国際

イギリス連合王国の解体 ?

新型コロナウィルス、「COVID-19(コビッド・ナインティーン)」によって、本日13日日本で初めての死亡者がでています。

新型肺炎、国内初の死者 神奈川県の80代女性 日経

死亡者と患者数が、今日からいきなりスパイクしていますが、しばらく静観する必要がありそうです。

あのIMFが、またしつこく2030年までに消費税を「15%」に引き上げるように迫っています。

“消費税率 段階的に引き上げを” IMFが日本に提案 NHK

財政悪化に対処するためには、歳出の削減に加えて、2030年までに消費税率を今の10%から15%に、2050年までに20%に段階的に引き上げることや、富裕層の資産に対する新たな課税制度を導入することが必要だと提案しています。

日本に対する最新の報告書ですが、去年と同じことを再度言及しています。

IMFは、40年後の2060年、日本のGDPは「25%」減少すると見ているようです。

日本のGDP500兆円から375兆円へと減少し、経済は縮小していく。

ここまで縮小すれば、ドイツやインド等々、色々な国の後塵を拝することになりそうです。

日本は、異常な人口減少に直面するわけですから、至極当然な評価とも言えます。

神に戦争を売ってくるような国家に繁栄などはあり得ないということです。

真理を知らない人達の繁栄もね。

地球の未来は、今後当サイトが開示している真理を中心に仏国土建設がされていくからです。

決まっているのですね、これは。

どう国家単位で、うしとらのチンピラ共がごまかそうがね。

できもしない立て替えだの地震だの吹聴することはおやめなさいということです。

真理を知らない方、理解していない方は今後、国家や文明を運営していくことは許されなくなるのです。

今は何も知らない者が勝手に運営してますけどね。

本日2月13日、日本時間午後7時33分、択捉島の東北東沖でマグニチュード6.9の地震が起こっています。

M 6.9 – 92km ENE of Kuril’sk, Russia USGS

当初はマグニチュード7.0と報道されていましたが、6.9に修正されています。

震源の深さは「142.6㎞」で深いです。

震源の深さからいって津波の心配はいらないでしょうね。

インドネシアの「火の山」、メラピ山が本日の早朝、噴火しています。

噴煙は2000メートルと大したことはありませんが、カメラが近いせいか、かなり迫力のある噴火映像になっています。

どちらもリング・オブ・ファイアです。

国際情勢もかなり変化が顕著になってきています。

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、アメリカとの地位協定を破棄しました。

フィリピン、米軍地位協定を破棄 関係冷え込みは必至 朝日

フィリピン政府は11日、「訪問米軍に関する地位協定」(VFA)を破棄すると、米政府に通知したと発表した。

ドゥテルテ大統領の側近について、米国が入国ビザの発給を拒否したことなどから、対抗措置として破棄を検討していた。

両国関係の冷え込みは必至で、中国が影響力を増す南シナ海情勢に影響を与える可能性もある。

まだアメリカとフィリピンの間には、相互防衛条約や防衛協力強化協定がありますから、軍事協力がなくなるわけではありませんが、ドゥテルテ大統領任期中は、アメリカとの関係は疎遠になりそうです。

アメリカが、ドゥテルテ氏に近いデラロサ上院議員の入国ビザ発給を拒否したのは、デラロサ氏は警察長官の時、フィリピンの麻薬撲滅戦争を指揮し、2万人とも3万人とも言われる人達を虐殺していたからです。

フィリピン当局は「6600人以上」を殺害したと認めておりますが、中には3才児の犠牲も含まれています。

フィリピン「麻薬撲滅戦争」、3歳児も犠牲に 国連委が実態調査を決議 BBC

痛ましい犠牲です。

地位協定の破棄は、180日後に有効となる。

2月8日、アイルランドで実施された下院総選挙で北アイルランドとアイルランドの統一を公約に掲げるシン・フェイン党が歴史的な躍進を果たしています。

シン・フェイン党が躍進、共和党が第1党に アイルランド総選挙 BBC

アイルランド議会は「ウラクタス」と呼ばれており、二院制です。

上院は「シャナズ・エアラン」と言い、下院は「ドイル・エアラン」と言い、下院に強い権限が与えられています。

共和党(フィアナ・フォイル)が38議席を獲得して第1党となり、シン・フェイン党が1議席差で2位に入った。

同党にとっては、歴史的な躍進となった。

僅差の選挙結果からは、連立政権の樹立に向けた協議が長期にわたることが予想される。

アイルランド共和軍(IRA)の政治組織だったシン・フェイン党は、前回の2016年総選挙より14議席多い37議席を獲得した。

同党のメアリー・ルー・マクドナルド党首は、「投票箱で革命的なことが起きた」と選挙結果について語った。

現在の首相であるレオ・バラッカー氏は、統一アイルランド党(フィナ・ゲール)党首ですが、下院総選挙では第3党まで議席を減らしており、首相の座を追われることになります。

ソース

スコットランドもイギリスからの独立を狙っており、そのための住民投票やその他の方法を模索し、何とかイギリスから独立し、EUに再加盟しようとしていますが、北アイルランドでもイギリスからの独立を模索する可能性が高まっています。

シン・フェイン党とは、北アイルランドとアイルランドの南北統一を目指して武力闘争を繰り返していたアイルランド共和軍の政治部門であり、イギリスの女王陛下への忠誠を拒否し、下院への登院もしない政党です。

統一アイルランド党(フィナ・ゲール)も共和党(フィアナ・フォイル)も、シン・フェイン党からは距離を置いているわけですが、そのシン・フェイン党が第2党にまで躍進したのです。

しかも表面上は第2党ですが、シン・フェイン党は得票率ではトップだったのです。

つまり南北アイルランド統一を掲げる政党が、実質的にトップとなり、与党を上回る議席を獲得したのです。

まさに驚くべき事態です。

南北アイルランドの統一とは、逆から言えば北アイルランドが、イギリスから独立するということです。

シン・フェイン党の党首・メアリー・ロウ・マクドナルド氏は2020年1月、2025年までに北アイルランドを含むアイルランド島全体で統一を問う国民投票を求めると発言しています。

スコットランドと同じです。

アイルランドでも2大政党制が崩壊してしまいました。

現在、与党である統一アイルランド党(フィナ・ゲール)は、「英愛条約」を尊重し、北アイルランドとの統一には距離を置いている政党ですが、議席を大幅に減らしています。

第1党となった共和党(フィアナ・フォイル)も原則的にシン・フェイン党とは連立は組まないと言っていたわけですが、どの政党と連立を組んでも81議席の過半数にはならないために、2つ以上の政党と連立を組まざるを得ません。

ソースの記事にはこうあります。

共和党のマイケル・マーティン党首らが、シン・フェインとの連立に含みを持たせる発言をしたと報じられている。

一方、マクドナルド党首は、左派連合を念頭に緑の党、労働党、社会民主党、連帯-利益の前の国民(SOL-PBP)への接触を開始した。

シン・フェイン(37議席)、緑の党(12議席)、労働党(6議席)、社会民主党(6議席)、SOL-PBP(5議席)が組めば「66議席」となり、これでも過半数(81議席)には届きません。

また、共和党、シン・フェイン、緑の党の3党連立の可能性なども報じられている。

共和党(38議席)、シン・フェイン(37議席)、緑の党(12議席)が組めば、「87議席」となり、過半数を超えます。

前回2016年の総選挙後は、連立政権発足まで2カ月半を要しており、今回も新政権発足まで時間がかかる可能性がある。

ブレグジットによって重要な役割を果たしたバラッカー首相ですが、議会の解散は裏目に出たようです。

シン・フェイン党を、そこまで国民が支持するということは、南北アイルランド統一を国民自身が望んでいるということかもしれない。

シン・フェイン党の党首・マクドナルド氏は、こう言っています。

「ベルファスト合意(聖金曜日合意)でイギリスは譲歩した。

ここでの存在感は、単に同意に基づいている」

「その同意は、アイルランド統一についての住民投票によってのみ判定し得る。

そして私たちは統一についての住民投票を実施する。

整然と思慮深く民主的で、完全に平和的な方法で」

北アイルランドの民主統一党(DUP)のアーリーン・フォスター党首もこう言っています。

「北アイルランドにすれば、アイルランドで誰が政権を握ろうと、協力していくしかない」

第1党の共和党(フィアナ・フォイル)と第2党のシン・フェイン、そして今回大幅に議席を増やした緑の党の3党が連立すれば、議席数は過半数(81議席)を超え、「87議席」となり、現在与党であるフィナ・ゲール(統一アイルランド党)は野党に下野することになる。

ブレグジットによって、本当にスコットランドと北アイルランドはイギリスから離脱していくかもしれない。

風向きはそういう方向にあると思う。

ここ10年で世界情勢も激変していくのでしょう。

これもカルマの刈り取りの一環かもしれません。

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