Creator's Room

先日「リーベンクイズ（日本鬼子）」の記事を上げましたが、この映画が「You Tube」にアップされており、第二次世界大戦に従軍した兵士の証言が収められています。

この動画の証言は、非常に貴重な証言であり、何とも吐き気をもよおす証言ばかりであり、中にはうなるような具体性のある証言も含まれています。

皇軍は世界に冠たる軍隊であり、世界最高水準のモラルをもった軍隊であったと妄想しておられる方にはショッキングな証言だと思います。

その妄想は、単なる願望であって、現実とは違います。

歴史的な評価の方が正確であり、一致している客観的な証言であり、単なる再確認の証言ばかりですから、動画が消されても支障はありません。

本来、こういったことは学校教育を通して国民に教えるべき事柄であると思っています。

証言にショックを受けるのは、教えられていないからです。

日本人は1980年代に入るまで、731石井細菌部隊のことすら知りませんでした。

隠されてきたのですね。

他のアジア諸国では、それ以前から当然のごとく知っていたことです。

知らぬは日本人ばかりなりであり、それは福島の隠ぺいと通じるものがあります。

「厳重処分」とは、殺人のことであり、これを競っていたようです。

92秒です。

「脳みそがバッーン」なんて言っています。

中国人を縛り上げ、後ろから銃で撃ちますと、脳みそがバババーンと飛び散っただって。

これは民間人の大量虐殺の証言です。

これは731石井部隊の戦犯が、人体実験のデータをアメリカに与える見返りに戦犯から免責されたことを言っています。

これは「殺し尽くし、焼き尽くし、奪い尽くす」、いわゆる三光作戦の証言です。

これは麻酔をせずに、生きたまま解剖する「生体解剖」の証言ですが、恒常的に行われていたようです。

これは中国人を見つける度にその民間人を無差別に殺戮していた証言ですが、「毎日、こればっかりやってた」と言っています。

これは現在、韓国でも徴用工問題がハイライトされていますが、同様に中国人に対しても強制連行、いわゆる労工狩りが組織的に行われていたという証言です。

これはその強制的に徴収した中国人を犬や猫を扱うように扱っていたという証言です。

虫けらのように扱っていたわけです。

これは小麦略奪作戦の証言ですが、三井三菱財閥に言われて行っていた作戦だと証言しています。

老婆から一握りの小麦まで奪っていたと言っています。

その後、部落の者全員を沼に放り投げ、そのまま軽機関銃で一斉射撃をして殺したそうです。

小麦略奪作戦というのは、初めて聞きました。

中々、勉強になる証言です。

ここではまた皇軍が女を探しています。

皇軍の女探しは至る所で聞かれる証言ですが、ここでも皇軍に属していた当事者が証言しています。

実に具体的な証言ですが、「あっちの村でも、こっちの村でもやってた」と言っています。

そして皇軍の人肉食いの証言です。

行った当事者の証言と言うのは貴重だと思う。

捕虜の中国人の太ももを切って、餃子にして食っていたという証言は、被害国からはありましたが、これは皇軍の当事者の証言です。

これはね、豚肉じゃないから、鶏肉でもないから、人間の肉だから。

「豚肉よりおいしいから」なんて言ってます。

ちなみに人間は食い物じゃありませんから。

人肉、配給しとるから。

でも半月も肉を食ってないから、「みんなで喜んで」食べたそうです。

この人肉食いに関しては、『野火』という映画でも扱われています。

「お前が俺を食うか、それとも俺がお前を食うか」

もはや人間同士の穏やかな会話ではなくなっておりますが、繰り返しますが、人間は食べ物ではありませんから。

そして最後ですが、戦争はお上からの命令で仕方なかったと思っており、罪の意識がない。

良心にさいなまれているかどうかも分からない、と。

ただ「言えない」、「喋れない」、「喋らない」、沈黙を守るしかない、と言っています。

非常に価値ある証言だと思う。