気候変動

トリニティ

今月の5月2日、4000メートルの噴煙を上げて噴火していたメラピ山(ムラピ山)ですが、本日5月11日も山頂から5500メートルの噴煙を上げて噴火しています。

現地時間の午前7時半(日本時間同9時半)ごろ噴火しました。

世界中の火山が活性化してきています。

すぐ近くには登山客も多く、よく火山弾に当たらずに済んだなと思います。

こちらはキャンプ中の朝、朝食を作っている時に噴火に遭遇しています。

被害者はいない模様ですが、異常に危険な光景に見えます。

噴火警戒レベルは「ノーマル」の「1」ですが、航空用カラーコードは最高度の「レッド」に引き上げられています。

Merapi 20180511/0140Z

水蒸気爆発のようですが、噴煙の高さが上がっています。

これもリング・オブ・ファイアですね。

ハワイのキラウエア火山の亀裂も14火孔(F14)から一つ増えて15火孔となりました。

F15の空撮映像です。

15番目の亀裂ですが、建物の損害も35棟から36棟に被害が広がっています。

ハレマウマウの溶岩湖の水位は、2008年以来最も低く低下しており、地下水が湧き出て水蒸気噴火するのではないかと懸念されています。

5月8日までに溶岩湖の頭位は、220メートルから295メートルまで低下しています。

これが低下を続けますと地下水が沸き上がり、水蒸気爆発を起こします。

そしてUSGS(アメリカ地質調査所)は、大規模な噴火が開始される可能性があると警告しています。

キラウエア噴火、数トン規模の噴石や火山ガスの危険=米地質調査所 ロイター

USGSは、5月半ばにはより大規模な噴火が始まる可能性があると警告。

数トン規模の大きな岩石は1キロメートル以上、小さい噴石は数キロ吹き飛ばされ、火山灰は32キロ離れた場所まで降り注ぐという。

USGSハワイ火山観測所に所属する科学者のティナ・ニール氏は、9日の電話会議で

「今後もさまざま現象が起きるとみられており、まだ最初の段階に過ぎない」

との見方を示した。

まだ最初の段階に過ぎないと言っています。

また5月半ば、つまり来週の15日前後辺りでしょうか、大規模な噴火が始まる可能性があると警告しています。

新しい噴火の脅威が迫っています。

4万キロメートルの円状のリング・オブ・ファイアの中心が噴火しているわけですが、真理上はこれを神我に入る、中道に入る、実相に入ると言います。

コンパスの中心が神我に入れば、そのコンパスはきれいな真円を描き、ギリシャ的にはコスモスとなる。

まさに神そのもの、真理そのものをあらわしており、神の心とは全人類一人残らずに普遍妥当する価値を言いますから、これは禅的には円相図となり、ギリシャ的にはコスモスとなる。

どの角度から見ても、まったく同一に見える物体は「球」です。

上から見ても、下から見ても、斜めから見ても、どの角度から見ても、まったく同じ「円」に見える。

この世ではどの角度から見ても同じ形に見えるものは、唯一「球」しかない。

だからギリシャ人は真理の象徴として、これをコスモスと言った。

白人から見ても、黒人から見ても、黄色人種からも見ても、球は同じ「円」に見える。

これは真理の普遍妥当性を表現しており、人類70億人みな個性の相違がありますが、どの個性から見ても、またどの角度から見ても「球」は、同じく「円」に見える。

だから禅の坊主は円相図を描き、ギリシャ人は真理を求める。

人類一人残らずに普遍妥当する真理を求めてきたわけであり、その象徴が「球」です。

その極北がドイツ観念論であり、西田哲学であろうけれども、過去・現在・未来の人類一人残らずに普遍妥当する価値を求めてきたわけです。

元々神の心とは、そういった永遠の性質を有しており、その極致が今回説かれる救世の法です。

「法の編纂」ですね。

いくら信仰が大切だからと言って、その信ずる神の心が単に抽象的なものであってはならないわけです。

普遍的な価値として、あるいは思想として具体化されていなければならない。

これが仏教的には「法の編纂」であろうし、ソクラテス的には「学問」であろう。

従って今は形骸化されておりますが、学問の本質と目的は、いつだって「真理」にあったわけです。

その極致が当サイトを通して今回説かれるということです。

日本人の方はほとんど関係ありませんけどね。

神道独自の王国で、まぁ勝手に生きて頂くしかない。

そのうち徐々にそのような勝手な国家や存在は許されなくなるでしょうけどね。

しかしてキラウエアの噴火は、事と次第によっては目が離せなくなるかもしれません。

先月からやたらハワイ・ハワイ・・ときていたのですが、何のことやらさっぱり分からず、放っておきましたが、今月に入って噴火しましたので何かあるのかなと思い注目しています。

イランとイスラエルもきな臭くなっておりますし、米朝首脳会談もシンガポールでの開催が決まりました。

特にアメリカは、5月14日に大使館をテルアビブからエルサレムに移します。

1948年5月14日はイスラエルが独立を宣言した建国記念日です。

翌5月15日は第一次中東戦争が勃発し、パレスチナ人にとっては今に続く76万人の難民を生んだ悲劇の日であり、「ナクバの日(大災厄・大破局)」と言われています。

今回は70周年であり、第二のナクバの日が懸念されています。

戦争と天災と真理は三つのペルソナであり、トリニティです。

それぞれ切れないのです。

その真理が当サイトの真理であることは言うまでもない。

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コメント

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