日本の長期金利が「1%」を超えてきました。
アメリカの長期金利の影響でしょうが、日本にも多少影響が出てきています。
今のアメリカ国債は危ぶまれており、国債の空売りをする人も多く、金利が上昇傾向です。
次期トランプ政権で大量の国債がばらまかれると見られており、買い手不在で国債の下落による金利上昇にかけている人が多いのです。
アメリカは、リセッションを回避するために国債を刷りまくっておりましたので、既にアメリカの債務は「35.9兆ドル(5540兆円)」を突破してきています。
国債の利払いだけで国防費を超えてきており、利払いのために更に国債を発行するという自転車操業に陥っています。
トランプ政権でまたインフレが再燃するでしょうね。
関税をかければ、物価が上がりますし、不法移民を取り締まれば、人件費も上がります。
トランプ政権は中国に「60%」の関税をかけると言っています。
インフレが再燃すれば、FRBはまた利上げモードに入ります。
あの大将、ドルを刷りまくるでしょうから、またインフレになる可能性が高いです。
1970年代のような高金利時代となり、インフレが第三波までいったりしてね。
日本もその影響を受けますので、アメリカと無理心中しそうです。
日本の政策金利は「0.25%」ですが、債券市場は日銀の利上げを催促しています。
日本の2年債は既に「0.55%」まで来ており、「0.25%」の政策金利を「0.5%」まで上げろと催促しています。
ところが今のところ日銀は現状維持であり、12月の金融政策決定会合では「動かない」と見ている人の割合が多いのです。
利上げは「ない」と見ている人が「67%」にのぼっています。
あくまで現時点での話ですが、利上げは見送られる可能性が高いです。
利上げをすれば、利払いが増え、国債の含み損も増加しますからね。
安倍元首相と黒田元日銀総裁の責任でしょうね。
ドル円も「153円」を突破してきており、日本の国力衰退の足元を見られています。
もう、詰んでます。
石破首相も「だらし内閣」と揶揄されています。
首相指名選挙中に「居眠り」をしていた石破首相ですが、今度はAPEC(アジア太平洋経済協力会議)でもやらかしています。
石破首相は、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の開幕前、各国の首脳が挨拶に来た時、席を立たずに対応してしまったのです。
X(旧ツイッター)では「日本の恥」としてトレンド入りしています。
石破茂首相、各国首脳挨拶に立ち上がらず対応し「日本の恥」Xトレンド「品格ない」「立てよ」 日刊スポーツ
石破茂首相の外交上のマナーがネット上で話題となっている。
石破首相は15日(日本時間16日)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開始前、石破首相の席に各国首脳があいさつに来た際、立ち上がらずに対応した姿がネット上で拡散。
マレーシアのアンワル首相やカナダのトルドー首相が石破首相の元を訪れて握手をしたが、立ち上がることはなかった。
これですが、確かに。
マナー違反を叩かれています。
また石破首相は、APEC(アジア太平洋経済協力会議)開催中も中国の習近平国家主席との握手が問題視されています。
習近平国家主席が右手を差し出しているわけですから、石破首相も右手だけを差し出して握手すればいいのに、両手で固く握りしめてしまったのです。
両手握手は、宗主国の人間(習近平)に対して植民地の人間が謁見する時のような握手です。
優劣関係で見られているのです。
「中国を奴隷にし、朝鮮を端女とする」と言っていた頃とは隔世の感です。
日本が、何か中国の植民地のような態度で接したために問題視されたのです。
そしてご丁寧にも石破首相は、APEC(アジア太平洋経済協力会議)閉幕後もやらかしています。
石破首相は、首脳達の集合写真の撮影に遅刻したため、首脳の記念撮影の写真に入れなかったのです。
「世界で恥をさらしてる」石破首相 “だらし内閣写真” “居眠り” の次は首脳撮影に遅刻の大愚鈍 FLASH
「閉幕する際、恒例の集合写真の撮影がおこなわれましたが、そこに石破首相の姿はありませんでした。
そのとき石破首相は、9月に亡くなった日系のフジモリ元大統領の墓に行き、献花をしていたのです。
もともとは墓参後、APECの会場に戻って写真撮影に参加する予定でしたが、事故渋滞に巻き込まれて間に合わなかったということです。
トラブルとはいえ、スケジュールを管理する事務方のミスと言わざるを得ないでしょう」(政治担当記者)
10月1日に発足した第1次石破内閣の集合写真は、服装の着方がだらしなく見えたため「だらし内閣」「みっとも内閣」などとツッコまれる始末。
さらに、11月12日の国会での首班指名選挙では「居眠り」を指摘されるなど、確かに “チョンボ” が多すぎるようにも思える。
えらい言われようですが、これです。
確かに石破首相の姿がありません。
まさか今後、日本がなくなっていくという暗示ではないでしょうね。
「とどめ」は、トランプ次期大統領との会談の拒否です。
数か月前から調整していたはずですが、石破首相はトランプ氏から会談を拒否されたのです。
トランプ氏、石破首相との会談を見送り…就任まで外国首脳に会わない方針で「例外認めない」 読売
石破首相が南米ペルー・ブラジル訪問に合わせて調整していた米国でのトランプ次期大統領との会談は、見送られることになった。
トランプ氏陣営が来年1月の正式就任まで原則として外国首脳に会わない方針を決め、日本側に伝えた。
トランプ氏は14日にアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領と会ったが、邸宅内でのイベントに参加したもので、陣営は正式会談と位置づけていない。
トランプ次期大統領は、アルゼンチンのミニ・トランプとは会っていたようです。
踏んだり、蹴ったりの石破総理でした。
来年の1月からトランプ政権が始動しますが、早速アメリカから逃げ出す有名人が出てきました。
ブルース…お前もか…_| ̄|○ il||liスキダッタノニ
「居られなくなった」人達だと思う…>🚨速報:ロバート・デ・ニーロとブルース・スプリングスティーンは、ドナルド・トランプが大統領になる今、米国を離れると語った。
あなたの反応は?pic.twitter.com/inSpAlwiwt https://t.co/PdO9U75f1E
— ぷる芥子 (@pururun2020) November 16, 2024
ロバート・デ・ニーロ氏とブルース・スプリングスティーン氏です。
トランプ氏と共に4年間も同じアメリカにいることが耐えられないようです。
そこまで嫌わなくてもと思いますが、分断の根の深さが伺いしれます。
笑ってしまいますが、トランプ政権からの4年間、「クルーズ船・逃避行ツアー」まで組まれています。
中々、はやっているようです。
バイデン大統領も最後までやらかしてくれました。
また言い間違えです。
バイデン米大統領(81)が16日に行われた中国の習近平国家主席との会談で、米中は「最も重要な同盟だ」と述べ、直後に「最も重要な関係だ」と言い直す場面があった。
バイデン氏は失言や言い間違えが目立ち、高齢不安が拡大し、11月の大統領選での再選断念に追い込まれる一因になった。
「重要な関係」を「重要な同盟」と言い間違えています。
バイデン大統領の「言い間違え」ぐらいならばいいのですが、最後にシャレにならないことを容認しています。
ウクライナがロシア領内を攻撃することを許可したのです。
米、ウクライナに長距離兵器の使用許可 ロシア領内攻撃で ロイター
バイデン米政権は、ウクライナが米国製兵器を使用してロシア領内を攻撃することを許可した。
ウクライナの対ロシア攻撃を巡る大きな方針転換となる。
ウクライナは今後数日中に長距離兵器を使用した攻撃を実施する計画という。
北朝鮮によるロシアのウクライナ戦線への派兵を受けた対応という。
長距離ミサイルの使用を許可しておりますが、大きな方針転換であり、重大なエスカレーションです。
今年の9月12日、プーチン大統領は、もし長距離ミサイルの使用を緩和すれば、西側諸国はロシアと直接戦うことになると警告していたのです。
西側はロシアと「直接」戦争、長距離攻撃容認なら プーチン氏が警告 ロイター
ウクライナに長距離ミサイルを供与している国が直接戦争に引きずり込まれることになると警告。
「決定が下されれば、米国、欧州諸国を含むNATO加盟国がウクライナ戦争に直接関与することになる」とし、これにより「紛争の本質そのものが大きく変化する」と述べた。
バイデン大統領は、北朝鮮の参戦をきっかけとして、ロシアの引いたレッドラインを超えたことになります。
ここで言う長距離ミサイルとは、射程距離300㎞のアメリカ製ミサイル「エイタクムス(ATACMS)」とイギリスとフランスが供与した射程距離250㎞~560㎞のストームシャドー(スカルプ)であり、ストームシャドーは一部アメリカの部品が使われておりますので、アメリカが許可すれば使用できます。
長距離ミサイルを供与した国とはアメリカ、フランス、イギリスです。
プーチン大統領は、供与した国が戦争に引きずり込まれると言っています。
ならばNATO第5条・集団的自衛権の発動であり、NATOとロシアが戦争となり、北朝鮮は既に参戦しておりますが、ベラルーシも参戦し、第三次世界大戦の勃発です。
ロシア上院のウラジミール・ジャバロフ第一副委員長は、アメリカの決定は「第三次世界大戦」につながる恐れがあると警告し、上院のアンドレイ・クリシャス氏も「西側諸国は、朝までにウクライナ国家が完全に崩壊する可能性があるほどの緊張激化のレベルを決定した」と述べています。
「第三次世界大戦」という言葉が飛び交っています。
米製兵器で攻撃容認なら第3次大戦のリスク、ロシア議員がけん制 ロイター
ロシアのマリア・ブティナ議員は18日、バイデン米大統領がウクライナに米国製兵器を使用してロシア領内を攻撃することを容認すれば、第3次世界大戦を引き起こすリスクがあるとけん制した。
プーチン大統領は、攻撃の許可はNATOによる直接参戦の決定を意味すると警告しており、ロシア国防省はその場合の対応を既に練っていると言っています。
ロシア外務省は、攻撃は紛争へのアメリカの直接参加と見なすと公表しており、次のように発表しています。
● ロシアは、攻撃の可能性に関する報道が公式声明に基づいているかどうかをまだ知らない。
● ウクライナがロシア領内の攻撃に長距離兵器を使用した場合のロシアの対応は、適切かつその影響が感じられるものとなる。
● ウクライナ軍の壊滅を背景に、西側諸国はハイブリッド戦争が最大限エスカレートすることに期待している。
● 西側のいかなる「奇跡の兵器」もロシアの特別作戦の進捗に影響を及ぼすことはできない。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、長距離ミサイルの使用許可の報道を肯定も否定もせず、「ミサイルが自ら語るだろう」と言っています。
ウクライナが、たとえ長距離ミサイルを使用しても、ロシアは既に射程外に戦闘機や兵器を移動させておりますのでロシアの作戦に影響が出ることはないと見られています。
ただ明らかに新たな緊張と新しい状況とは言えそうです。
プーチン大統領は、適当に対応しながら来年1月のトランプ大統領就任まで様子を見るのではないか。
トランプ政権関係者は、みなウクライナへの軍事支援に反対しています。
ウクライナへの支援国もウクライナの敗北は必至とみて停戦論が広がっています。
ウクライナ正念場、戦線崩壊の危機 支援国に高まる停戦論 侵略1000日 産経
ウクライナ軍の防衛線は崩壊の危機に瀕(ひん)している。
支援国内には戦場でのウクライナの勝利は困難だとの見方が強まり、全面敗北を避けるために停戦を促そうとする動きが徐々に広がりつつあるもようだ。
ウクライナは正念場を迎えている。
ウクライナ支援に否定的なトランプ次期大統領が勝利したことを受け、欧州各国は米国抜きでの支援継続の可能性を検討し始めたものの、「停戦は不可避だ」との意見が強まっていると報じた。
長距離ミサイルの使用を許可しても不利な戦況を覆せる見込みはなさそうです。
全面敗北を避けるための停戦です。
しつこいのはイギリスであり、アメリカが支援を削減すれば、イギリスは派兵すると言っています。
NATO第5条を無理やり発動させるつもりのようです。
ロシアへの長距離攻撃を支持しているのはイギリスとフランス、そしてアメリカですが、バイデン政権はあと2か月の「レイムダック政権」です。
トランプ就任まで待つと思う。
ドナルド・トランプとは名前通り、「世界の支配者の切り札(トランプ)」です。
マクドナルドのロゴを見せながら、会食しておりますが、マクドナルド(McDonald)の「Mc(マック)」とは「息子」と言う意味であり、マクドナルドとは「ドナルドの息子」という意味です。
ドナルドとは、「ゲール語の人名『Domhnall』に由来し、その語源はケルト祖語で『世界の支配者』を意味する Dumno-ualos から来ている。」
つまり「ドナルド」とは、「世界の支配者」という意味を持っています。
ドナルド・トランプとは、「世界の支配者の切り札(トランプ)」です。
マクドナルドとは「世界の支配者の息子」と言う意味です。
上記の画像は、「世界の支配者の切り札(トランプ)」が「世界の支配者の息子」のところで食事をしているという意味なのです。
つまり世界の支配者の息子たちを印象づけているのです。
トランプ次期大統領の星座は風の星座である「双子座」ですので、色々と分断が進みそうです。
明日の11月20日8時48分、いよいよ「破壊と再生」の星である冥王星が水瓶座に入り、激動の冥王星水瓶座時代が始まります。
冥王星は二度と山羊座には戻りません。
2024年11月20日から2044年1月19日まで約20年間、冥王星水瓶座時代が続きます。
根本から全てが変わる時代に突入です。
冥王星は太陽から最も遠くにある星であり、248年かけて太陽の周りを回ります。
「破壊」する力と「再生」する力は最強であり、強制的に世界を変えてしまう力を持っていると言われています。
物事を本質から変えていくそうですので、神の体を「天」に置いた世界が、ポールシフトを引き起こし、神の心を「天」に置いた世界へと根源的に変革されます。
本質に戻っていくということです。
明日から本格的な「風の時代」のスタートです。
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