気候変動

気候変動が招来する「絶望」 2

1年間で2回しか見ることのできない奇跡の夕日「マンハッタンヘンジ」です。

NY、世界一美しい夕日「マンハッタンヘンジ」観測 TBS

あっ、間違えた。

これは地獄霊の憑依でした。

男は「悪魔に取りつかれ、通り掛かった人をみんな殺せと命令された」と供述。

明らかに悪霊の憑依ですが、しかして悪魔のせいにするわけにもいかない。

悪霊を呼び込むには呼び込むだけの本人の心の汚れが呼び込んでいるわけですから、悪霊の憑依は身から出た錆とは言え、自己責任です。

自己の心から真理によってきっちりと善を出していれば、悪霊や悪魔は憑依できないからです。

生命からダラダラと悪を出しているから波長同通の法則で憑依される。

サッカーの好きな者は、サッカーの好きな者同士あつまるのです。

学問の好きな者は、学問の好きな者同士集まるのです。

暴力団みたいな人は、暴力団みたいな人同士集まるのです。

類は友を呼ぶわけであり、悪霊に憑依されるとは、悪霊と似た心をみずから出しているということであり、悪霊は悪霊同士集まるのです。

これを憑依というのですが、嫌ならば真理を知り、学び、心からきっちりと善を出していれば、悪霊の憑依は受けません。

善霊は善霊同士集まるのです。

悪霊は悪霊同士集まるのです。

この世でも、何か明確な理由は分かりませんが、何となく似た者同士が集まるのです。

手かざしや霊能力で悪霊を払うというのは大間違い。

真理をきっちり知り、その神の心に照らして反省行を地道に実践していく過程で、徐々に悪から善に心が変わり、そのうちついている悪霊がついていられなくなり、憑依が解けます。

人間の心と言うのは、そうそう簡単には変わりません。

特に10年、20年と長期間、悪霊の憑依を受けている人というのは悪霊との道筋ができており、そうそう簡単に憑依霊は取れません。

10年、20年と毎日地道に反省行を実践していかなければ、人間の心というのは変わらないのです。

まさに自分との闘いであり、医療専門の神霊であるエドガー・ケーシーも言っていたと思いますが、治療のスペシャリストである神霊でも、そう簡単に憑依霊を取ることはできず、地道な実践行がなければ深刻な憑依霊は取れない。

医療のスペシャリストでも人間の心を変えたり、代わりに反省してやる能力もないからです。

結局、自己の心を善に変えるのは自分自身であり、他力で変わることはない。

それをまるでインスタント・ラーメンのように3分の手かざしで悪霊が取れるだの超能力でお手軽に悪魔が取れるだのあり得ないことを宗教団体ではしています。

・・俺は、もうそんな難しいことはどうでもいいんだ。

真理だの善悪だの神の心だのどうでもいいんだ、そういう難しいことは。

要は悪霊を取ってくれればいいのだ。

病気を治してくれればいいのだ。

俺の心などどうでもいい。

俺は3分は待てる。

インスタントラーメンを食っている間に俺の憑依霊を取ってくれ、と。

こういうわけですが、そういう御利益だけを求める心があるから、手かざし系統のような宗教に騙されることになる。

手かざし系統や超能力系統の背後にいるのはみな悪魔ですよ。

騙されるのは御利益を求める心を持っているから騙される。

御利益を求める人間の心の弱さに付け込んでいるわけですね。

神の心を悟るか、あるいは神の心に照らして反省すれば、これを原因として結果、憑依霊が取れる。

悟りと反省が「天」であり、除霊が「地」で、永遠に天地一体です。

これを逆にすれば堕地獄です。

悪魔のせいにするのはお門違い。

悟りと反省行は自力であり、おかしな霊能者のところに行って安易に除霊を頼むなどは大間違い。

その頼る依存心に、その弱みにまたつかれるだけです。

5年、10年と地道に自分の心と向き合い、反省行を重ねていく以外に悪霊を自力でとることはできない。

人間の心が変わるには、それだけの時間がかかるのです。

そう簡単に人間の心というのは変わりません。

安易に手かざしで悪霊を取ってもらおうとすれば、もっと強い悪霊に支配されるだけです。

手かざし系の背後の悪魔は、あらかじめ弱い悪霊をその者につけて病気にしておいて、強い悪霊がその弱い悪霊を追い出す。

すると短期的には病気が治る場合があり、この病気が治るという御利益に直面した方は、その実績から手かざし宗教に入れ込み、悪霊の支配下に置かれていくのです。

そしてもっと重い病になっていく。

なぜ悪魔に騙されるか?

ひとえに御利益だけを求めているから、その弱さに付け込まれるわけです。

そして最も大切な自分の魂を失っていく。

この宗教でよく言われる悪霊や悪魔ですが、この言い方自身に抵抗があり、悪魔や悪霊は存在しないわけであり、いわんや神が創造されたわけでもない。

悪霊や悪魔と言うこの言い方そのものに誤解を生む観念が含まれています。

宗教家が、よく言う悪霊や悪魔というのは、この言い方そのものが方便なのです。

実相ではないのです。

例えば悪霊というのは、地上で人間として修行しているうちに道を踏み外した者のことを指しており、この世でもいるでしょう。

人類75億人がすべて天上界に帰天するのは理想としても、現実すべてが霊天上界に帰れると思いますか?

悪人と言われる者、冷酷な犯罪者と言われる者、ケンカ好きの暴力団に属しているような者等々、この世でも悪人と言いたくなくても、現実は存在します。

その人達が、死後真っ当な世界に帰天すると思いますか?

そう、しません。

ならば死後、どこに行きますか?

そう、地獄界です。

そしてそういった方々が結果として地獄に堕ちますと、これを宗教では悪霊という言い方で呼んでいるのです。

元はみな人間であり、すべて神の子なのですが、とても霊天上界の霊とは言えないために宗教では便宜上、悪霊という言い方をしているだけであり、悪霊も悪魔もみな神の宿った神の子なのです。

これとは別に、通常の悪霊とは異なり、悪の度合いが凄い人がいるのです。

道を間違った政治家、エリートや資産家、人殺しを何とも思わない軍人に間違った法を説いた宗教家というのは、生前、一般人よりも影響力を持っていたために通常の悪霊より悪の度合いが大きいのです。

少し深い地獄に堕ちるわけであり、一般と同じような浅い地獄には行かないのです。

こういった者達を宗教では通常の悪霊と区別して悪魔という言い方をしているのです。

少しタチが悪いわけです。

もちろん元は人間であり、神の宿った神の子なのです。

ただサタンというのは生前、影響力を持ち、念も強く、地位も立場も高いものを持っており、自我も強いためにそうそう反省しないわけです。

俺は人さまに頭を下げるような人間ではないのだ、なんて思っているわけです。

この世でもいるでしょう。

どんな正義にも逆らう、ちょっと変な人。

何の真理も知らず、神の心も何も知らないくせに大威張りしている人。

こういうのをサタンだの悪魔だの言うわけですが、バカなのになりゃ3000年も4000年も地獄にいる者もいるのです。

するとどうなるかと言えば、あの世では肉体はありませんので心がストレートに霊体にあらわれます。

何千年も悪さをしておりますと、その霊体自身も心の通り次第に変わってくるのです。

サタンクラスになりますと、もはや人間の形態をとどめていません。

大蛇やトカゲ、二本足で歩く大狐やムカデのような霊体になっている。

その大蛇やトカゲを見れば、とても人間には見えず、蝙蝠の羽をもって牙で威嚇したりしますので、これをサタンだの悪魔だの呼ぶわけです。

そして悪魔だのという言い方で呼べば、またその呼び方が、まるで我々人間とは根本から異なる存在のようにとらえ、悪魔を正確に理解できなくなり、何か得体の知れない恐ろしい存在と認識していくわけですね。

元はみな人間なのです。

地獄のサタンとして生きようとも、同じ神を宿した神の子なのです。

ただサタンクラスになりますと、諸神霊でも反省させることは至難の業であり、救うことは現実は難しいようです。

高橋信次氏も悪霊の霊道現象において通常の悪霊は、よく救っていたと思いますが、たまに魔王クラスのサタンが出てきていました。

しかしてエル・ランティでも、魔王の時は、さすがに救えませんでした。

神の光で除霊することしかできなかったと思う。

魔王クラスに憑依されておりますと肉体的にも大変であり、そのうち心が狂わされてしまい、危険なのです。

だから除霊だけはしていたけれども、魔王そのものを救うことはできませんでした。

悪魔クラスは、それだけ救うことが難しいのです。

反省しないのですね。

この世でもそういった変な人がいるでしょう。

80年ぐらいの肉体人生でもいるのですから、千年、二千年も地獄に堕ちているような悪魔となりますと、それはすっごいのがおるわけです。

ハリウッド映画の世界でね。

それはそれは凄いのがおるわけです。

GLAの悪霊の霊道現象でもありました。

わしは、村では長老、長老と呼ばれておったけれども、死んでお墓に行くと、・・すっごいのがおるんです。

とにかくすっごいのがおって、わしは怖くてお墓には行けん、と

そして子孫の腰に取りついとった悪霊が出ていました。

浅い地獄霊は、あまり頭が良くありませんので、ボギャブラリーも貧弱ですから、とにかく凄いのがおるんです、という表現になる。

要はハリウッド映画の世界です。

大川さんが青山霊園を避けていたのも、これが理由です。

とにかく人間の形状をととどめていない、すっごいのがうじゃうじゃおるんです。

心霊映像の世界ですね。

心霊映像は、たまに見るから刺激があっておもしろいわけですが、霊道を開いた方というのは、たまにじゃないのです。

1日24時間365日、ずっと見えているのです。

目を閉じていても見えるわけです。

だから悪霊や悪魔を避けようとするのです。

心が道をそれますと、それは霊体にもあらわれるのです。

悪がいかに恐ろしいものか、その霊体を見れば分かるわけです。

善を旨としていれば、あの世でも人間でいられる。

すなわち善とは人間性そのものです。

悪となりますと、もう形としても人間の形をしていません。

これがあの世では、はっきりと霊体であらわれるわけです。

悪霊や悪魔と言う言い方は方便であり、実相ではすべては神を宿した神の子ということです。

話がそれました。

奇跡の夕日はこちらです。

NY、世界一美しい夕日「マンハッタンヘンジ」観測 TBS

これがマンハッタンヘンジです。

確かに印象的な夕日です。

西日本豪雨の家屋の被害が3万棟を超すと予測されています。

ソース

この2万6000棟に岡山県倉敷市の4000棟が加わりますので、3万棟を超えることになりそうです。

金額で換算すれば、恐らく1兆円を超えます。

大変な被害です。

西日本豪雨の死者も「205人」を超えています。

安否不明者は「33名」とあります。

ソース

気象庁の定義によれば、夏日は摂氏25度以上、真夏日は摂氏30度以上、猛暑日は35度以上、熱帯夜とは夜間の気温が摂氏25度以上を指します。

上の画像では岡山・倉敷を除いてすべて35度以上の猛暑日です。

しかも気象庁は昨日、異例の会見を開き、今年の夏は未だかつてない暑さになると警告しています。

高気圧重なり「今までにない暑さになる恐れ」 読売

日本列島は7月末にかけて「酷暑」になる見通しだ。

気象庁は13日、異例の記者会見を開き、

「今までにない厳しい暑さになる恐れがある。水分と塩分の適切な補給で熱中症対策を」

と呼びかけた。

チベット高気圧を上にして、下に太平洋高気圧が重なり合っており、そのダブルの高気圧の影響で8月と9月も平年を上回る暑さになると言っています。

今年の夏は、何か大変なことが起こりそうです。

世界気象機関も、7月は世界各地が異常気象になっていると警告していました。

気候変動が目立ってきているように見える。

30年後、2050年までにサンゴ礁の90%が深刻な劣化に見舞われるわけですが、このサンゴ礁は護岸効果を有しており、洪水や浸食から海岸線を守っています。

この護岸効果が失われるという論文です。

【海洋科学】サンゴ礁の護岸効果が気候変動によって低下 Nature

気候変動による海面上昇が起これば、サンゴ礁上の水深が上昇し、海岸線が浸食されやすくなる。

2100年の時点で大部分のサンゴ礁の水深の上昇が、0.5メートルを超えると予測しています。

また2050年までに90%のサンゴが劣化し、白化するためにサンゴの成長能力が大きく低下し、結果として海岸線の浸食が、さらに起こりやすくなると言っています。

小さい島国では死活問題です。

海水温の上昇も、これに拍車をかけると見られています。

また気候変動によってオーストラリアでは、爬虫類の「7%」が絶滅寸前の危機的状況にあると国際自然保護連合(IUCN)が明らかにしています。

オーストラリアの爬虫類、7%が「絶滅寸前」 IUCN報告 AFP

オーストラリアに生息するトカゲやヘビなどの爬虫(はちゅう)類が侵略的外来種や気候変動による脅威の増大に直面しており、全体の7%が絶滅寸前の危機的状況にあるという。

孤立した状態で進化した同国の爬虫類群は世界の爬虫類動物相の10%近くを構成する。

レッドリストに掲載されている世界の動植物は現在9万3577種に上り、うち2万6197種が絶滅の危機に陥っている。

「5日発表のIUCNのレッドリスト最新版は、地球の生物多様性が直面している『脅威の猛襲』を浮き彫りにしている」

IUCNは、日本のミミズ3種も現在絶滅の危機に直面していると指摘しており、第2次世界大戦と2011年の福島原発の爆発事故による放射性降下物をその原因として挙げている。

バートルフレア・クールスキンクというトカゲは、平均気温が1度上がるだけで30年以内にその生息数が「50%」減少するとも言っています。

気候変動で最も脅威的な問題となっているのが「蜂(はち)」です。

現在世界の総人口は「75億人」です。

世界の人口

この90億人に向かって増え続ける人類の食糧の35%、3分の1は蜂の受粉に頼っています。

過去3000年分以上の食糧が、今後の50年間で必要となります。

人類は食料の3分の1を蜂に頼っておりますので、その蜂が絶滅すれば、人類は飢饉に陥ります。

受粉の主役はミツバチです。

ミツバチが消えていなくなる「蜂群崩壊症候群(CCD・ほうぐんほうかいしょうこうぐん)」は、食糧危機と飢饉の前兆現象です。

昨年、初めてアメリカ本土で蜂の一種が、絶滅危惧種になりました。

米本土で初、ハチの一種が絶滅危惧種に 生息数87%減 CNN

米魚類野生生物局(FWS)が絶滅の恐れがあるとして指定する生物のリストに、米本土では初めてハチの仲間が加わったことが11日までにわかった。

マルハナバチの一種で、学名は「ボンブス・アフィニス」という。

FWSによると、その生息数は1990年代末に比べ、87%も減少している。

ハチは農作物の受粉に大きな役割を果たす。

世界の食物の35%はハチが花粉を媒介しているとされ、マルハナバチはトマトやクランベリー、ブルーベリー、メロンの栽培に欠かせない存在だ。

そのハチが世界的に激減している。

今月の3日、ミツバチの減少が続いている年次調査が出ました。

ミツバチの死亡率上昇、気候変動影響か 産経

米国の養蜂家らが過去1年で死亡するミツバチの数が増えたと報告していることが分かった。

気候変動によりもたらされた不安定な気象パターンが原因の可能性があるという。

ミツバチの死亡は、気候変動が原因である可能性を指摘しています。

米国の養蜂家らは3月31日を期末とする1年間に、「コロニー」と呼ばれるミツバチの群れの40%が突然死したと報告した。

前年調査の33%から増加した。

ハチの消滅率の上昇はここ10年、農業分野の懸念材料となっている。

「気候や気象の変化はハチの食糧探しに影響する。

すでに危機にひんしているハチが急激な気象変化に直面したら、うまく対応できないであろうことは明白だ」

気候変動が、蜂を消滅させ、蜂の消滅によって受粉が頼れなくなり、食料生産に甚大な被害を与える。

蜂が絶滅すれば、飢饉が起こり、人類の生存を脅かします。

気候変動は、我々の食糧にまで影響を与えています。

この「蜂群崩壊症候群(CCD)」は、2007年から突如、報告され始め、現在に至っています。

リーマン・ショックの前年ですね。

恐らくこの頃から世の終わりへの、カウントダウンは始まっていたのでしょう。

イエスはどうする気でいるのか知りませんが・・。

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