単体 C

信仰なくして光なし 単C

Report No.556

我々は客観的世界に対して主観的自己を立しこれに由りて前者を統一せんとする間は、その主観的自己はいかに大なるにせよ、その統一は未だ相対的たるを免れない、絶対的統一はただ全然主観的統一を棄てて客観的統一に一致することに由りて得られるのである。: 西田幾多郎

悟りは、矛盾に対する統一力を高めますが、その統一力は悟りから来ているため、客観的世界を統一している存在からきます。

すなわち神です。

神の心を悟れば、矛盾に対する統一力が、自然と上がるのは、そもそも客観的世界を永遠に統一しているのは神の心だからです。

だから神の心を悟っていけば、人間の統一力が上がるのです。

左右の矛盾に翻弄されなくなるのです。

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