オーストラリア・クイーンズランド州タウンズビルが、大変な洪水に見舞われています。
場所はここです。
This is #Townsville BEFORE the flood peaks this afternoon #BigWet 🙏 pic.twitter.com/xOjTaoqRqK
— Adriel K Burley (@burlad) 2019年2月4日
100年に1度の洪水です。
「100年に1度」の洪水で2万世帯に浸水危機、ワニやヘビも街へ 豪北東部 CNN
オーストラリア北東部で大規模な洪水が発生し、数千人が自宅からの避難を余儀なくされている。
風雨の収まる見込みがないなか、最大2万世帯が浸水の危機に直面。
大量のワニやヘビが打ち上げられて通りに出没する事態にもなっている。
最大2万世帯が、浸水の危機に直面しているそうですが、既に浸水しているお宅もあるようです。
タウンズビル郊外のアイディリアにお住まいのボタン家です。
“Water’s in the house. We’ve gone down with the ship” 😲
This is the scene inside the Button family home at Idalia in Townsville this evening.
Good luck to you all in North Queensland!
📹: Doug Button#bigwet pic.twitter.com/EcTtHnNVAH
— ABC Brisbane (@abcbrisbane) 2019年2月3日
停電しており、電気は止まっているはずですが、やたら明るい家です。
後片付けが大変そうです。
タウンズビル近辺では、過去7日間で「1160ミリ」の豪雨に見舞われており、本日4日にも「100ミリ」の雨が予想されています。
Australia’s Queensland flooding worsens with dam release ロイター
昨日3日のロス・リバーのダムの放流によって洪水が悪化したようです。
これですね。
#Townsville hit by record flooding as dam gates opened#Australia pic.twitter.com/zYjFtnIjke
— Ruptly (@Ruptly) 2019年2月3日
タウンズビルだけではなく、郊外のクルーデン、ロスリー、ハーミット・パーク、オオヌーンバ、アイディリア、レイルウェイ・エステートにも洪水の緊急警報が出されています。
全体的にガーディアンが、うまくまとめています。
かつて前例のない洪水です。
これが「100年に1度」の洪水です。
記録用に貼っておきます。
これも気候変動がもたらしている風景でしょうね。
パリ協定を離脱したアメリカですが、 世論は必ずしもそうではないようです。
地球温暖化は既に起こっていると答えたアメリカ人は、2008年の調査開始以来過去最高の「73%」を占めています。
地球温暖化は起こっていないと答えた人は、全体の「14%」です。
ほぼ大多数のアメリカ人は、温暖化が起こっていると見ています。
では地球温暖化は、人為的な活動が原因だと思うかについては、「62%」が、そうだと答えています。
人為的な活動が原因ではなく、環境における自然な変化と答えた人は「23%」です。
やはり6割以上が、地球温暖化は人間の人為的活動がもたらしていると見ているようです。
では個人的に地球温暖化の問題は、重要な問題かどうかを質問すると、「72%」の人が個人的にも重要な問題だと答え、これも過去最高を記録しています。
重要ではないと答えた人は「28%」です。
地球温暖化が起こっている事実に対して、ほとんどの科学者は同意していると思っているアメリカ人は「57%」であり、科学者の間でも見解の不一致があると思っているアメリカ人は「25%」、元々科学者は、地球温暖化など起こっていないと見ていると思っている人は「3%」です。
アメリカはパリ協定を離脱したわけですが、世論の方は反対のようです。
かなりの高確率で地球温暖化は起こっており、それは人為的な活動が主因であると思っています。
また個人的にも重要な問題としてとらえています。
ソースのPDFには、これ以外にも中々おもしろい世論調査が色々とあります。
気候変動に関するアメリカ人の懸念が、記録的なレベルに上昇していることが分かります。
ここ数年、肌で経験していますからね。
ではパリ協定以来、実際の公約と政策、理論と実践の関係はどうなっているのでしょう。
こうなっています。
現在の約束と政策の効果のグラフですが、このままどの国のどの政府も何もしなければ、2100年までに地球の平均気温は「4.1度~4.8度」上昇する。
世界各国の政府が、現在の政策を継続すれば、平均気温は「3.1度~3.7度」上昇する。
パリ協定での約束を、すべての国が守っても地球の平均気温は「2.6度~3.2度」上昇する。
現状の政策やパリ協定では、気温を「2度未満」に抑えることはできず、いわんや「1.5度未満」など不可能であることが分かります。
1.5度未満に抑える点で合意しているわけですが、不可能なようです。
氷床は、その臨界点を過ぎれば、たとえ理想の気温に抑えても元には戻らない。
アウト・オブ・コントロール、すなわち気候は制御不能となる。
早ければ2030年に1.5度に到達するかもしれないと予想されているわけであり、国連も気候の破局を避ける時間は、あと「12年」しかないと警告しています。
2度の温暖化は、1.5度より遥かに気候を悪化させ、1.5度は現在我々が経験している1度よりも、遥かに悪くなる。
研究者たちは、地球温暖化による世界的な経済的損失を、2100年までに1.5度上昇の場合「54兆ドル」、2.0度に達すると「69兆ドル」と見積もっています。
ただ現状の政策の遂行でも平均気温は「3.1度~3.7度」上昇するわけであり、3度以上というのは環境的にも生態学的にも、また経済的にも甚大な損失を出しそうです。
1.5度未満に抑えるというのは、この3度以上を半分以下にするということです。
トランプ大統領のパリ協定離脱は、世界にとっては痛い選択だったでしょうね。
人間の人為的な活動というのは分かっているようであり、自分達で散らかしたのですから、自分たちで片づけなさい。
できないでしょうね。
禅では、これを無門関第7則「趙州洗鉢 (じょうしゅうせんぱつ)」で教えています。
新参者の雲水が、趙州和尚に問うわけです。
趙州和尚、仏教のギリギリの奥義を教えて下さい、と。
すると趙州和尚は、朝ごはんは食べたのかと返す。
雲水は仏教の奥義を問うているのに、趙州和尚は全く関係のない朝ごはんのことを問います。
雲水は、躊躇いながらも、はい、食べましたと答える。
すると趙州和尚は、ならば茶碗を洗いなさいと答える。
雲水は、この時心眼を開きます。
食ったら茶碗を洗いなさい。
気候という茶碗を富と国益で汚し、食ったのですから、食ったら茶碗を洗いなさい、という公案です。
趙州和尚は、仏教の奥義をちゃんと教えています。
自分が散らかしたのですから、自分で片づけなさいという公案です。
これができないわけです。
だから諸神霊は地上人間を子供扱いする。
子供が散らかした世界は、結局は親である神の心とそれに基づいて動く諸神霊が片づけることになる。
つまり恐ろしい事態を招くでしょうね。
望んではいないのですけどね。
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