まずは雄大な光景をどうぞ。
コロラド州のスーパーセル(巨大積乱雲)です。
Incredible timelapse footage shows ‘mothership’ supercell storm looming over Burlington, Colorado, amid tornado warnings in the area. https://t.co/Av8NA5Dka9 pic.twitter.com/T2bePl4O6N
— ABC News (@ABC) 2018年5月28日
まさにマザーシップです。
アメリカの気象災害は桁が違います。
メリーランド州では27日、大雨による河川の氾濫等の大洪水が起きており、非常事態宣言が発令されています。
エリコットシティーのメインストリートは、道路が泥だらけの激しい川と化しています。
Maryland governor declares state of emergency after flash flooding turns Ellicott City’s Main Street into a raging muddy river. https://t.co/wkagWzOUtw
It’s the same street devastated by deadly flash flooding in July 2016. pic.twitter.com/sf3sXfyRzs
— ABC News (@ABC) 2018年5月28日
濁流で車が押し流されています。
Incredible video shows devastating force of today’s flash flooding in Ellicott City, Maryland. There were no immediate reports of any injuries.
Two years ago another rainstorm killed two residents and significantly impacted local businesses. https://t.co/fcsb2qge9l pic.twitter.com/krck534PJJ
— ABC News (@ABC) 2018年5月28日
こんなことがずっと続くのでしょうか。
たまったものではないでしょうね。
現在、熱帯性低気圧(トロピカル・デプレッション)まで勢力が落ちていますが、トロピカル・ストーム・アルベルトが上陸しており、フロリダ州・アラバマ州・ミシシッピ州の3州で非常事態宣言が出されています。
亜熱帯低気圧「アルベルト」が米南部接近、大雨や竜巻の恐れ ロイター
トロピカル・ストームとしては、「アルベルト」は今年第一号です。
メリーランド州にも影響を与えるかもしれません。
バイブル・ベルトを直撃しています。
赤い地域です。
本土はこうですが、ハワイ州キラウエア火山の噴火でも被害が拡大しています。
建物の被害が「82棟」に広がっています。
亀裂の数も「22か所」から「24か所」に増えています。
左側と中央部にF24とF23の亀裂が開いています。
溶岩が海に入っている場所をオーシャン・エントリーと言いますが、未だ激しく海に流入しているようです。
ここです。
DRAMATIC VIDEO: New scenes are coming out of #Puna, Hawaii. This is part of the lower east rift zone where the #lava is beginning to reach the ocean. Scientist say the volcanic gas emissions are still dangerous to the public. #volcano #Hawaii #HIwx #Kilauea pic.twitter.com/UM26YNU9x0
— WeatherNation (@WeatherNation) 2018年5月24日
有毒ガスである塩酸ガス「レイズ」が立ち上っています。
イースト・リフト・ゾーンの下には、未だ激しくマグマが供給され続けています。
噴煙も28日は4000メートルに上っています。
一体、非常事態宣言は、何州に出されているのでしょう。
米朝首脳会談でも、するとかしないとか禅問答が行われておりますが、アメリカでもオルト・ライトのような新右翼のような勢力と同様、ドイツにも存在するようです。
「帝国の市民」という極右勢力が目立ってきています。
「歴史のリセット」を夢想するドイツ新右翼「帝国の市民」とは何者か NEWSWEEK
ISISと言い、帝国の市民と言い、オルト・ライトと言い、何か現状に不満を持つ勢力が多い気がします。
・「帝国の市民」と呼ばれるドイツの極右勢力は、第二次世界大戦以前の国境がいまも有効だと主張し、現在のドイツ連邦共和国の正当性を否定している
・そのため「帝国の市民」メンバーは税金を払わず、公的の身分証明を破棄する一方、独自のパスポートを発行するなど、「架空の国」が実際に存在するかのように行動している
・現実にあるものを「誤り」と切り捨て、歴史のリセットという不可能な夢想にひたることは、イスラーム国(IS)にも共通する思考パターンである
帝国の市民は、ナチス第三帝国がまだ存続しているという立場のようですが、これは危険視され、当然警戒されるでしょう。
今のドイツ政府を正当な政府と認めておらず、現状の国家そのものを否定しています。
法律や公的機関の存在さえ認めていないようですから、実に危険な勢力です。
右翼テロが欧州でも起こるかもしれません。
そのドイツはサウジアラビアとの関係が、険悪化しています。
サウジ国王、新規政府事業からドイツ企業の排除命令 両国関係さらに悪化か NEWSWEEK
サウジの新規政府事業からドイツ企業が排除されています。
サウジアラビアのサルマン国王は、今後政府事業についてドイツ企業を新規契約先として選定することを禁止する勅令を発した。
シーメンスやバイエル、ダイムラーといったドイツ主要企業が打撃を受ける公算が大きい。
サウジは、またドイツから駐ドイツ大使を引き上げさせています。
中々、仲がお悪いようで。
確か高橋信次氏は、理由は知りませんがイランに加担していたはずであり、サウジの金満体質が気に入らないのかもしれない。
アラーが加担しているわけですから、中東はイランを中心に勃興していくでしょうね。
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