単体 C

救世の4原理 139 単C

Report No.429

多次元世界とは、平等即差別の世界ですので、正確に言えば「(一即多)次元世界」です。

人間の心は、全く同一の完全なる神の心を、その心の中心に持っているという点において完全永遠に平等ですが、その平等の神の心を悟るという点において人類は十人十色であり、千差万別です。

みな同じ質の努力はしないわけです。

ある者は10の努力をし、ある者は50の努力をし、ある者は100の努力をし、またある者はマイナスになることもあります。

みな自己の本質を知り、悟る努力については多種多様、三者三様であり、均一な努力や同一の努力はないのです。

固有の人生を歩んでいる限り、当たり前の話であり、同じ悟りはないわけです。

しかして万人はこの「平等と公平」な神の心の評価を必ず受けるのです。

この多種多様な人間を個別的に公平な評価を下せば、5次元幽界に帰天する者もいれば、7次元神界に帰天する者も出て来るという「多」があらわれ、それが多次元世界として展開しています。

多次元世界は、霊的なカースト制度でも何でもなく、この神の心を基準とした公平な評価をした結果としてそうなっているだけです。

関連記事

  1. 絶対性理論 20 単C

  2. 神の大聖典 単C

  3. 回想 21 単C

  4. 大救世運動の敗因 3 単C

  5. 戦争と平和 単C

  6. 救世の4原理 14 単C

  7. 神の繁栄法則 2 単C

  8. 天地一体の理法とは宗教改革の土台 単C

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

アーカイブ

最近の記事 おすすめ記事
  1. 2024.11.20

    総括 53
  2. 2024.11.20

    総括 53 単T
  3. 2024.11.16

    総括 52
  4. 2024.11.16

    総括 52 単T
  5. 2024.11.13

    総括 51