宗教とは宇宙が示す教えであり、大宇宙と自然界に表現されている神の思想を読み取った教えを通して、神の心とおのれの心を同じくするものです。
正法とは、神の心とおのれの心を同じくするという、ただこれだけなのです : モーゼ
神の心が統一であり、人間の心は矛盾です。
神の心が統一であり、神の体(物質)は矛盾です。
人間の表面意識は、誰の表面意識であろうが、その知識・思考・概念・認識・情操、みな相対的なものであり、他と対立する独自の個性を有した矛盾に過ぎないのです。
世には往々、何故人間は神を信じなければならないのかを問う人がおりますけれども、もし人間が神の存在を否定し、信じなくなれば、そこには矛盾しか残らないからです。
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