単体 C

神の心とは「紙一重」 単C

Report No.447

善の問題とは、「天」の問題であり、悪の問題とは、「地」の問題です。

「地」そのものが悪であるわけではありませんが、全ての悪の因になっているものです。

神の造られた物質(時空)自体は悪ではありませんが、未熟な人間がこの物質とその属性を「天」に置くために神の造られていない悪や罪が色々と派生してくるのです。

西田哲学で説かれておりますように、宇宙の現実と存在を人間の主観と恣意を排してそこにある通り、その通りにあるがままを見ることができず、認識できないのです。

宇宙をあるがままに見れないわけです。

宇宙という真理の存在をそのまま正確に認識することができないのです。

宇宙を神の造られたまま、その通り正確に認識できれば、それが宇宙即我の悟りなのです。

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