Report No.413
宇宙は神の心の表現体であり、真理が物質化した存在です。
宇宙や自然界には神の心が現実化しており、神の心とは実に現実的なものです。
理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である : ヘーゲル
エマソンは自然界には神の思想が象徴されているという象徴主義を説きましたが、ゲーテは大宇宙とは神の一大ポエムであり、宇宙とは「神の詩」であるという悟りを持っていました。
日月星辰・山川草木・地水火風とは、神の詩であり、神の心がポエムとして現実化している世界であると悟っていたのです。
だからゲーテは「詩の神」と言われているのです。
神の完全なる心は、聖書や仏典、あるいは各宗教の聖典に表現されているのではなく、宇宙や自然界に表現されているのです。
近代、神の思想を悟られた方は、みなこの点が共通しており、宇宙や自然界の存在から直接神の心を読み取っているのです。
GLAから幸福の科学の流れの中で、実はこういった方々は仏教的には如来と言われる最高霊域の存在であることが具体的に分かってきたのです。
人格神としては最高峰の人達であるということです。
生きながら、たくさんの至高の宗教的哲学を読ませていただけることに、心より感謝いたします。ほんとに生きててよかった。。。。。
自分なりのまとめです。ご教示いただければ幸甚です。
神の心に沿う、神の心と通じる正しい心の基準は何か?これを高精度に明確に説くことが必要。八正道はこれを明示していない不備がある。このため、釈尊は今回正しき心の探究を前面に掲げた。しかし、大川さんは、これを早々に放棄し、金、組織、名声、評価、拡大、量といった矛盾と流動性と一時性と普遍ならざる相対的なものを正しさの基準とし、これらを獲得することの快楽をよしとした。その結果、統一的立体的中道的安定的な神の心から離れ、相対的な快不快で、右往左往し大コケした。
しかし。。。あれだけの高級霊からの最高の指導を受けていながら、あれだけの幸福をいただきながら、あれだけの救世の大計画を聞かされていながら、、、どうしてあんなボタ餅に飛びつくようなことができたんでしょうね。。。自分でもできないなあ。。いや、組織をつくったらやってしまうかもなあ。やるな(笑)。やはり、宗教組織は恐ろしいと思います。過去の宗教はすべて組織をつくったことで間違っているように思えます。それで、わての人格神が最高でっせという宣伝を始めますし、異端審問による火あぶりもしますし、銃乱射のテロもしますし、血で血を洗う宗教戦争もなくなりませんし。。ああ宗教、宗教組織こわい。。
心から、ありがとうございます。