ドイツとオーストリアの60以上の大学や研究機関がX(旧ツイッター)の利用を中止しています。
「X」を所有するイーロン・マスク氏は、2月に行われるドイツの総選挙で極右政党に投票するよう呼びかけており、波紋を広げています。
大手労働組合も「X」の使用を中止しています。
アメリカ・ファーストのトランプ政権の一員ですからね。
以前は旧ツイッターで情報収集もしていたのですが、最近は使い難くなり、あまり利用しなくなりました。
トランプ政権になりますと、またEUとの対立と確執が出てきそうですが、早速トランプ氏は、デンマークの自治領である「グリーンランドをよこせ」とのたまい反感をかっています。
問題発言の多い人ですが、トランプ氏はメキシコの南に位置するパナマ運河とグリーンランドを領有するための軍事行動すら排除していないのです。
メキシコ湾を「アメリカ湾」と再度命名することも約束しています。
無茶なことを約束しておりますが、メキシコやカナダと戦争でもする気なのでしょうか。
トランプ氏のグリーンランドめぐる発言 欧州各国も批判的な声 NHK
アメリカのトランプ次期大統領がデンマークの自治領、グリーンランドをアメリカが所有すべきだと主張したことについて、ブリンケン国務長官は「グリーンランドをめぐる考えはよいことではない」と述べたほか、ヨーロッパ各国からも批判的な声が相次いでいます。
「国境の不可侵の原則はすべての国に適用される。
小国であっても、とても強力な国家であろうと従わなければならない」
「グリーンランドはEUの領土だ。
相手がどのような国であったとしても、EUが領土の攻撃を容認することはありえない」
下手をすれば、EUとも戦争になってしまいますが、何等かの取引のためのブラフ(脅し)でしょうね。
中国の貿易黒字が過去最高を記録しています。
輸出は「3兆5772億ドル(約563兆円)」であり、輸入は「2兆5850億ドル(407兆円)」で差し引きの貿易黒字は「1兆ドル」に迫る勢いです。
2024年の貿易黒字は、前年比「21%増」となっており、年々右肩上がりです。
景気の良い話ですが、トランプ2.0になりますと貿易摩擦も激しくなっていくでしょうね。
中国と比べて日本ではあまり良い報道が出て来ません。
2024年の出生数は、ついに「70万人」を割ってしまいました。
1899年の統計開始以来、過去最少です。
2024年出生数は70万人割れ、過去最少更新見通し 朝日新聞推計 朝日
2024年に国内で生まれた日本人の子どもは、68万7千人程度と推計され、70万人を下回る見込みとなったことがわかった。
統計のある1899年以降、過去最少を更新する見通しだ。
2022年に「80万人」を割ったばかりでしたが、はや2年で今度は「70万人」を割ってしまいました。
2024年の出生数は「68万7080人」です。
凄まじい人口減少です。
まるで絶滅危惧種みたい。
日本の政策金利は現在「0.25%」ですが、市場は後2回の利上げを催促しています。
2年債の金利は「0.67%」まで上昇しています。
日銀の3月の利上げ観測が浮上しておりますが、利上げで絶望するのは政府・日銀であり、「終わり」に刻々と近づいています。
スタグフレーション後にハイパー・インフレでしょうね。
もう、詰んでいるようにしか見えません。
異常な人口減少を見ましても、利払いが国防費を上回っている現状を見ましても、日本はいずれポキンとくるでしょうね。
大救世運動の失敗は、象徴的な事件であり、神道の全てを私物化し、世界を征服しようとした「欲」で自滅していく国です。
去年も元旦から能登地震があり、何か思わせぶりな地震がありましたが、やはり自己の「欲」で動けませんでした。
欲望で自滅していくというのは、横溝正史の小説みたいです。
そう言えば、どこかの教祖さまも「欲」で自滅してしまいました。
周りの人間が如何に迷惑したか、あまり考えない方々のようで。
ほんと残念な終わり方でした。
今年は「巳年」であり、蛇年ですが、過去の蛇年では、人さまの記憶に残る世界的規模の事件が多発しているのです。
前回の「巳年」は、2013年であり、どう見ても日本経済の自滅策としか思えないアベクロコンビの「異次元の金融緩和」が開始されています。
更にその前の「巳年」は、2001年であり、9.11アメリカ同時多発テロが起こっています。
更にその前の「巳年」は、1989年であり、大救世運動のピークと天安門事件、ベルリンの壁の崩壊と昭和天皇崩御がありました。
「3%」の消費税もこの年から導入されています。
1965年の「巳年」では、アメリカがベトナム戦争で北爆を開始し、第2次インド・パキスタン戦争が勃発しています。
1941年の「巳年」は、真珠湾攻撃のあった年です。
その前の「巳年」は、1929年であり、言うまでもなく世界大恐慌の幕開けの年でした。
1905年の「巳年」では、日露戦争が勃発しています。
「巳年」というのは人々の記憶に残る大事件が多いのです。
その「巳年」が今年です。
日本ではありませんが、その波乱の幕開けのような事件がアメリカで起こっています。
去年の火曜日の大晦日に「アメリカ議会議事堂」とワシントンD.Cにある「ワシントン記念塔」、並びにアメリカの象徴であり、ニューヨークの異名である「エンパイア・ステート・ビル」、そして「ワンワールド・トレード・センター」に雷が落ちたのです。
アメリカ人は、この現象を「不吉な前兆」や「予兆」、あるいは「良い兆候」と捉えているようであり、様々です。
大晦日にアメリカの象徴とも言える建造物に一斉に雷が落ちているわけですが、偶然ではないのでしょう。
「ゼウスの雷」じゃないの?
The US Capitol, World Trade Center, and Empire State Building were all struck by lightning tonight, on the final evening of 2024.
Feels like an omen. I wonder what God is telling us. pic.twitter.com/5hNoeCs5sK
— SOVEREIGN BRAH 🇺🇸🏛️⚡️ (@sovereignbrah) January 1, 2025
The US Capitol, World Trade Center, and Empire State Building were all struck by lightning tonight, on the final evening of 2024.
Feels like an omen. I wonder what God is telling us. pic.twitter.com/5hNoeCs5sK
— SOVEREIGN BRAH 🇺🇸🏛️⚡️ (@sovereignbrah) January 1, 2025
「大晦日」と言うのは、狙っているのは明らかであり、神々からのメッセージであることは間違いないでしょう。
今後、アメリカで雷を落とされたようなショッキングな出来事が起こるという前兆かもしれません。
2024年、世界の平均気温が、産業革命前から「1.5℃」を初めて超えてしまいました。
C3S(コペルニクス気候変動サービス)によれば、世界の平均気温は工業化前から「1.6℃」上昇しています。
パリ協定で約束した「1.5℃未満」を超えています。
ソースの記事にはこうあります。
「コペルニクス気候変動サービス」は10日、気候や海洋の観測状況に関する最新の分析を発表。
それによると、2024年の平均気温は人類が大量の化石燃料を燃やし始めた工業発達以前よりも1.6度高かった。
今回の数字は、2023年の記録を0.1度上回った。
これに伴い、過去10年間の気温は記録史上最も高温だったことになる。
「2023年と2024年の2年とも、ほとんどの気候科学者がその気温に驚いてしまった。
これほど早く1.5度を超える年が来るとは、我々は思っていなかった」とハウスファーザー博士は言う。
気候科学者は、2023年と2024年の気温にみな驚いており、こんなに早く「1.5℃」を超えるとは思っていなかったようです。
「1.5℃」を超えるのは、2030年代初頭と予測されていましたからね。
早過ぎる「1.5℃越え」です。
NOAA(アメリカ海洋大気庁)では、まだ「1.5℃」を超えておらず、「1.49℃」で踏み止まっています。
ただ2024年の世界の平均気温は、昨年まで「1位」だった2023年を抜いて「1位」に躍り出ています。
ソース : グラフは本サイト作成
去年(2024年)が歴代で最も暑い年だったわけであり、2015年からの10年間の気温が全て「TOP 10」に入っています。
地球温暖化が急速に進んでいるのが分かります。
この新しいデータが発表される中、カリフォルニア州ロサンゼルスにサンタアナ・ウィンドが吹きすさび、山火事を業火に変えています。
こんがりと。
セレブの高級住宅街が「墓場」になっています。
被害額は「1500億ドル(24兆円)」であり、これは今後も増えそうですが、東日本大震災の被害額「16.9兆円」を軽く超えてしまいました。
今のところ死者は「24名」出ているようであり、安否不明者は「16名」です。
「15万人」に避難命令が出ています。
現時点の死者の内訳は、イートン・ファイアで「16名」、パリセーズ・ファイアで「8名」の計「24名」です。
パリセーズ・ファイア(鎮火率は14%)
イートン・ファイア(鎮火率は33%)
ハースト・ファイア(鎮火率は97%)
火災旋風まで発生しており、著名美術館ゲッティセンターやカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のキャンパスも避難区域になっています。
セレブの住む高級住宅街であるパシフィック・パリセーズ地区も酷い惨状であり、パリセーズ・ファイアが北東に拡大したため、今度は新たな避難警報の対象として超富裕層が住むブレントウッドとベルエア地区が含まれました。
特に今回の山火事は建物の破壊が凄まじく、既に「1万2000棟」の建物が破壊されたと見られています。
パリセーズ・ファイアとイートン・ファイアが、カリフォルニア史上建造物の破壊数では、既に歴代「3位」と「4位」に入っています。
未だ鎮火率が低いため、この順位は今後も変わりそうです。
ハリウッド・セレブの自宅も次々に全焼しています。
アメリカの山火事の様子が衝撃的すぎる…アンソニー・ホプキンス、パリス・ヒルトンほかセレブたちの家が次々全焼 dmenu
米ロサンゼルスで発生した山火事が拡大し、アンソニー・ホプキンスやパリス・ヒルトンらの自宅が全焼、また「スター・ウォーズ」シリーズのマーク・ハミルが「ギリギリで退避」するなど、セレブたちに被害が広まっている。
ビリー・クリスタルは、46年暮らしたパシフィック・パリセーズの自宅が焼失。
「ハロウィン」シリーズのジェイミー・リー・カーティスは、インスタグラムにて「私のコミュニティが、そしておそらく私の家が燃えています。
スペンサー・プラットとハイディ・モンタグ夫妻は、自宅とスペンサーの実家を失ったことを公表。
キャメロン・マシスンは、インスタグラムにて、完全に焼け落ちてしまった自宅の状況をシェア。
このほか、アンソニー・ホプキンスやジョン・グッドマンの自宅、マイルズ・テラーが2023年に購入したばかりの新居やジェフ・ブリッジスのマリブの自宅が全焼。
偉い惨状ですが、「羊たちの沈黙」で有名なアンソニー・ホプキンス氏の自宅も全焼しています。
パリセーズ・ファイアやイートン・ファイア、そしてハースト・ファイアの3つ山火事は、1月7日から一斉に発生しています。
大晦日にアメリカの有名な建物に雷が落ち、その丁度1週間後に山火事が発生しているのです。
台風のようなサンタアナ・ウィンドによって一気に山火事が高級住宅街を呑み込んだようです。
破壊された建物の棟数の多さから言って、かなり破壊的な山火事と言っても良さそうです。
この強風は明日の15日まで吹き荒れると予想されています。
当局は緊張感をもって注視しているでしょうね。
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