側は直接交渉を否定している。

1か月の停戦が発表される可能性があると言っているわけですが、イランは直接交渉を否定しており、以前から話し合いの余地はないと宣言していました。

今更交渉するとは思えません。

あくまで原油価格を下げるためでしょうね。

よく嘘をつく大統領です。

イランは体制転換しただの、イランがホルムズ海峡で大幅に譲歩しただの、アメリカにイランが大きなプレゼントを贈っただの、始終子供騙しの嘘をついています。

ただ原油価格の高騰は避けられないでしょうね。

アメリカの景気後退の分岐点は、1バレル「138ドル」であり、これが14週間(3か月~4か月)続けば、リセッションに陥ると見られています。

ホルムズ海峡が数か月封鎖されるだけで簡単に到達しそうな価格です。

イランはこんなことをしているからです。

イラン、「非敵対船舶」ホルムズ通過容認も 国連に書簡 ロイター

イランは国連安全保​障理事会と国際海事機関(IMO)‌に対し、同国の当局と調整すれば「非敵対的な船舶」がホルム​ズ海峡を通過でき​る可能性があると伝えた。

イランは書簡で「​侵略者とその支援者がホルムズ‌海峡⁠を利用してイランに対する敵対作戦を進めることを阻止するために、必要か​つ相応の​措置⁠を講じた」とし、米国やイスラエルと関​係のある船舶、お​よび「⁠侵略に関与したその他の船舶は、非敵対船舶として⁠通航​の資格はない」​とした。

ホルムズ海峡の通行料は「200万ドル(約3億円)」だそうですが、やはり米・イスラエルとその支援者を通す気はないようです。

ソース

湾岸諸国も忍耐の限界に近づいており、特にサウジとUAE(アラブ首長国連邦)が、「軍事的選択肢を検討」していると報じられています。

イランからの攻撃を受けているのは、主にUAE(アラブ首長国連邦)です。

イラン革命防衛隊(IRGC)は、UAE(アラブ首長国連邦)を、アメリカ軍を囲い、守っていると主張しているため、特に攻撃対象にしています。

多くの湾岸諸国が参戦に傾斜しているようですが、参戦のハードルは高く、電力や水インフラと言った重要施設が攻撃された場合に限られるとされています。

ただサウジの当局者の話によれば、サウジの参戦は「時間の問題」とされています。

湾岸諸国への攻撃続く サウジ、対イラン参戦瀬戸際か 時事

湾岸諸国ではイランからとみられる攻撃が続き、クウェートでは飛翔(ひしょう)体の迎撃に伴い送電線が損傷。

サウジアラビア国防省は東部地域で無人機を相次ぎ撃墜したと明らかにした。

23日、サウジの事実上の最高権力者ムハンマド皇太子がイラン攻撃を決断するのは時間の問題だとする関係者の見方を伝えた。

また、当初は認めていなかったサウジ西部の空軍基地の使用も米側に許可した。

サウジやアラブ首長国連邦(UAE)はトランプ氏に、イランの軍事力を破壊するよう求めているという。

徐々に戦火が拡大しそうですが、イランは発電所やカーグ島が攻撃されれば、「ペルシャ湾全体に機雷を敷設」すると言っていました。

カーグ島はイランの石油の9割を積み出している輸出のハブであり、主に中国向けです。

アメリカはこのカーグ島を狙っているわけですが、もしそれを実行に移せば、ペルシャ湾の航路全てに機雷を敷設し、ペルシャ湾全体が長期に渡ってホルムズ海峡と同様の状況に置かれることになると警告していたのです。

トランプ大統領が、発電所の攻撃を延期したため、イランの報道官は「ペルシャ湾に機雷の敷設の必要ない」と修正していますが、案だけは持っているわけです。

もしペルシャ湾全体に機雷が敷設されますと、原油価格は天井知らずになるでしょう。

怖ろしい事態です。

湾岸諸国も参戦してくるならば、もう気を遣う必要もなくなりますので、電力や水インフラの攻撃に踏み切るでしょうね。

かつて諸神霊は、ペルシャ湾が燃えていると予言していたことがありましたが、そうなりそうな気配です。

確か当時は、中東の人口が「5分の1」になると言っていたはずです。

そしてイスラエルは、地上から消滅する、と予言していました。

停戦がなければ、まじでハルマゲドンになりそうです。

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