これは去年2014年のGDPデータですが、
1位 EU
2位 アメリカ
3位 中国
4位 日本
となっています。
日本はまだこの時点で5兆ドルを超えています。
そして今年、2015年のGDP予測データがこれです。
順位は変わっていないわけですが、内容を見てみますと、中国は11兆ドルを超えて増加しているわけですが、日本は5兆ドルの大台を割って4兆ドル台に低下しています。
これはひとつの傾向であって、こういう方向で変化していくということであり、その兆候が出ています。
というのはゴールドマンサックスは2015年末に1ドル130円となり、2017年には1ドル140円になるという見通しを公表し、その他の機関も2、3年後には1ドル150円までいくであろうと円安を予測している機関が多く、安倍政権の円安政策から見て、現時点では可能性としては円安の方向に行く可能性が極めて高いからです。
ということはGDPもドルベースでは低下していく可能性が高いということです。
このサイトでは2018年に1ドル150円を予測しています。
1ドル150円となりますとGDPは3.8兆ドルを割ってしまい、ドイツにも抜かれることになります。
これが全体的な傾向ですが、日銀は2016年前半までにインフレ率2%に自信をもっていたわけですが、これが崩れていきそうな状況です。
2016年前半とは来年の7月までか、あるいは4月から9月までということですが、遅くとも来年の9月までにはインフレ率を2%にすると言っているわけです。
ところがそれは今年後半に原油価格が上昇していくことが大前提であり、これが下落していくとなりますと2%の約束は反故にされるわけであり、その可能性が高くなってきているのです。
現時点での原油価格は47ドルを割りそうな価格であり、下落傾向にあります。
7月に入ってからいきなり下落傾向になりました。
日銀は原油価格は今年の後半には上昇していくと見ていたわけですが、その目論見通りにはなっていません。
インフレ率2%は厳しい状況になりつつあります。
もし来年に2%を達成できなければ、2017年4月には消費税が10%に増税されます。
安倍政権は景気条項を削除した法案を既に通しておりますので、2017年4月には景気の状況如何に拘わらず消費税を上げます。
消費再増税、延期確定=「景気条項」削除-税制改正法が成立 時事
よほどのこと、例えばリーマン・ショッククラスの事件が起きれば別に法律を作ると言いますが、そうでない限りは、たとえ景気が悪くとも増税は実施されます。
すると2017年以降は物価上昇率は低迷し、インフレ率2%は遠のくことになります。
原油価格が下落傾向にあるかぎりは、コアCPIの2%は難しいのではないか。
やはり人口減少に比例したデフレ傾向に戻っていくのではないかと思います。
経済が縮んでいっているわけですね。
人口減少下で、かつての栄光を取り戻そうとしてもそれは難しい問題だと思います。
立て替えによって日本をグラウンド・ゼロとした世界経済崩壊を実現させ、他国もすべて巻き込んだ崩壊をしなければ日本の希望はないでしょう。
その立て替えが当サイトのせいでできない。
ご苦労さま。
神の心を希望としないで、神の体の崩壊だけを希望としているのが神道です。
実際、それしか希望がないのですね。
そのために日本経済の崩壊を通してアメリカ経済をも巻き込もうとしていた。
崩壊しなければ希望を感じられない変態系統が神道です。
だからこの霊系統は、「富士山が噴火する」、「破局噴火が起こる」、「南海トラフが3連動する」、「東京直下型地震が起こって、首都が壊滅する」、「中央構造線が避けて、四国と紀伊半島が真っ二つになる」、「フォッサマグナが裂けて、日本が東西に分裂する」、「数百メートルの津波が大都市を襲う」、「政治がなくなり、経済もなくなり、政府もなくなり、食べるものもなくなり、飲むものもなくなり、着るものもなくなり、住むところもなくなり、頼るところもなくなり、人民自身もなくなるところまでいく」等々、予言し、いくらでもまた何十年でも言い続けます。
少し薄気味悪いわけですね。
神の心が少しも希望になっていない。
だから神の心など求めるわけはないのです。
ひたすら神の体における文明の崩壊を求めている。
そういう神の体の崩壊を希望としている偶像崇拝の霊系統です。
神の体の崩壊をひたすら求めている最悪の霊系統でしょう。
物質を極点とし、基準としたある意味、最大の悪と言っていいでしょう。
何度も言うが、「アウトドアぐらいにしておけ」。
三菱自動車がついにアメリカ市場から撤退です。
特に三菱は欧州からも撤退します。
「大手自動車メーカーの中で欧米両国の生産から撤退するのは三菱自が初めて」
2012年、アメリカ市場から撤退したスズキの後を追うことになります。
アメリカ撤退は、かなり以前から予測されていたことですが、ついにというところでしょうか。
来年はもういない!? 2014年までに消えそうなブランド10選
これは2013年の記事ですが、この頃から三菱自動車とオリンパスのアメリカ撤退は予測されていました。
しかして2014年は撤退せず、2015年の7月末についに撤退が決定しました。
アジアに軸足を移すようですが、ならば安倍政権の中国との戦争は止めなければなりませんね。
しかも自動車関連のニュースが重なっています。
「世界の自動車大手の2015年上半期(1~6月)の販売台数が28日、出そろった」
「トヨタ自動車が同日発表したグループ全体(ダイハツ工業と日野自動車を含む)の販売台数は前年同期比1.5%減の502万2千台となり、独フォルクスワーゲン(VW)に首位の座を明け渡した」
「上半期の販売台数はVWが前年同期比0.5%減の504万台、GMは同1.2%減の486万台だった」
「トヨタは東日本大震災の影響を乗り越えて12年から上半期の販売首位を守ってきたが、4年ぶりにその座を明け渡した。」
トヨタの首位陥落と三菱自動車のアメリカ市場撤退の報道が重なっています。
これだけの円安で首位から脱落するのは奇異な感じがします。
政治・経済・文明が維持されている内は衰退しかない国です。
だから崩壊を希望にしている。
ならば私以上の神理をしっかりと悟ってもらおうか。
でなければ神道が望む「希望の崩壊」はない。
残念ながら、そういった者はこの地球には存在していない。
ご苦労さま。
神の心が希望なのか、神の体の崩壊が希望なのか、その答えはおのずと出るでしょう。
夥しい犯罪者と化して後者を希望にしたのが神道だということです。
当然ですが、犯罪国家が世界の盟主になることはないし、またなってもならない。
そういうことです。
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