このバリ島のアグン山、少し不気味ですね。
気のせいでしょうか。
火の神が噴いているわけですから、火の神らしい真骨頂を見せるかもしれません。
前回、1963年の1年間続いた噴火では、噴煙が「20km(2万メートル)」まで上がったそうですから、明らかに成層圏噴火です。
高度11km~50km圏が、成層圏です。
今回の噴火は、火口から4km~6km「海抜9km(山の高さは3km)」の噴煙に過ぎませんから、前回の噴火よりは大人しい。
実際、大規模噴火は起こるのかどうか、専門家はこう見ています。
アグン山は、マグマ噴火への移行段階に入っており、実際、大規模噴火を起こすかもしれないし、小規模噴火で収束するかもしれないといっています。
しかし口ぶりからして、大規模噴火を起こす可能性の方が高いと見ているようです。
成層圏噴火に発展するかもしれない。
この記事ではもう少し詳しい。
あっ、間違えた。
こちらです。
英オックスフォード大学の火山の専門家デービッド・パイル氏
「現在われわれが目にしているのは小さな爆発で、高温ガスと岩石のかけらや灰を噴出している」
「1963年の経験に基づくと、現在の活動はその時の初期の状況に極めて似ている」
「大規模噴火が起きる確率は高い。ただ、数日~数週間後となるかもしれない」
豪アデレード大学のマーク・ティンゲイ氏
「火山灰の継続的な噴出は25日に始まった。噴煙は高さ3000メートルにまで達している」
「既に次のより激しい段階に移っている。粘性の溶岩がガスを閉じ込め、圧力が蓄積されて爆発へとつながる恐れがある」
英ポーツマス大学の火山学者カーメン・ソラナ氏
「火山活動がどう展開するかを予想するには時期尚早」
「急激に活発化し大規模噴火となることも考えられるが、逆に収束する可能性もある」
収束する可能性も否定できないが、どちらかと言えば、大規模噴火が起こる確率の方が高い。
その根拠として、前回1963年の破壊的爆発の時と同様、その初期の段階が、今回の噴火は極めて似ており、クレーターから既に赤い溶岩も見えている。
成層圏に漂うエアロゾルによって地球の平均気温は、「0.2度~0.3度」低下した。
バリ島の観光収入と避難者の方は大変でしょうね。
噴火の規模次第では、「火山の冬」がくるかもしれない。
平成最後の米騒動となる。
迫りくる大規模噴火です。
Sunset on #Bali as a thick column of ash rises from Mount #Agung pic.twitter.com/LnfTrKeekE
— RT (@RT_com) 2017年11月28日
しかしてこのアグン山は、何か不気味です。
The #Bali airport has re-opened after being shut down for two days due to the eruption of #MountAgung. Thousands of passengers have been stranded since Monday. The backlog of almost 90K passengers is being dealt with. pic.twitter.com/7W9dVMN7af
— AMHQ (@AMHQ) 2017年11月30日
北朝鮮が、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射映像を公開しました。
TEL車両(移動起立発射台)の車輪が8×2の16のタイヤから9×2の18のタイヤに増えています。
しかもこれはロシアや中国から購入したものではなく、国産車だそうです。
TEL車両まで国産化しています。
この車両が増えれば、増えるほどアメリカは迎撃が難しくなる。
外交的努力に時間を費やせば、費やすほど、北の軍事力は進化し、アメリカの軍事力を抑止するまで進化するかもしれない。
今年の9月3日、北朝鮮は初めて電磁パルス攻撃(EMP攻撃)に言及しました。
「水爆弾頭化」誇示=ICBM開発で北朝鮮―電磁パルス攻撃に初言及
表だって公言する時には、既に開発を終えているはずであり、しかして終えるまで北朝鮮は、EMP攻撃については口にも出しませんでした。
それと同じく未だ、北朝鮮が口に出していない兵器に「中性子爆弾」があります。
北朝鮮「核兵器は原子爆弾、水素爆弾、中性子爆弾。我々はその全てを保有している」 秋津島のブログ
これは2013年、時事の記事の引用ですが、
「核兵器は原子爆弾、水素爆弾、中性子爆弾に区分される。我々はその全てを保有している」
と言っています。
このうち原子爆弾と水素爆弾(水爆)は、既に公言しておりますが、この中性子爆弾については、EMP攻撃の時のように、未だおくびにも出していません。
核武力の完成を目指しているならば当然、中性子爆弾も保有しようとするはずであり、この核実験はまだ行われていない。
中性子爆弾は金属を透過し、生物の殺傷能力に特化した爆弾であり、放射線強化型核爆弾とも言われています。
6回目の核実験が最後の核実験と当初は予想されていたのですが、未だ核実験を行おうとしているのは、未完成だからでしょう。
今までの核実験はこれです。
ソースの記事では、北朝鮮の軍幹部が「7回目の核実験で核兵器は完成」と述べています。
◇ 北朝鮮は7回目の核実験を実施する。過去最大の規模であり、核武装を完成させるものとなる。
◇ 実施時期は金正恩(キム・ジョンウン)委員長の判断にかかっている。
以上は北朝鮮軍のかなりの上層幹部から直接聞いた。
この口ぶりですと中性子爆弾ではなく、太平洋上での水爆実験と取れます。
これを実現すれば、大気圏再突入技術の保有、核弾頭の小型化が立証され、北の核保有を世界は認めざるを得なくなる。
アメリカ政府の関係者は、北朝鮮がICBMを実践配備するまでの期間を「6ヵ月」と見ています。
北朝鮮が、米本土を狙える核ICBM開発の最終段階に入ったとみられるなかで、外交努力に割ける時間はどの程度あるのか。
米政権に近い関係者は今月、私に、北朝鮮が米本土を狙える核ICBMを実戦配備させるまで、
「残り6カ月余りしかない」
という米情報当局内の見方を明かした。
来年の5月末までですね。
北朝鮮は、韓半島の非核化など夢にも見るなと言い、トランプ政権はアメリカを攻撃できる核兵器を北が保有することは絶対に認めない。
「われわれの非核化を期待するということは煮た卵からひよこがかえるのを待つような荒唐無稽な愚行だと言わざるを得ない」
茹で卵からヒヨコがかえるわけありませんから、アメリカの要求を飲むことは北には不可能ということです。
先軍政治という力(神の体・矛盾)を最上位に置いた北朝鮮と国益(神の体・矛盾)を最上位に置いたアメリカとの対立であり、矛盾と矛盾の二つの平行線は永遠に交わらない。
物質が行き着くところまで行き、交わろうとする時、歴史は戦争を行って次の時代を開いてきました。
いくらクウェーカーが、絶対平和主義を掲げようが、それは単に御利益信仰に過ぎず、力や国益を最上位に置いている者達と変わらない。
だから戦争がなくならない。
なくす道は、ただ真理の道、これあるのみ。
アメリカ当局の関係者は、北のICBMの実践配備まで半年と見ており、ならば米朝開戦は、その前後を考慮に入れても来年の6月前後が限界となります。
つまり日本と韓国の終わりの日です。
場合によってはアメリカもそうなるかもしれない。
少なくとも、あと半年で韓国と日本は終る。
既に終活(しゅうかつ)の期間に突入している。
ちなみに終活とは、「人生の終わりのための活動」の略であり、人生の最期を迎えるにあたってとる様々な準備のことです。
単に核爆弾で数百万人が死亡するという問題ではない。
経済が崩壊し、場合によってはEMP攻撃でインフラが破壊されるかもしれませんので、とてつもない被害が出る。
パソコンが一切使用できない環境で、経済活動の維持ができるとは思えない。
アメリカは、このまま事態が変わらなければ、我々は戦争に向かうと言っています。
ちなみに米朝開戦となれば当然、北朝鮮は日本も狙ってくるわけですが、シンクタンク「欧州外交評議会」が、北朝鮮が狙う日本の都市や地域を予測していました。
これです。
都市では、「東京・大阪・名古屋・横浜・京都」です。
在日米軍基地は「横須賀・沖縄・三沢」です。
ここが核兵器で狙われる都市です。
どうしましょうかね。
政府の言うことを信じましょう。
恐らくかなり高い確率で米朝開戦は起こります。
限定的な空爆やサージカル・アタックは、全面戦争を誘発するだけであり、そのような中途半端な攻撃は北朝鮮には通用しない。
中途半端な攻撃は、より甚大な同盟国の犠牲を招きます。
まさに短時間で一挙に決める攻撃しか選択肢はない。
すると体制変更しかないわけですが、これをやろうとすれば、次に中国が介入し、場合によってはロシアも参戦することになる最悪の事態を招く。
結局、トランプ政権は北朝鮮と戦争はできないかもしれません。
半年ほどでこの重大な結論が出るでしょう。
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