「救世の原理」を構成する二つの要素は、一つには人類の価値観のコペルニクス的転回であり、第一段階はこれが主体になるでしょう。
神の体(相対的なるもの)にある人間の「思いの針」を神の心に180度転換させるということです。
あの世の西田博士も述べておられましたが、もうこれに尽きている、と。
資本主義で相対的な富を「天」に置き、民主主義で相対的な利益を「天」に置き、社会主義で相対的な物質を「天」に置き、人類の「思いの針」は、その多くが神の体を指し示しているのです。
人類の「思いの針」が「天」ではなく、「地」に向いているのです。
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