私のように書籍だけを読んでいた者には分からない、初期の教団の事情が、関谷晧元氏の『虚業教団』には書かれています。
非常に興味深い書物です。
200年にも渡って計画されていた今回の日本を中心とした大救世運動の「まさか」の失敗ですが、その原因を考察する上で欠かせない貴重な資料と言ってもいいと思う。
これだけの大救世運動が失敗してしまったわけですから、それを多少なりとも知っている人が、その原因を考察して残しておく必要があると思う。
神の体で実際に起こった重要な事件だからです。
一般的には、単にカルト教祖が一人いなくなったぐらいの認識でしかないと思われますが、私はそう思っていません。
大変なことが起こってしまったと感じています。
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