単体 C

救世の4原理 37 単C

Report No.136

キリスト教の埃とチリの部分は、大体見性したと思いますが、元々キリスト教は神を崇拝している宗教ではなく、イエス・キリストという人間を崇拝している宗教であり、その神格化の過程で様々な埃とチリがついており、人間を崇拝すればするほど、その埃とチリの矛盾は滑稽なものになってくる。

霊格が高かろうが、低かろうが誰であれ、その自我を神格化すれば、必ずその真理は矛盾してきます。

キリスト教の埃とチリの部分から理解できることは、自我は所詮、神にはなりえないということです。

「自我」は神格化できず、しようとすれば荒唐無稽で滑稽なものになります。

「自我」を神格化するのは、物質を神格化するのと同じであり、無理があるのです。

それでもその「無理」を強行に通そうとすれば、様々な矛盾と荒唐無稽な言論のオンパレードになる。

関連記事

  1. 霊格の決定要因 2 単C

  2. 宗教の正邪を分ける公理 単C

  3. 普遍的な「救世の法」単C

  4. 大救世運動の敗因 6 単C

  5. 大宇宙、その「存在の愛」 単C

  6. 霊能力の曖昧さ 単C

  7. 神への信仰とは「紙一重」 単C

  8. 回想 2 単C

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー
2025年7月
アーカイブ
最近の記事 おすすめ記事
  1. 2025.07.12

    人生の意義 24