Creator's Room

何か毎日、地震や噴火が起こっているような気がしますが、報道はされておりませんが、本日4月10日にチリのオバエでマグニチュード6.2の地震が起こっています。

M 6.2 – 54km SW of Ovalle, Chile　USGS

場所はここです。

サンティアゴを挟んで北の方ですが、震源の深さは「76.1㎞」と割と深いです。

中南米もまた火山の噴火が多く、4月8日には同じくチリのネバドス・デ・チジャン山の噴火警戒レベルが上から２番目のオレンジに引き上げられています。

チリのネバドス・デ・チジャン山、噴火警戒レベル引き上げ AFP

噴火警戒レベルは、2015年から4段階の下から2番目の「黄色」に据え置かれていたものの、昨年12月から噴火による降灰が数回発生し、火山活動が活発化した可能性があるとして、1つ上の「オレンジ色」に引き上げられた。

これですね。

レッドまでは言っておりませんが、オレンジに引き上げられています。

地震が起きたオバエとは逆方向の場所であり、サンティアゴの南方の火山です。

どちらにしろリング・オブ・ファイアです。

専門家らは、噴火口の1つから大量の白煙が上がっているのを確認した。

また、地質鉱山局はその噴火口で、異常な溶岩の流れを検知している。

さらに、火山の状況を分単位で監視している観測所10か所からのデータによると、火山性微動は4000回余り、噴火は約800回に上っている。

動画をツイッターで流しています。

Compartimos el video del sobrevuelo al complejo #NevadosdeChillán del martes 03/04. Recuerda que el macizo permanece en alerta Naranja.
El llamado es a informarse por los canales oficiales de información @Sernageomin, @onemichile, @gorebiobio, @GOB_NUBLE pic.twitter.com/Uzc36DRSdc

— Sernageomin (@Sernageomin) 2018年4月6日

近日中に火砕流を伴った大規模噴火の可能性が高いようです。

地震と言えば昨日の深夜1時32分に島根県でマグニチュード6.1の地震が起こっています。

大田市（おおだし）や美郷町（みさと）で被害があったようですが、こちら広島県でもかなりの震度であり、深夜に飛び起きました。

震度自体は「3」と大した揺れのように思えないわけですが、結構断続的に揺れました。

阪神淡路大震災の時は、上に突き上げるような地震がドーンと来たわけですが、今回の地震は横に揺らすような揺れでした。

ABCも扱っています。

NATURAL DESTRUCTION: Video highlights damage after a 6.1-magnitude earthquake struck Japan, cracking streets, cutting power to homes and injuring five people. https://t.co/mAcfecY5TM pic.twitter.com/kNhI9sD8Ja

— ABC News (@ABC) 2018年4月10日

島根県大田市で震度５強　Ｍ６．１、断続的に揺れ続く　朝日

このマグニチュード6.1の地震が前震でないことを祈るばかりです。

最近の地震は、本震が前震であったような地震が割とありますからね。

例えば典型が東日本大震災であり、これは3月11日にマグニチュード9.0の超巨大地震を起こしていますが、そのほんの2日前の3月9日にマグニチュード7.3の大地震を起こしており、この余震と見られる地震が、翌日の3月10にマグニチュード6クラスの地震として起こっています。

通常ならば、これで終わりと思っていたわけですが、その翌日の3月11日にマグニチュード9の超巨大地震が起こり、東日本は甚大なダメージを受けています。

熊本地震も同じです。

2016年4月14日にマグニチュード6.5、最大震度7の揺れが起こり、翌日の4月15日に余震と思われるマグニチュード6.4、震度6強の揺れが襲い、これで通常は終わりだと思うわけですが、その翌日の4月16日に本震であるマグニチュード7.3、最大震度7が再び襲っています。

熊本地震

今回の島根の地震も今後起こるかもしれない本震の前震でないことを祈るだけです。

新燃岳も鎮静化の傾向に見えます。

ソース

4月に入ってから3分の1が経つわけですが、爆発的噴火は「1回」しか起こっていません。

火山活動自体は活発なようですが、収束傾向に見えます。

9日までに火山性地震は「5回」であり、火山性微動は「0回」と、やはり収束傾向に見える。

アジアの火山は、米朝関係のように平和裏にことが進むということでしょうか。

米朝核戦争は起きない、メキシコの「大魔法使い」が予言　AFP

年初の1月4日に大魔法使いが予言しています。

米朝戦争は起こらないそうです。

そんなバスケス氏の見立てによれば今年、ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長のエゴが衝突する事態を心配する必要はないという。

「ソードのナイト！ 爆弾が飛び交うことはない。彼らは合意に達するだろう」とバスケス氏は予言した。

ただトランプ大統領当選は、外していたようです。

ただ、バスケス氏は2016年にはトランプ氏が米大統領選の共和党予備選で敗北すると予言しており、必ず当たるものではなさそうだ。

まぁ、ご愛嬌というやつで。

シリアの化学兵器使用疑惑からシリア情勢が緊迫化しておりますが、アサド氏が化学兵器を使用したと明言しているのが、あの偽善者集団「ホワイト・ヘルメット」ですから、怪しいなという感想を持っています。

ほんとにアサド大統領が化学兵器を使用したのかなという疑問はもっています。

ただ去年2017年4月に起こったサリンガスの使用に対してトランプ政権は、明確な態度を表明しています。

去年の4月6日、シリアの第二の空軍基地である「シャイラート空軍基地」にトマホークを「59発」撃ち込んでいます。

これですね。

Pentagon says it launched 59 tomahawk missiles in airstrike targeting Syria’s Shayrat Air Base. https://t.co/0SFm7hs0Oo pic.twitter.com/NxDqWSws3o

— ABC News (@ABC) 2017年4月7日

59発中、23発しか命中しなかったようですが・・。

今回も同様の事態であり、デジャブを見ているようであり、何等かのアクションを起こすでしょうね。

一両日中にも軍事力の行使を決断するようです。

動画付きです。

米、シリア軍事行動示唆　トランプ氏「まもなく決断」　日経

シリアの背後にはロシアがおり、下手をすればアメリカ軍はロシア軍と衝突します。

北朝鮮情勢といい、シリア情勢といい、欧米とロシアの対立構造といい、何か一触即発です。

米韓合同軍事演習も4月1日から行われておりますが、野外機動訓練「フォール・イーグル」、指揮系統訓練「キー・リゾルブ」に続いて、4月16日～4月20日まで「フォーカスド・パッセージ」と言われる在韓アメリカ人の避難訓練が行われます。

しかも今回の避難訓練は、アメリカ人を日本ではなく、アメリカ本土に避難させる訓練であり、これは初めてのことです。

参加者100名ほどが、実際にアメリカ本土まで避難するようです。

在韓米軍が核戦争を想定した初の大規模退避訓練──連れて行ってもらえるのは誰？　NEWSWEEK

今回の演習は、核武装した北朝鮮との間に戦争が勃発し、アメリカ市民20万人以上を避難させるという想定。

ボランティアの参加者100人を実際にアメリカ本土まで移送する訓練は初めてになる。

この訓練は「フォーカスト・パッセージ」と呼ばれ、米韓両軍が4月1日から開始する野外機動訓練「フォール・イーグル」、指揮系統訓練「キー・リゾルブ」に続いて、4月16～20日の期間で実施される。

北朝鮮の核武装を前提とした避難訓練です。

核武装すれば、日本に逃げても在日米軍が攻撃されますので避難にならない。

だからアメリカ本土に避難させようとしているのでしょう。

この避難訓練である「フォーカスド・パッセージ」の期間は、4月16～20日であり、この期間は丁度安倍総理が訪米している期間です。

安倍首相　試練の日米首脳会談　フロリダで１７、１８日に　毎日

安倍晋三首相は２日、今月１７～２０日の日程で米南部フロリダ州を訪れ、トランプ米大統領と２日間にわたって会談すると表明した。

安倍総理も「フォーカスド・パッセージ」に参加し、アメリカ本土に避難するようです。

偶然でしょうか。

いざ米朝戦争が起これば、日本のエスタブリッシュメント（支配層）は、真っ先にアメリカに逃げるということでしょうか。

その象徴に見える。

下種の勘繰りかもしれませんが。