Report No.436
古い宗教は、やはり世界宗教であってもその教義は方便の域を出ておらず、当時は最高の精神であったと思われますが、時代が2000年、あるいは2500年も下ってきますと、あの世の如来も遊んでいるわけではありませんので、神の心を日々探究しているわけです。
どの神霊も絶え間なく真理の探究をしておりますので、神の心の研究と解明がそれなりに進むのです。
自分のことを言ってはいけませんけれども、公平に見て古い宗教的真理よりも、最近出られた如来の真理の方がどう見性しても高いのです。
個人でも時間経過と共に悟りが進んでいきますけれども、歴史の過程でも時間と共に高い真理が出てくるのが正常な歴史の姿なのです。
科学もそうであり、時間経過と共に徐々に進歩していくものです。
時間は未来に向かって流れていくわけですから、神の心に対する認識も徐々に進歩していくのが正常な歴史の姿です。
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