Creator's Room

日銀の総資産がGDP比で「80%」を突破したのに、問題化していません。

明らかに異常な数値であり、例えばアメリカのFEDは「17兆4200億ドル」のGDPに対して総資産は「4.5兆ドル」ほどであり、GDP比は、4.5÷17.42＝「25.8%」です。

欧州中央銀行（ECB）も今年の9月までに「30%」まで拡大しますが、「80%」という数字は前代未聞です。

ここ100年間における中央銀行の資産の平均は、大体「10ー20%」です。

物凄い金融緩和をしているということですが、物価上昇率「2%」からはほど遠い。

金利が1%上昇すれば、日銀が保有する国債は2015年12月末時点で「21兆円」減少します。

9月末には「17兆円」の目減りと言っていたのですが、わずか3か月で4兆円増加しています。

決算で国債の時価評価はしないそうですから、評価損失が計上されることはありません。

国債時価、２１兆円減＝金利１％上昇で日銀保有分　時事

しかし財務の悪化は隠しようがなく、将来の金利上昇局面では、自己資本比率の異常な低下が見られるはずです。

それが投資家の円売りを招き、円の暴落につながるのは避けられないように見えます。

やはりここまで資産を膨らませますと、何も起こらなくとも一気呵成に沈んでいきそうです。

長期金利の上昇も1%ですむ保証はなく、金利上昇局面では金利の上昇を日銀がコントロールできるとは思えません。

日本では「同じこと二度」という予言があります。

戦争中、戦時国債と称して発行した国債は、すべて戦後紙切れとなりました。

二度目の同じこととは、この国債の紙切れ化の可能性が高いと思っています。

本来は大地震と大噴火、いわゆる超地殻変動によって財政破綻していく予定だったはずですが、これはもう可能性としては、ほぼなくなっておりますので、地殻変動なしでどこまでもつかに観点がうつってきています。

当然、ここまで極端な金融緩和をやりますと限界もあるはずであり、日銀はまずゼロ金利政策を実行し、金利がこれ以上下げられないところまで下げました。

それでもデフレからは抜けられないため、「金利」からその目標を「量」にうつし、マネタリーベースの増加によって期待インフレ率を上げ、デフレから脱却しようとしました。

これですね。

実質金利＝名目金利－期待インフレ率

しかして期待インフレ率が上がらないために、名目金利の方を下げる効果のあるマイナス金利政策をとり、実質金利を下げようとした。

資金需要のない日本では、金利を下げたからと言って融資が増えるわけでもなく、景気は回復せず、デフレからも抜けられない。

しかしてコアCPIを「2%」に上げるまで金融緩和を続けると公約しておりますので、今後も緩和は継続していくのでしょう。

来年の前半ごろまでに「2%」にすると言っておりますが、景気条項を削除した限りは、よほどのことがない限り、来年の4月から消費税増税は実行されます。

日銀の目標も、また後ずれしそうな気配です。

インフレになりますと財政破綻しそうなので、デフレのままであって欲しいと思っていますが、いっそのことインフレターゲット「2%」を放棄した方がいいのではないかと思っています。

物価が2%上昇するとは、それ以下で資金を貸す人はおりませんから、長期金利は当然、3%以上になります。

すると財政破綻でしょう。

政府債務1000兆円の3%は「30兆円」であり、償還費を合わせますと軽く国債の利払いは「40兆円」を超えてきます。

税収は「54兆円」しかないわけですから、長期金利が上がったら「おしまい」と言うのは分かっているはずであり、だから長期金利が上がらないように、日銀が国債の一手買いをしている。

3%で済めばいいですが、これだけの規模の金融緩和をしているわけですから悪性インフレの方が、可能性としては高いのではないか。

すると長期金利は4%、5%・・と上昇していきますから終りでしょう。

インフレターゲットなどは、やめて頂きたいものです。

物価目標にそんなにこだわる必要はない。

人口減少下では経済が縮小しているわけですからデフレが自然です。

まだジャパン・アズ・ナンバー・ワンのころの狂乱バブルの意識から抜けられていないのでしょうか。

この20年間で時代も環境もとっくに変わっています。

安倍ー黒田ラインの政策は、意図的な財政破綻政策にしか見えない。

なるべくデフレで破綻を先送りして、衰退していく方が良い。

日本は神理しか救いはなかったのですが、ご覧の通り、救世は失敗し、多くのメグリをこの20年間でつくってしまいました。

破綻ではなく、衰退がベターなのです。

財政破綻となれば、日本だけの問題とはならず、多くの他国に甚大な影響と迷惑をかけるのです。

万が一にでも財政破綻などを起こしてしまいますと、多くの国々から今後、長々と恨みをかっていくことになります。
既に神道によって、あの世という「密室」ではかっているのですがね。

他の霊系団から既に甚大な怒りをかっているのです。

日本の盟主というのは、だから自業自得であり、どう頑張っても、もう無理なのです。

経済のみならず、福島でもこの世では出ているでしょう。

どうせ分からないでしょうけれども、本当の日本衰退の原因は、これです。

あ、自分の胸に問えば分かるか。

神の心で導かず、信じさせず、力が意味する神の体、いわゆる大地震や大噴火で信じさせている。

人の心を神の心から神の体へと誤誘導している。

だから神道カルトと言われている。

日月神示の霊系統がこれです。

「うしとらの金神」というのは、あまりに自我が強いので自分と神をすり替えています。

すると自我を強化すれば、この世であれ、あの世であれ、神の体（物質）の方面の支配をうける。

物質宇宙は「神の表現結果」ですから、物質の属性である「結果主義」を生命に身につけます。

信仰と悟りによって高度な神理を悟り、それを広げていけば、これを原因（神の心）として、結果（神の体）大変動が起こってくる。

この結果（物質）に支配されている。

される原因は自己都合であり、自己標準であり、自我の強化です。

だからこの霊系統は、「あれが起こる、これが起こる」とずっと何十年でも言うのです。

諸君らもそういった類の人間を見たことがあるであろう。

東京直下型地震が起こる、富士山が大噴火する、ドルが暴落して世界経済が崩壊していく、イエローストーンが破局噴火する、海底火山が一斉に大噴火する、南海トラフ巨大地震が起こる、ポールシフトで人類は滅亡する等々、「あれが起こる、これが起こる」と一週間に2、3回は言っとるから。

それを何十年も言っとるから。

ずっと20年、30年、言っとるから。

もう還暦、迎えとるから。

赤いちゃんちゃんこ着とるから。

次ぎは古希（70才）まで言うから。

「あれが起こる、これが起こる」言うとるから。

米寿（88才）や白寿（99才）まで、ずっと言っとるから。

でも長生きすることはいいことよ。

「あれが起こる、これが起こる」と、もう生きがいになっとるから。

もう大往生しとる人もたくさんおるから。

これは自我の強さから生じている現象であり、またこの霊は「自我でしくじった」ということです。

明らかに神の心ではなく。大変動という結果、神の体に導いている。

自我を強めれば、この世であれ、あの世であれ、神の体（物質）の方面の支配をうける。

物質は「利益と国益」の属性をもっています。

生命が進化・向上すれば、これを原因として結果あらわれる現象を「利益」と言いますから、物質の属性には「利益と国益」の属性がありますから、自我を強めれば、この大宇宙では、この「利益と国益」に支配される。

生命にこの属性を身につけ、これを目的として生き、世界を腐敗させる人間となるということです。

すると「金をなくすぞ」という内容であらわれる。

ここでも神の心（原因）から神の体（結果）にシフトして、すり替えている。

これも自我の作用です。

我々の使命は「富をなくす」ことではなく、人類各人の「生命の未熟をなくす」ことであり、これを物質が意味する「富」にすり替えていく。

神の心ではなく、大変動という神の体に人さまの心を導いている。

つまり大変動を起こす「力」を信じさせてきたのです。

だから神道カルトと呼ばれてきた。

神の心ではなく、神の体に人心を導くことを「人の心を狂わせる」と言う。

まただからこそ日本の政治家は、国益と力にのみ服従しているために、善悪の判断なくアメリカに盲目的に迎合しようとする。

これは神道系の性質の映しです。

救世は海外から開始されるのではないか?

恐らくね。