今の世に、あなた方の世で、知識人と称ばれる人の実体を見なさい。
神も知らず、仏も知らず、霊界も知らず、あの世のことも何も知らず、人生の意義も知らず、自らが何処から来て、何処へ去って行くのかも知らず、一体何の知識人であろうか。
一体何を知っているというのであろうか、彼らの知識は川原の石ころの数を数えているような知識なのである。
ソース : ソクラテスの霊言 第2章 ソクラテスの霊訓(46頁)
あの世の老子と同じようにソクラテスもこの世の知識人を「利口馬鹿」と見ています。
無駄に賢い人、あるいは無意味に賢い人ですが、世界に対しては実害的な人間と言ってもいいでしょう。
自己の利益と快楽に関して、非常に計算高い人と言っても同じです。
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