気候変動

予期せぬ被害を受けたグレートバリア・リーフ

まずはドイツの動物園の人気者、ホッキョクグマの子供です。

動植物は、自然界と一体でなければ生きられません。

宇宙即我、自然即我を地でいっている種が、人間以外の動植物です。

屙屎送尿(あしそうにょう)、著衣喫飯(じゃくえきっぱん)、困じ来たれば即ち臥すを地で実践している。

大小便をし、腹が減ったらメシを食い、眠くなれば寝る。

愚か者は、これを笑うが、智者は、これを知る。

臨済和尚は、そういっておられますが、智者は確かにこれを知っている。

孔子も言っています。

疏食(そし)を飯(くら)い水を飲み、肱(ひじ)を曲げてこれを枕とす。

楽しみ亦(また)其の中に在り。

腹が減ったらメシを食い、水を飲みたくなったら水を飲む。

眠くなったら、肘を曲げてこれを枕として寝る。

自我の作為がいささかもない。

愚か者はこれを笑うが、智者をこれを知る。

自然界と一体となっている人間の姿ですが、動植物がこれです。

物とは説明のために設けられた仮定である : 西田幾多郎

エマソンも象徴主義で述べているように、自然界の事物や対象は、真理を説明するために設けられた仮定である。

真理の姿は、動植物の動きによって説明されている。

だから善人の中で動植物の嫌いな者は原則いない。

それは自然界を嫌いな者が一人もいないのと同じです。

心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くしてなんて、血みどろになって信じようとしなくても、神(自然界)を嫌う者は人類の中では一人もいないのです。

みんな自然界、すなわち神を愛しているのですね。

その自然な心の動きをどこまでもスクスクと伸ばしていくことが重要。

現時点では、人間より神の姿が、正直にあらわれているからです。

動植物は自然界と一体でなければ生きられない。

逆から言えば、自然界と分離されれば、動植物は生存できない。

気候変動によって動植物のみなさんが、えらい迷惑を受けていますが、この原因も自然界と人類の分離、自然界と文明の分離、神の心と人の心の分離が原因です。

人類の半数以上が地獄に堕ちている世界と生態系の崩壊、並びに昆虫の消滅は、すべてつながっている。

神の心と神の子の心が離れているということです。

正当な信仰を取り戻す必要があるでしょうね。

自然界と分離して生きているのが、人類と文明ですから、だから生きられなくなる。

自然界と分離されれば、動植物だけではなく、人類もまた生きられなくなるということです。

自然界は神の体ですから、神と分離された人類と文明は今後生存できなくなる。

その人間の「とが」のツケを支払っているのが低い霊域の方々と動植物です。

自然界の本質は神の心、文明の本質は富と国益、すなわち神の体です。

自然界と文明が分離しているのです。

神と離れれば、すべての存在が悪となって生存できなくなるなんて見本のような文明と人類です。

神と分離している文明は今後生存できなくなる。

ソース

メキシコのポポカテペトル火山の噴火が、多少活発化してきています。

ソース

これを見ますと2月15日に「5回」の噴火があり、2月17日に「11回」の噴火を起こしている。

そして昨日の18日「4回」の爆発的噴火を起こしています。

これですね。

凄い迫力です。

インドネシアのメラピ山も18日、噴火ではないようですが、火砕流が発生しています。

900メートルほど流れたようであり、活発です。

同日18日、イタリアのエトナ火山も噴火しています。

ソース

ヨーロッパらしいエレガントな噴火です。

100年に1度の洪水と2000年に1度の豪雨のイベントに見舞われたオーストラリア・クイーンズランドですが、その被害がグレートバリア・リーフにまで広がっています。

豪洪水でグレートバリアリーフも被害、サンゴ「窒息死」の恐れ AFP

半月近くにわたって前例のない豪雨に見舞われたオーストラリア北部で、沈殿物を含んだ水が川から海へと大量に流れ出し、グレートバリアリーフに到達していることが明らかになった。

これですね。

洪水による土砂がグレートバリア・リーフに流れ込んでいるようであり、それによってサンゴ礁の死滅に影響があるかもしれないと言っています。

既にグレートバリア・リーフのサンゴ礁は、2016年と2017年のわずか2年で半分が死滅しています。

全海洋種の「25%」を支えているグレートバリア・リーフにとっては災害級のイベントだったわけです。

土砂が流れ込むことによってサンゴ礁に当たる太陽光が遮られ、天敵であり、サンゴを食い尽くすオニヒトデの餌が増え、増殖を招いています。

クイーンズランド州北部のバーデキン川河口では、茶色く濁った水が約100キロ沖まで広がっている。

同域をはじめ、被害の最も大きい場所では、サンゴが「窒息死」する恐れがあるという。

濁水がとどまれば「生態系の一部が死ぬのにそう時間はかからない」と警告している。

2300キロにわたって広がるグレートバリアリーフでは、2016~17年に白化現象が発生。

気候変動による海水温の上昇が原因でサンゴが死滅するなど、既に被害を受けている。

まさか今回の洪水が、グレートバリア・リーフにまで影響するとはね。

全海洋種の4分の1は、一生のうち一部をサンゴ礁で過ごします。

グレートバリア・リーフの死滅は、海洋種の死滅と同じです。

食卓に並ぶ魚が減少していくわけです。

こうして陸でも海でも食料が減少していくのでしょう。

食料の減少とは、言うまでもなく世界人口の減少として現象化してきます。

生存できなくなるわけです。

自然界と一体でなければ、人類もまた生きられないにも関わらず、その自己の存在の基盤を富と国益で破壊しているわけです。

神の心が「天」であり、神の体は「地」で、永遠に天地一体です。

生命が「天」であり、物質が「地」で、永遠に天地一体です。

正義が「天」であり、利益は「地」で、永遠に天地一体です。

これと逆をしているわけです。

すなわち利益と国益を「天」に置き、正義を「地」に置いている。

これは神の体を「天」に置き、神の心を「地」に置いている文明と人類の在り方ですから、大宇宙、すなわち神ご自身の目から見て間違っていると断定していい。

宇宙の構造や仕組みと合致しておらず、宇宙と文明、宇宙と人類、神と人間が分離しているのです。

これを「神約民主論」国家の実現を通して、132か国の民主主義諸国をすべて進化させ、要は宇宙の構造や仕組みと一致する文明を創造していく、すなわち仏国土建設が、今回の大救世運動の目的です。

そのためにゼウス神は、ヨーロッパに仲間を出しているのですね。

神道は妨害するだけで、悟りが低すぎて、まったく使いものにならんから。

何十年も富と国益という悪を追ってきた者達が、10年ぐらいで信仰に覚醒することも、またないでしょうから、なるようになるということです。

ただ地球の未来は、仏国土顕現、神我顕現、地球ユートピアの建設で決まっています。

ある程度見えています。

大救世主が「無限の富ぃい」とか「大富豪ぉお」とか踊り狂っとるから。

もう、開いた口がふさがらんわ。

その恐ろしいさまと言ったら。

ただ仏国土建設、地上ユートピアの建設は、これはいつの時代でもこの世そのものの永遠の目的ですけどね。

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コメント

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