Report No.344
科学や生物学、地質学の発達によって古い宗教で説明され、あるいは残されてきた創世記との整合性が失われているのが現代です。
古い宗教のため現代では、少し無理が出ているということです。
科学的知見と宗教との整合性が取れなくなっているのです。
ここら辺に古い宗教の限界が出ていると言っていいでしょう。
何千年も前の人格神が当時の大衆に合わせて下ろしている啓示ですので、やはり現代の知見とは相いれなくなっています。
モーゼの葬式のあり様をモーゼ自身が書いていたり、最初の人間であるアダムの創造は6000年前から1万年前と言われておりますが、それ以前から存在している人間の存在との矛盾も整合性が取れておらず、あるいは神は7日間で天地を創造したと言われておりますが、地球の歴史である46億年という数字は到底出てきません。
最初の人間であるアダムは6000年前と言われておりますが、「山下町第一洞穴遺跡」からは「3万2000年前」の人骨が発見されており、チャドでは世界最古の人骨と言われる「700万年前の人骨」も見つかっています。
人祖アダムよりも前に人間が存在していたことは明らかであり、整合性が取れないわけです。
すると原罪論も怪しくなってきます。
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