Creator's Room

まずは美しい夜空をどうぞ。

タイムラプス動画ですが、オーストラリアです。

LOOK UP: Stirring timelapse footage highlights beauty of the starry night sky above Kimberley, Australia. https://t.co/ngRxsjYBBP pic.twitter.com/f8plP1Cy0t

— ABC News (@ABC) 2018年7月3日

まさに心が洗われるようです。

自然界の美しさを心で感じることができれば、人間社会に不平・不満・愚痴はなくなります。

仏国土に住む人たちの特徴は、自然界を常時、心で感じ取ることができる能力を持っていることです。

自然界を心で感じ取ることができない方は、残念ですが仏国土には住めません。

山を見て、湖を見て、大地を見て、滝を見て、清流を見て、そこに自然を感じ取ることができなければ仏国土には住めないのです。

自然を心で常時、感じ取ることができれば、この大宇宙が、この地球という星が元々仏国土であった事実に気付くはずです。

神を忘れて久しいとは、自然界を忘れて久しいと同義であり、だから自然破壊ができるわけですね。

この点は高橋信次氏の生前の法にまかせますが、美の極致は神の心です。

かつてオスカー・ワイルドは、芸術が自然界を模倣するのではなく、自然界が芸術を模倣するのだと言う芸術至上主義を説きました。

よく悟っています。

芸術のための芸術ですね。

芸術論では人生のための芸術を説いたレフ・トルストイよりも優れています。

ヘーゲルも同じく歴史とは神の自己目的化の世界であると言いました。

ワイルドと同じですね。

芸術論を真理論にまで高めた美学です。

日本の作家、三島なんちゃらとか谷崎なんちゃらとか、ワイルドの何を誤解したのか、耽美主義だのデカダンスだの勘違いも甚だしい。

金閣寺とか色々と日本の大作家とやらの本を読んだことがありますが、一様に読めなくなる。

精神が3流過ぎて。

自己を磨いてきていないのが露骨であり、だから日本の大作家は太宰治だの芥川龍之介だの川端なんちゃらだのすべて自殺する。

精神性が低いからです。

その作品を読めば分かりますが、一様に無内容であり、思想が3流であり、言葉や文章力でその精神性の低さをごまかしている作品ばかりです。

これと似ているのがヘミングウェイであり、無内容な作品、あるいは精神性の低い作家は、やはり自殺している。

ゲーテやワイルド、トルストイやドストエフスキー、ヘルマン・ヘッセ等とは比較にもならない。

コリン・ウィルソンも言っていましたが、1流の作家は1流の思想家であり、1流の精神をもっている。

真の大作家は、その精神性の高さゆえに自殺などしない。

ゲーテしかり、ワイルドしかり、トルストイしかり、ドストエフスキーしかり。

ところが日本の大作家はすぐ自殺する。

ワイルドやゲーテ等は、作家としては別格と言っていいでしょう。

トルストイは好きな作家の一人なので数十冊読みましたが、トルストイを読めば、ほとんどの作家は読めなくなる。

話がそれました。

アグン山が、また活発化してきています。

これは7月2日の噴火です。

Video of the #Agung eruption at x2 speed
You can see the incandescent (glowing because of the high temperature) rocks raining down out to 2 km from the crater. These are solid rocks
These are very dangerous
Webcam: https://t.co/NqFkOQjpgL – @janinekrippner pic.twitter.com/yeiWwFEJ6K

— Star Jogja (@starjogja) 2018年7月2日

夜の噴火ですが、この時の噴煙は2000メートルでした。

そして本日7月4日の現地時間12時20分にも噴火しています。

この時の噴煙の高さは2500メートルでした。

前回よりも高いわけです。

活発化してきているように見えるわけです。

しかもこのアグン山は、地球の気候全体に影響を与える可能性がある火山のため監視が強化されている火山です。

前回の1963年の噴火は火山爆発指数で言えばVEI.5の噴火であり、これはポンペイを滅ぼしたヴェスビオ火山の噴火と同規模の噴火です。

54年ぶりに目覚めたアグン山は、これが懸念されているわけです。

従ってこの火山の活発化は、恐ろしい事態を招く可能性があります。

ヒンズー教徒にとっては聖なる山ですから、これが噴いているということは天的にも必ず意味があると思っています。

カリフォルニアでまた森林火災です。

ほとんど鎮火しておりますが、まだ以下の4つの火災が封じ込められていません。

1.　フラット・ファイア（Flat Fire）　鎮火率80%

2.　レーン・ファイア（Lane Fire）　鎮火率98％

ただこのレーン・ファイアの鎮火は時間の問題と思わます。

3.　ポーニー・ファイア（Pawnee Fire）　鎮火率90％

4.　カウンティ・ファイア（County Fire）　鎮火率25％

この中で厄介そうな火災が、カウンティ・ファイアです。

山火事自身は6月23日、28日、30日と連続して発生しているのですが、カウンティ・ファイアはその中でも最も新しい火災であり、6月30日午後2時12分に発生しています。

カウンティ・ファイアは、ヨロ郡（Yolo County）で発生しています。

ここですね。

赤枠です。

これが西側のナパ群に燃え広がっています。

南西方面です。

このまま燃え広がっていけば、サンフランシスコに到達するかもしれません。

既に「8万2700エーカー（335㎢）」を焼失しています。

大体、 岩手県住田町の面積と同じです。

4分の1が鎮火しておりますが、2894人の消防士に283台の消防車が出動して消火作業にあたっています。

6月23日には、早々と山火事が起きており、カリフォルニアでは確かに毎年山火事が発生していますが、6月というこのような早い時期に山火事が発生するというのは異例のようです。

当地では、既に今後も早い時期に山火事が起きることを覚悟しており、ニュー・ノーマル、新しい常態と呼んでいます。

今後もこのような異例な事態が常態化するということです。

というのはアメリカ西部は、21世紀半ばには大干ばつが起こることが分かっており、それが20年間続くと今から予測されているのです。

去年、カリフォルニアでの森林火災の記録を塗り替えた「トーマス・ファイア」の焼失面積が「28万1893エーカー」です。

ソース

「8万2700エーカー（335㎢）」というのはトーマスの「29％」に相当します。

火災規模において第20位のキャンベル・コンプレックスが「12万5892エーカー」です。

微妙ですが、このキャンベル・コンプレックスをカウンティ・ファイアは超えるかもしれません。

あと「4万3192エーカー」以上、焼失すればカウンティ・ファイアが歴代ベスト20位に入ることになる。

そして歴代20位のうち14個もの火災が、今世紀に入ってから起こっています。

やはり20世紀の気候とは、何かが異なっている。

建造物の破壊の規模では「トーマス」は7位です。

ソース

カウンティ・ファイアが、どこまで建物を破壊するか分かりませんが、「386棟」以上破壊すれば、歴代20位以内に入ることになる。

鎮火率「25％」のカウンティ・ファイアが、どこまで焼失面積を広げるのか注目しています。