単体 C

救世の4原理 159 単C

Report No.482

罪と言う「親」がいて、人間はその「子供」であるという人間・罪の子の思想は、全ての罪の源を相対的な自我と見ている思想です。

全ての多様な罪は人間の自我に帰一していると見れば、相対的な自我は「罪の親」であり、原罪の思想が出てきます。

神の心と人間の心を切り、人間の表面意識だけを分析すれば、人間は罪の親である自我を有する罪の子となります。

アダムとイブは、神の命令に背き、蛇の誘惑によって禁断の知恵の木の実を食べます。

神から絶対に食べてはならないと禁止されていた知恵の木の実を食べたわけです。

神の心を信ずることができず、蛇の誘惑に堕ちたのです。

この時、アダムとイブは神の心と離れてしまったのです。

神の心と離れたアダムとイブは、相対的な自我を持った罪の子となり、エデンの楽園を追われ、不幸な生活を送ることになります。

関連記事

  1. 神ご自身の目から見た罪とは何か 単C

  2. 全人類を永遠に律する神 単C

  3. 大救世運動の敗因 6 単C

  4. 救世の4原理 51 単C

  5. 道徳性と適法性 単C

  6. 自然と文明 単C

  7. 救世の4原理 73 単C

  8. 救世の4原理 88 単C

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
アーカイブ
最近の記事 おすすめ記事