国際

戦争の匂い

2022年9月に即位したばかりのチャールズ国王が癌を発症しています。

チャールズ英国王が癌で治療開始 王室が発表 産経

英王室は5日、チャールズ国王(75)が「がんの一種」に罹患(りかん)していることが判明したと発表した。

王室によると、国王は5日から治療を開始した。

チャールズ国王と言えば「ロイヤルサイファー」です。

ソース

そしてこれが幸福の科学の大川隆法氏のイニシャルを取って作られた「ORマーク」です。

ソース

幸福の科学の「ORマーク」とそっくりであり、幸福の科学ではこの「ORマーク」は、確か大天使ガブリエルがあの世でデザインしたと言っていました。

大川さんも死亡しておりますのでチャールズ国王も癌で死亡したりしてね。

日本が、あのアジアカップのトーナメント8位でまさかの敗退です。

ソース

準決勝にも残れずの敗退ですが、イランに「2対1」で敗北し、ベスト4にも入れませんでした。

何が史上最強だ…。サッカー日本代表、アジア杯でワースト記録連発。むしろ史上最弱クラス?【アジアカップ2023】 フットボールチャンネル編集部

史上最強との呼び声も高い日本代表だったが、アジアカップにおけるワースト記録を連発することとなった。

日本代表はアジアカップで前半に得点した試合では9連勝中だったが、先制した試合で逆転負けするのは史上初だという。

5度目の優勝どころかベスト4すら到達できず。

不名誉な記録を残してしまった。

逆風でしょうか。

日本はロシアから「切腹」を命じられておりましたが、この後アジアカップで「切腹」してしまいました。

ロシア前大統領「悲しいなら切腹を」 北方領土めぐる岸田首相発言に 朝日

「いわゆる北方領土についての『日本人の感情』は知ったことではない。

それは『係争中の領土』でなく、ロシア(の領土)だ」

「特に悲しむサムライは、伝統的な日本の手法で人生を終えればいい。

切腹だ。

もちろん勇気があればだが」

「広島と長崎(での米国による原爆投下)を記憶から完全に消し、米国といちゃいちゃするのが楽しいのだ」と、切腹の場面の写真も添えて、日本人をからかうような投稿をした。

偉い言われようですが、メドベージェフ氏が投降した写真はこれです。

ソース

日本は北方領土返還(クリル諸島)を未だに主張しているわけですが、ロシアの2020年の憲法改正によって、それが不可能になっています。

北方領土はロシア 岸田氏施政方針に反発―メドベージェフ氏 時事

ロシアのメドベージェフ前大統領(安全保障会議副議長)は30日、「いわゆる北方領土はロシア領だ。

日本の国民感情は気に掛けない」と述べた。

メドベージェフ氏は北方領土問題について、領土割譲を禁じた2020年の憲法改正で「永遠に解決済みだ」と主張。

2020年の憲法改正の中に「領土の割譲」を禁止する条項が盛り込まれたためです。

全有権者を対象とした投票で既に憲法改正は成立しているため、北方領土の返還はもう不可能でしょうね。

更に追い打ちをかけるようにメドベージェフ氏は1月30日、クリル諸島(北方四島と千島列島)に新兵器を配備すると明らかにしています。

あぁ~あ。

先月1月23日未明、中国新疆ウイグル自治区アクス地区でマグニチュード7.1の大地震が発生しています。

中国新疆・アクス地区の地震で3人死亡、5人負傷 現地は厳しい寒さ 朝日

中国の新疆ウイグル自治区アクス地区で23日未明に起きたマグニチュード(M)7・1の地震で、3人が死亡、5人が負傷した。

自治区が同日夜の会見で明らかにした。約1万2千人の住民が避難したという。

キルギスとの国境付近ですが、死者が「3名」出ています。

USGSによれば、マグニチュード7.0となっており、中国は震源の深さを「22㎞」と報道しておりましたが、USGSでは震源の深さは「13㎞」となっています。

M 7.0 – 129 km WNW of Aykol, China USGS

エルニーニョの影響が深刻な形であらわれてきました。

チリで2月2日、大規模な森林火災が起こっています。

チリで森林火災、112人死亡・数百人行方不明…大統領が服喪を宣言「全土が苦しんでいる」 読売

南米チリ当局は4日、中部バルパライソ州などで相次ぎ発生した大規模な森林火災で、112人が死亡したと発表した。

行方不明者も数百人に上っていて、犠牲者が増える恐れもある。

地元紙などによると、火災は2日に燃え広がり、4日時点で165か所で確認された。

被害家屋は、約1万5000戸に上るという。

チリでは2010年2月27日にマグニチュード8.8の巨大地震が起きており、死者「525名」、行方不明者「25名」の犠牲を出しています。

この巨大地震は、観測史上最大規模の地震と言われるマグニチュード9.5の1960年のチリ地震に次ぐ規模の地震であり、今回の森林火災はこの地震以来の悲劇となります。

南米ではエルニーニョによって異常気象が相次いでおり、猛暑や干ばつが続き、コロンビアでも火災が急激に増加しています。

エルニーニョ現象による森林火災が多発(コロンビア) ジェトロ

1月24日時点で国内で25件の森林火災が発生している。

このうち12件がボゴタ首都区を取り囲むクンディナマルカ県、4件がボヤカ県などとなっている。

25日の当地各紙の報道では31件と、日ごとに増加しているもようだ。

コロンビアでは2023年11月以降、全国174市で合計336件の森林火災が発生し、被害は合計6,618ヘクタールに及んだ。

エルニーニョによる降雨不足と、カリブ海やアンデス地域で少雨の季節となることから、2月は2024年で最も気温が高い月となる見込みで、977の市町村が森林火災の脅威にさらされていると報告した。

エルニーニョが異常気象を引き起こすことは分かっているわけですが、南米アマゾンでも観測史上最悪と言われる干ばつが発生しており、WWA(ワールド・ウェザー・アトリビューション)は気候変動が原因であると言う報告書を公表しています。

アマゾンの干ばつ、気候変動が主因=発生の可能性30倍に―報告書 リスク対策.com

異常気象に関する研究グループ「WWA」は報告書で、こうした干ばつの発生する可能性が気候変動によって「約30倍に高まった」と警告している。

ブラジルなど数カ国を流れるアマゾン川は、干ばつで水位が約120年ぶりの水準に低下。

絶滅危惧種に指定されているイルカの仲間が大量に死んだほか、船の航行に支障を来すなど、地域で生活しているとされる約3000万人が脅かされている。 

地球温暖化による気候変動によってこうした干ばつが起きる可能性が「30倍」になったと報告しています。

3000万人の生活が脅かされ、アマゾンの水位も「約120年ぶり」の水準に低下しています。

WMO(世界気象機関)による温室効果ガス年報の報告によれば、2022年12月までの温室効果ガス(GHG / グリーンハウス・ガス)の状況はこうなっています。

ソース

CO2(二酸化炭素)、CH4(メタン)、N2O(一酸化二窒素/亜酸化窒素)の3つを公表しているのは、この3つのGHGだけで全体のGHGの「89%」を占めているからです。

いずれも年々増加しています。

地球温暖化係数(GWP)とは、二酸化炭素を基準に何倍の温室効果があるのかを示した係数ですが、メタンはCO2の「25倍」の温室効果があり、N2Oは二酸化炭素の「300倍」の温室効果を持っています。

ただ統一された計算方法はなく、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)でも毎回数値が異なっています。

だからメタンの係数を「28倍」とする者もいれば、N2Oの係数を「308倍」、あるいは「310倍」という者もいます。

ソース

このメルカトル研究所の地球温暖化時計は、GHGの年間排出量を「42.2ギガトン」で計算しています。

1.5℃シナリオでは、産業革命前の気温より「1.5℃未満」に抑えるには、あと残り時間は5年5か月しかないと予測しているわけです。

2029年7月までが期限としているのです。

ところが現在年間のGHG排出量は「42.2ギガトン」どころの話ではなくなっており、2022年には「57.4ギガトン」という新記録を更新しているような状況です。

ソース

GHG(温室効果ガス)は、年々増加傾向にあり、2029年から大幅に前倒しされるのはほぼ確実な情勢です。

2015年に採択され、2016年に発効したパリ協定の頃の予測より大幅に状況は悪化しているのです。

We’ve ‘lost’ 19 years in the battle against global warming since the Paris Agreement C3S

2015年のパリ協定の頃は、2045年に「1.5℃」の閾値を突破するであろうと予測されていたわけですが、現在では2034年に「1.5℃」を突破すると予測されており、11年も早まっています。

2015年を基点として2045年と言いますと1.5℃までに「30年」の猶予があったわけです。

ところが今は「30年」の猶予から「2034年−2015年」で「19年」に短縮しており、要は温暖化がそれだけ加速しているのです。

このままでは2034年の予測すら危うく、GHGを減少させなければならないのに年々増やしているわけですから、この2034年の予測も大幅に前倒しされるのではないかと思っています。

資本主義で富を「天」に置いた「トガ」です。

2034年と言えば、後残り10年しかありませんが、ロシアとNATOの対立とも被っています。

現在、ヨルダンの米軍拠点で米兵3人が殺害された無人機攻撃に対する報復措置に関連し、アメリカ軍はシリアとイラクを空爆しておりますが、その背後にいるイランとも本土攻撃を排除せずと言う態度を取っています。

イランはアメリカとの直接対決を避けようとしておりますが、アメリカは今回のシリアとイラクへの攻撃を「我々の対応の始まりだ」と述べており、次が色々とあるような言い方をしています。

ガザでの衝突以来、米兵から死者が出たのは初めてのことであり、中東での緊張が高まっているのです。

あの日経もアメリカとイランに衝突回避を呼びかけ、双方自制するようにと社説を掲載しています。

イランとアメリカの衝突は、中東情勢を泥沼化し、世界経済を揺るがすものになるからです。

日本も無関係ではなく、イランとアメリカがぶつかればホルムズ海峡が封鎖され、日本はアッと言う間に終わってしまいます。

世界が不安定化すれば、中国が動いてくるかもしれず、台湾有事は同時に尖閣有事なわけです。

色々ときな臭くなってきており、最近はやたら「第三次世界大戦」という言葉が目立ってきています。

イエメンのフーシ派もイスラエルに向かう商船への攻撃を紅海で継続しています。

思いのほかイスラエルはハマスに苦戦しているようであり、イスラエルはレバノンのヒズボラとも全面戦争は避ける方針だったはずですが、ここ数週間で戦闘は激しさを増しています。

口だけだと思いますが、イスラエルはヒズボラとの「全面戦争も辞さない」と構える状況になっているのです。

ガザだけではなく、既にヨルダン川西岸も「無法地帯」と化しており、国際法違反状態で入植しているユダヤ人のパレスチナ人への暴力は日常茶飯事になっています。

銃で武装した入植者が何もしていないパレスチナ人を平然と射殺し、警察に訴えても拘束はするが、直ぐに釈放され、その多くの容疑者は処罰されない無法地帯になっているのです。

パレスチナ人の反感が増すのも無理はなく、不満が爆発すれば、武器を持たないヨルダン川西岸の民衆はガザと同じ状況に直面します。

パレスチナ人襲撃相次ぐヨルダン川西岸 イスラエルが黙認する理由は 毎日

ヨルダン川西岸地区では、パレスチナ人の村全体が破壊される事件も起きた。

ところが昨年10月のガザ紛争開始後、近くの入植者による襲撃が相次いでいる。

入植者らは銃を向けて脅迫し、村の貯水槽を破壊したり、住宅の窓ガラスを破壊したりした。

武器を持たない住民は抵抗できず、何度も暴力を振るわれた。

住民のファイエズ・テルさん(54)は証言する。

「入植者に言われました。ここはイスラエル国家の土地だから出て行け、と」。

イスラエルはガザと西岸からパレスチナ人を全て排除しようとしているのではないか。

一体、高橋信次氏は何をやっているのでしょう。

彼が中東のボスですからね。

ヨルダン川西岸はイスラエルの占領地ですが、重機でパレスチナ人の住宅や学校を完全に破壊したり、それを警察が一切捜査もしないという無法ぶりです。

ウクライナの支援もアメリカでは「600億ドル(8兆9000億円)」の合意のメドが立っておりませんが、EUでは合意しています。

今後、ウクライナに4年間で最大「500億ユーロ(8兆円)」の支援金を拠出することで合意しています。

ハンガリーのオルバン首相は反対しておりましたが、「補助金をやらんぞ」と脅されて渋々引き下がったようです。

「1.5℃」の閾値まで「10年」ですが、ロシアとNATOの対決も「10年」です。

「ロシア、10年内にNATO攻撃」 独国防相が予測、強まる警戒感 朝日

ドイツのピストリウス国防相は、ロシアのプーチン大統領が10年以内に北大西洋条約機構(NATO)加盟国を攻撃する可能性がある、との見方を語った。

ピストリウス氏は、ロシアの攻撃は「差し迫ってはいない」としながらも、「我々の専門家の見立てでは、5年から8年後に攻撃が可能になると見ている」と語った。

あと5年から8年以内にロシアとNATOの間で戦争が勃発すると予測しています。

日本語の記事は温和な表現ですが、この記事では本気でドイツはロシアと戦争を始めようとしている表現です。

ピストリウス国防相が「5年~8年」と言っているのは、あくまでEU側がロシアに追いつく時間のことを言っています。

EU should prepare for war by end of decade, German Defence Minister warns ユーロニュース

ピストリウス氏はEU各国に軍事力、産業、社会面の防衛力強化には「5年~8年」の猶予期間が必要だと言っているのです。

何かやる気満々です。

イギリス陸軍の最高位である陸軍参謀総長パトリック・サンダース氏もロシアとの大規模な戦争に備えるよう国民に警告しています。

UK army chief warns citizens to prepare for massive war with Russia ユーロニュース

このパトリック・サンダース氏というのは中々血の気の多い人物であり、2022年6月に着任したばかりです。

着任早々「ロシアの軍隊を地上から消し去る」と述べたり、イギリスはもう一度ヨーロッパで戦う準備を始めなければならないと以前から主張していた人です。

「おかしな人」というより、「危ない人」です。

イギリスとEU全体がロシアとベラルーシとの戦争に向かっている軍靴の足音が聞こえます。

どこかでこういったカルマは解消されなければなりませんので、なるようになるでしょう。

色々な国々が歪んだカルマを抱えているようですが、その歪みは将来に渡って引き継がれるわけではないのです。

カルマを作った本人が解消するようになっています。

それが浄化の過程で起きることです。

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