神の心は完全であり、人間の心は不完全です。
神の心は絶対者であり、人間の心は相対者です。
人間は無限に向上していくこともできれば、無限に堕落していくこともできます。
人間の心は「無限の向上」と「無限の堕落」の双方の矛盾を抱えた不安定な存在です。
もし神の心が存在しなければ、人間は転落していく人の方が多くなるでしょう。
無神論の時代で「転落」していく人が多くなるのは、宇宙の理法がそうなっているからであり、神を失った人間は必然的に相対的な自我のままに生きようとするため、同じく相対的な物質(神の体)の方面と心が同通しており、みずから「地」に向かうために転落する人が多くなるのです。
6割の人間が地獄に堕ちている大きな原因の一つがこの無神論です。
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