ボクシングWBA&IBF世界ミドル級王座統一戦で村田諒太選手がKOされ、敗北しています。
ワールドカップでは「死の組」に入るは、ボクシングではKOされるは、放射能汚染されるは、経済の実力はピークから70%も減少するは、通貨は最弱となって衰退するは、貿易赤字ではなく、今年から暦年で経常赤字になりそうになるはで散々、国の弱体化が進んでいる日本ですが、為替も「黒田ライン」と言われる125円をあっさりと突破しています。
ここで多少、円高の方にもっていきませんと、後は一方通行で円安に拍車がかかっていきます。
企業の想定為替レートは「105円」ですから、20円も差があり、こんなに差があるのは初めて見ました。
第2四半期の業績は壊滅的でしょうね。
日銀短観も7四半期ぶりに悪化していました。
経常赤字の国の通貨は買われ難いわけであり、もし今年経常赤字になれば、42年ぶりということになります。
経常赤字は、去年の12月から始まり、今年の1月も経常赤字となり、2月は米国債の利払いが入ったりと季節要因で何とか黒字を確保しましたが、原油高と円安で今年は年間を通して経常赤字になると試算されています。
もしそうなれば、ついに日本は経常赤字国に転落するわけです。
まさに衰退途上国です。
円高にもっていくには、海外に保有する膨大な資産を売るか、為替介入しかありませんが、海外資産を売れば、一次所得収支が激減し、経常赤字が拡大、円は売られ、輸入物価は高騰してインフレに拍車がかかります。
膨大な海外資産が減少すれば、地震や災害で買われていた円も買われなくなり、どちらにしろ円安となります。
介入もしているようですが、効果がありません。
保有しているドルがスッカラカンになるまでドル売り円買い介入をしませんとこの円安を止めることはできません。
何かいい響きですね。
「スッカラカーーン」、鹿威し(ししおどし)みたいで、「カーーン」てところが。
明鏡止水の境地で、心が落ち着きますね。
「スッカラカーーン」
日銀は利上げができないことは分かっているわけですから、ROW(自国以外の国)が利上げと引き締めに入れば、金利差から円安になるのは当然と言えます。
だって利上げができないわけですから。
利上げすれば、散々買った国債の利払い費が急増し、予算が組めなくなり、国家が財政破綻してしまうわけですから、利上げができない限り、円安になるしかない。
3月の国内の企業物価指数も出ましたが、予想の「9.2%」を上回り、「9.5%」とインフレ圧力の継続が確認されています。
ヒンデンブルグオーメンも4月7日から点灯しっ放しです。
一か月間は警戒期間となりますが、ひと月後と言えば、丁度5月のFOMCです。
恐らく「0.5%」の利上げになるのでしょうが、かつてその「0.5%」の利上げでITバブルがはじけています。
QT(金融引き締め)も保有国債を月600億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を月350億ドルの計「950億ドル」削減することで概ね合意していたようですが、早ければ5月からバランスシートの縮小を開始するようです。
いよいよバブル崩壊が始まりそうです。
アメリカの3月の消費者物価指数が出ましたが、予想の「8.4%」を超えて前年比「8.5%」をつけています。
クラッカーを鳴らしてもしようがありませんが、いよいよCPIが8%台に入ってきています。
イギリスの3月の消費者物価指数は明日出ますが、予想では前年比「6.7%」となっています。
どこの国も物価がうなぎ上りです。
アメリカの3月の生産者物価指数(PPI)も明日でますが、予想では前年比「10.6%」となっています。
2桁になってもまだ上昇しています。
他にアメリカはホワイトハウスで集団感染が起こっており、あのペロシ下院議長も感染しています。
ホワイトハウスで「53名」もの集団感染が起こっており、国家の中枢がコロナ塗れになっています。
どんどん変異株は入れ替わっています。
新しい変異株であるオミクロンXEに続いてタイでは新たに「XJ」変異株が出現しています。
初めてオミクロンXEの文字を見た時、アリナミンEXを思い出しましたが、オミクロンEXになれば、何か元気になりそうです。
目の疲れや肩こりがとれたりしてね。
ワクチンも、ワクワクちんで、これも何かワクワクしながら元気になりそうでね。
「ワクワクちーん」なんて歌いながらサンバを踊ったりしてね。
楽しそうです。
どうでもいいことですけどね。
ホワイトハウスの集団感染は、やはり新型コロナの脅威を再確認させると同時にアメリカはカルマの問題もあるのでしょうが、ロシアへの対応を間違えたのではないか?
ロシアへの対応が裏目に出ているからです。
ロシアのウクライナ侵攻当初、バイデン大統領は「ルーブル(ruble)」と「rubble(がれき)」をかけて、こんなことを言っていました。
As a result of our unprecedented sanctions, the ruble was almost immediately reduced to rubble.
The Russian economy is on track to be cut in half.
It was ranked the 11th biggest economy in the world before this invasion — and soon, it will not even rank among the top 20.
— President Biden (@POTUS) March 26, 2022
「我々の前例のない制裁のため、ルーブルは即座に”がれき”と化した。
ロシア経済は、半分に削減されるだろう。
ロシア経済は、この侵略前は世界第11位の経済規模だったが、まもなくトップ20にもランクされなくなるだろう」
ところが、
となり、現在ルーブルは「がれき」というより、侵攻前(1ドル=81ルーブル)よりも強くなっており、一時は「74ルーブル」まで買われていました。
この顔。
しかもあれだけロシアの原油収入を減少させるように、各国に働きかけていたわけですが、スロバキアだけではなく、ハンガリーもルーブル支払いに応じると言い始めています。
EUは加盟国にロシアの要求に応じないように求めていたわけですが、中々現実的には難しそうです。
スロバキアで消費されるガスの「87%」はロシアから来ており、ハンガリーは去年ガスプロムと15年間の長期のガス供給契約を結んでいます。
ドイツはロシアからガスの「55%」を受け取り、原油の「35%」と石炭の「50%」を輸入しています。
ブルガリアはガスの「70%」をガスプロムに依存しており、残りの「30%」はアゼルバイジャンからです。
ヨーロッパのロシアへの依存度は、記事によって異なりますが、大体はこの数字が使われています。
中にはユーロスタットのこの数字もあり、少し食い違っています。
これだけロシアから輸入している原油やガスに依存しながら、それを直ぐに禁輸しろというのも無茶な要求です。
確かにアメリカは4月に入ってロシアからの原油輸入は「ゼロ(8位)」になっていますが、ヨーロッパは難しいでしょう。
表面的には制裁に応じながら、現実的な対応を取るように思う。
ちなみに今までのアメリカのロシアからの原油輸入の履歴はここです。
3月末頃までは、アメリカは1日当たり10万バレルをロシアから輸入していたようですが、4月に入ってからは「ゼロ」になっています。
アメリカはロシアへの「第二次制裁」を考えているようですが、第一次制裁は、逆にロシアを潤しました。
ロシア、制裁の迂回に成功か-エネルギー輸出で経済下支え ブルームバーグ
ロシアが経済を支える方法を見いだしつつある兆しが多く表れている。
ブルームバーグ・エコノミクスはロシアがエネルギー輸出で今年上げる収入を約3200億ドル(約40兆円)と予想、前年から3割強増加すると見込む。
ロシア・ルーブルはドルに対して戦争前の水準をすでに回復している。
ロシアの原油生産は今月減少しているが、エネルギー輸出で稼ぎ続け通貨を支えている状況は、西側の首脳をいら立たせている。
ロシアは「西側の首脳をいら立たせている」とあり、イライラしてはいけません。
中道に入っていません。
ロシアのエネルギー収入を減らすどころか、30%強増やしているのです。
むしろアメリカの方がロシア制裁によってリセッションするかもしれない事態になっています。
米経済、2023年のリセッション入りが最も濃厚-最新MLIV調査 ブルームバーグ
米経済は2023年にリセッション(景気後退)入りする可能性が最も高いと投資家が見込んでいることがブルームバーグの最新「マーケッツ・ライブ(MLIV)」週間調査で分かった。
逆イールドも出ましたしね。
ウクライナ紛争の長期化は、エネルギー価格の高騰をもたらし、それがそのままロシアの収入を激増させます。
ロシアは、初めからこれを狙っていたのかもしれません。
なるべく市民の犠牲が出ないようにして、長期化させ、ウクライナの非ナチ化と非武装化、そしてNATO非加盟の中立化の目的を達していく。
紛争が長期化すれば、するほど、ロシアは高騰した石油収入で「もう、潤っちゃって」みたいになります。
逆にアメリカがリセッションとはね、自分で自分を制裁しているのではないか。
隣人の息子が、自分の娘をレイプしたら、父親が隣人宅に不法侵入してでも、そこの息子をぶん殴りに行く気持ちは理解できます。
それを侵略だ、不法侵入だ、国際法違反だと言われてもね。
それはそうかもしれませんが、それをしなければまた同じレイプと虐殺を続けていくわけであり、見てみぬふりをするのもどうかと思いますけどね。
ロシア大使館は、今回の日本側のウクライナ支持で、またナチスを支持したとして非難しています。
これは、日本が行った侵略とナチスドイツとの同盟に対する処罰の一部でもありました。
❗️にもかかわらず事実として、日本は100年も経たぬ間に二度もナチス政権を支持する挙に出ました。かつてはヒトラー政権を、そして今回はウクライナ政権を支持したのです。
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) February 28, 2022
日本に正義なんて初めから存在しないわけであり、ウクライナの背後にお金持ちさんがいるから支持しているだけの話です。
全て金と力に服従している民族ですから、非難しても無駄です。
ただロシア大使館は、今回のブチャの虐殺についても、あれはウクライナ軍の仕業であると証拠つきで配信しています。
白いリボンというのは親ロシア派を意味しており、ロシアが親ロシア派を虐殺するわけないのです。
ロシア軍がブチャを去った後にウクライナ国家警察が虐殺し、その罪をロシア側になすりつけたと言っています。
いつものことですが、ネオナチは小学校や病院、産婦人科を占領し、みずから爆破し、それをいつもロシア軍のせいにしていました。
自国民の女・子供を盾にして殺すようなウクライナ軍ですから、真っ当な軍隊ではないでしょう。
ロシア軍がやったと言わなければ、ネオナチに拷問され、殺されるわけです。
英米の報道はそういうのばかりです。
戦争ですから双方に死者や犠牲が出るのは避けられませんが、英米の報道は、今は旧ソ連か何十年か前の中国のような報道をしており、以前はもっとましな報道をしていなかったか。
不偏不党が聞いて呆れるのような報道をしています。
ウクライナが正義であり、ロシアは悪魔であると印象付けるような露骨なメディア・コントロールをしており、以前はもう少し賢かったように思いますが、今は露骨な偏向報道をしています。
スーパーマンの見過ぎではないか。
少なくとも大衆を騙していることになる。
これはあくまで一例に過ぎませんが、ウクライナ国防省はその公式アカウントでこのようなフェイク報道を大量にばらまいていたのです。
これはミリタリーゲーム「Arma 3」の映像を使ったフェイク映像ですが、こういう愚かなことを平気で国家機関がしているのです。
とても真っ当な政府とは思えません。
腐敗認識指数というのがありますが、ウクライナは180か国中「122位」なのです。
そこまで腐敗しているわけであり、国防費の30%が賄賂で消えると言われている国です。
しかもゲームの映像を使うとはね、呆れます。
まさにこんな感じでしょうね。
「もう、これ見たら分かるでしょう、バカらしいですよ、こんなの」
ここから妄想に入りますが、現在日本の北海道で狡猾なヒグマ事件が起きているのを御存じでしょうか。
従来の熊の事件とは違うのです。
この巨大なヒグマのコードネームを「OSO18(オソ18)」と言います。
18とは、このヒグマが残した足跡の幅が「18センチ」だったからです。
3.8分です。
1.9分です。
1.9分です。
上記の動画で出てきた「三毛別ヒグマ事件」とは、最悪の事件であり、知っている人も多いと思いますが、こういった事件です。
30分と長い動画ですので興味のある方だけどうぞ。
中々、ドラマ仕立てで面白い動画です。
OSO 18は、あの人を食い殺した三毛別のヒグマよりも巨大なのです。
普通の人家の天井までの高さが、大体2.5メートルですから、3.5メートル以上となりますと想像を絶する高さです。
そしてこのOSO 18は、まだ捕獲できていないのです。
北海道で何故ヒグマの事件が起きているのか。
熊と言えば、ロシアに決まっています。
日本もロシアへの経済制裁に参加しているわけであり、プーチン大統領は制裁は「宣戦布告のようなもの」と言っているわけです。
また日本に報復するとも言っています。
昔から日本は「北から来る」と侵略を預言されてきたわけであり、その北とはロシアと言われてきました。
北から攻めて来る時が、この世の終わりの始めなり、と預言されてきたわけです。
ヒグマ ー ロシア ー 北海道 ー 報復 ー 預言、と妄想が駆り立てられます。
あくまで妄想です。
そこでこういった報道が出てきました。
セルゲイ・ミロノフ氏は、堂々と男らしい顔で、「北海道はロシアに領有権がある」と言っています。
満州は旧ソ連軍によって消滅し、旧ソ連軍によって関東軍は壊滅したのですが、これを忘れるなとも言っています。
ロシアは、経済制裁は宣戦布告と同じと主張しているわけですから、ロシアからすれば、日本は既にロシアに宣戦布告したことになります。
北からの侵略はあるかもしれません。
あくまで妄想です。
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