Creator's Room

第84回ル・マン24時間耐久レースでトヨタが間抜けな負け方をしています。

動画の上の時計が3分25秒辺りです。

Relive the dramatic closing moments of the #LeMans24.https://t.co/W0LBxl494F

— SPEED (@SPEED) 2016年6月19日

23時間56分までトップを走っていたトヨタですが、最後の3分25秒で燃料切れかエンジントラブルか何かで停止してしまいました。

ガス欠ならば、お笑いの対象になってしまいます。

こういった負け方は初めて見ましたが、歴史に残る負け方でしょう。

同じく歴史に残りそうな国民投票が、ブレグジットです。

EU残留ならば、単なる人騒がせで終わるわけですが、万が一にもEU離脱となりますと、歴史的な離脱となります。

イギリスの世論調査はあてにならないとよく聞きますが、残留派が巻き返しているのは事実のようです。

What UK thinks : EU

REMAIN(残留）50%

LEAVE(離脱） 50%

フィフティ・フィフティであり、拮抗しています。

金融業界関係者は、軒並み離脱反対であり、残留支持です。

ロンドン金融街シティーは金の卵産むガチョウ、離脱なら黄金期終焉か　ブルームバーグ

シティーの中枢を担う人物の多くが、英国の欧州連合（ＥＵ）残留・離脱が懸かる23日の国民投票の結果を心配している。

サッチャー元首相による大改革「ビッグバン」以降、欧州の金融の首都としての座を確実にしたロンドンだが、投票結果によっては黄金時代が終焉（しゅうえん）しかねない。

（バークレイズの会長だったマーカス・エイジアス氏は）ＥＵ離脱は「究極の愚行だ。

われわれは将来振り返って、なぜあんなことをしたのだろう、いったい何を考えていたのだと、理解に苦しむことになるだろう」と話した。

1980年代のビッグバンが海外の金融機関をロンドンに引き付けたのとは逆に、ＥＵ離脱は彼らを追い出す公算だ。

シティグループやゴールドマン・サックス・グループ、ＨＳＢＣホールディングスも同様の警鐘を鳴らしている。

ドイツ銀行のパウル・アハライトナー 監査役会会長は15日、離脱は英国にとって「経済的大惨事」を意味すると発言した。

ピーター・マンデルソン氏は英国がＥＵを離脱すれば、ロンドンという「金のガチョウは傷付いてしまうだろう」と述べている。

トゥスクEU大統領は先週、「ブレグジット（英国のEU離脱）が決まればEUだけでなく、西側政治の文明全体の崩壊が始まりかねない」と危惧しています。

人騒がせの残留か、世界経済に具体的な打撃を与える離脱か、最後まで判断しかねるでしょうが、離脱は世界に甚大な影響を与え、それはイギリスだけの問題ではすみません。

ユーロとポンドの下落に欧州株は売られます。

円も急騰して日経株価も売られます。

日本はそれでなくても下に向かっている途中であり、国債はこの前格下げされたばかりです。

日本国債の格付け見通し「弱含み」に、消費増税延期で＝フィッチ　ロイター

「ネガティブ」ということは格下げ方向ということであり、次に2段階格下げされますと、国債はB格に落ちます。

ちなみに東芝ですが、ここまで格下げされているとは思いませんでした。

東芝を「Ｂ２」から「Ｂ３」に格下げ＝ムーディーズ　ロイター

見通しはネガティブであり、「B3」から1段階でも格下げされれば、東芝はC格に落ちます。

格付け記号の体系（格付けの定義）

S&Pはムーディーズほどではありませんが、シングル「B」ネガティブです。

東芝の格付け「Ｂ」、見通し「ネガティブ」に修正＝Ｓ＆Ｐ　ロイター

2段階の格下げを受ければ、C格に落ちます。

来年半ばにも異次元緩和の限界がきますのでテーパリングせざるを得ない。

金融機関の国債が枯渇しますので、今度は政府から直接国債を購入するしかありません。

恐らく年末までにヘリコプター・マネー政策を実施するしかありません。

世界で最初に破綻すると予言されておりましたので、そうなるかもしれません。

日本はこうですが、あのジム・ロジャース氏もアメリカ経済の崩壊を予測しています。

米大富豪「2019年経済破綻が米を待っている」　スプートニク

アメリカ経済は数年後に崩壊すると、アメリカの大富豪ジム・ロジャース氏は確信している。

問題は他国にも起こる。

「世界は崩壊する」と、ペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)で、ロジャース氏はロシアのマスメディアに言った。

アメリカの状況は毎日悪くなる一方だとし、ロジャース氏はこう述べた。

アメリカ経済の破綻は2018年～2019年に、「もしかしたら2020年、本当にまもなく」訪れると、ロジャース氏は言った。

具体的な年を出しての予測です。

もしこの予測が事実ならば、東京五輪はありえないことになります。

日米共に「崖っぷち」という現状です。

こういった現状でイギリスがEU離脱の選択をした場合、世界経済崩壊の引き金を引くことになるかもしれません。

来年半ばにも日本は緩和の限界を迎えるわけであり、イギリスが残留を選択しても、いずれ日本が先に引き金を引いてしまいます。

日本の財政破綻は、イギリスのEU離脱どころのインパクトではなく、本当に世界経済を崩壊させてしまうかもしれません。

ジム・ロジャース氏が、何を根拠にアメリカ経済の破綻を予測しているのか知りませんが、もって3、4年と言っていますから日本と似たようなものでしょう。

アメリカ経済が破綻しますと「大惨事」であり、他国と世界もその影響をもろに受けます。

神の体を拝んでいる偶像崇拝世界は、神の意志に反しておりますので崩壊することは知っておりますが、どこの国でも善人が残り、悪人が滅ぶということです。

その善悪が「くせもの」なわけですが、これを神の意図通り正確に説くことを法の編纂と言います。

今までの善悪とは違うのです。

この2000年、多くの者が善悪を説いてきましたが、にも拘らず何故、全世界は腐敗したのか?

この根源から明らかになります。

これを知らないと、次の文明でも、また同じ間違いを犯すのです。

多くはそれを知らず、善を悪と思ったり、悪を善と思ったりしております。

利益や国益という悪を善と思って目的としたり、神の善を悪と思っている人もいます。

手かざし宗教の悪を善と思って信者拡大してみたり、多次元世界や輪廻転生の善を悪と思い、いかがわしいものと捉えたりしています。

今まで説かれた神理も、その埃と塵を払っていかなければなりませんし、更に高度な法体系を築いていかなければならない。

世界は何か「終り」に向かって舵が切られているように見えますが、これも潜在意識に在る多次元世界の幸福な世界とこの世の不幸な世界とのギャップから生じている崩壊願望であり、多次元世界の「天」とこの世の「地」を天地一体化せんとする意志の発露であろうと思っています。

我々は潜在意識に霊天上界を共有しており、みな本来その世界の感覚を知っているのですね。

だから今のこの世界がどこか間違っていると本能で理解しており、それを変えんとすれば、様々な崩壊予言や破綻願望が自然と出てくる。

ジム・ロジャース氏の予測も、こういったところからでているのでしょう。