FRBが11月からのテーパリング開始を正式に決定しました。
アメリカは今まで米国債を月に800億ドル、MBS(住宅ローン担保証券)を月に400億ドル、計1200億ドル購入してきましたが、11月と12月に月に米国債を100億ドル、MBSを月50億ドルづつ減額するとしています。
パウエル議長の発言からして、利上げは2022年の後半になりそうです。
FF(フェデラルファンド)金利先物市場が織り込む0.25%の利上げ回数は、2022年が2回、2023年が3回となっています。
テーパリング開始決定を受けても、アメリカ株式市場は大きく崩れませんでした。
インフレについては「主に一時的と見込まれる要因を反映して上昇している」として若干、表現が修正されています。
しばらくインフレが続くことは避けられないと予想しているようです。
今回の題名は「宗教の正邪を分ける公理」です。
和文は下記です。
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