Creator's Room

怖いことを言ってます。

全国の平均線量のベンチマークとして、三重県がある。

三重県は年と共に線量が上昇していて1年間で5ミリシーベルトの線量に到達するのが、2015年の4月1日であり、この数値は白血病になれば、労災として認定される値だそうです。

この数値に到達するのが2015年の4月1日だという。

すなわち三重県は全国の平均線量のベンチマークであるから、全国の県が住めない状況になるのが、今年の4月1日なのだそうです。

ちなみに国際標準では1年間1ミリシーベルトが許容基準です。

生涯を100年とすれば、1年に1ミリですから、100年で100ミリシーベルト/生涯、これが標準でしょう。

この生涯の部分を1年にすり替えて100ミリシーベルト/yearに印象操作して、だから20ミリシーベルト/yearでも安全なのだとしているところが痛いわけですが、100ミリシーベルトはあくまで生涯線量と理解しています。

武田教授によれば、あと3カ月弱で日本は住めない国になると試算しています。

東京湾の汚染は昨年の4月でピークに達しておりますし、地下水の汚染状況も深刻です。

世界4大文明とは、言うまでもなくメソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明です。

全て水の存在するところで発祥しています。

メソポタミア文明はチグリス・ユーフラテス川、エジプト文明はナイル川、インダス文明はインダス川とガッガル・ハークラー川、黄河文明は黄河です。

その文明を滅ぼしたければ、水を汚染すれば滅ぼすことができる事実を明かしています。

すなわち人間は、水のないところでは存在することができない。

水源を汚染されれば、その地は放棄するしかないわけです。

「水」は神の存在とよく似ています。

水がなければ人の肉体は存在していくことができないように、神の存在がなければ人の心も存在していくことはできない。

水は高きから低きへと流れ、常に動き続けることによって清水の用を足す。

水は常に低きへと流れようとする。

シャボン玉のように軽薄で軽いものほど、上に行きたがる。そして屋根にあたって弾けて消えていく。

しかして水はシャボン玉とは逆に常に低きへと流れようとし、低い位置にとどまって万物を潤している。

水の動きは謙虚さの重要性を教えているように見えます。謙虚な者でなければ、万物と万人を潤し、活かすことはできない。

謙虚さが「全て」なのだ。

傲慢なる者は、決めつけと思いこみによって世界と人類の病状を見誤り、誤診をし、おかしな治療を施そうとする。

利益と国益、利害関係と快楽といった相対的なものを無限化した点が、腐敗の原因であるにも関わらず、その腐敗の原因である利益と国益によって世界の病を治療せんとする。

これをやぶ医者という。

藪医者も相対的なるものを絶対化した「傲慢」より生まれ、その「傲慢」によって文明と人類は滅び去っていく。

「謙虚さ」が全てなのだ。

では「謙虚さ」とは何か？

人の目にそう見える謙虚さなのか。人の目を基準とし、人さまにそう見える謙虚さを謙虚さというのでしょうか。

そう言った方ならばごまんとおります。しかして利益と国益を目的としている点、謙虚な方々とも思えません。

ならば謙虚さとは、人の目を基準とする価値ではなさそうです。

謙虚さとは大宇宙の姿そのものです。

物質宇宙は神の表現体であり、神の体です。

神の心を上にして、神の体を下にする。

絶対的なものを絶対化し、相対的なものを相対化する。

生命は無限、物質は有限です。

無限なるものを無限化し、有限なるものを有限化する。

神の心は永遠、神の体は無常なものです。

永遠なるものを永遠化し、無常なるものを無常化していく。

完全なるものを完全とし、不完全なるものを不完全とする。

神の心は絶対的なもの、神の体は相対的なものです。

絶対的なものを絶対化し、相対的なものを相対化していく。

大宇宙の姿そのもの、大宇宙の通り生きること、また生きれた時、これを「謙虚さ」と言う。

換言すれば、大宇宙と一体化した時、人は謙虚な存在となり、大宇宙と離れた時、人は傲慢な存在となる。

神理上からは、すなわち謙虚な存在が善であり、傲慢な存在が悪と言えます。

神我は絶対的なもの、自我は相対的なもの、神我は信仰の対象であり、自我は相対的なものである限り、信仰の対象とはならない。

信ずるものによって世界も人類も良くもなれば、悪くもなる。

人は信じた通りの世界と人類になっている。

もし信仰とその内容や実質を間違えてしまった場合、その反作用はみずからを襲うこととなる。

利益や国益を追うものは、その通り悪となって世界と人類を汚し、神の善を追うものは、その通り善となって世界と人類を良化していく。
世界も人類も信じた通りの存在の様態を示します。

従って信仰の内容と実質が、厳密に問われなければならない。

信ずればいいといった類のものではなく、その内容と実質が正確に問われなければならない。

これを神の心、その「法の編纂」と言う。