神我が「天」であり、自我は「地」で、永遠に天地一体です。
神我や良心が「天」に置かれるのは、神の心と同通する絶対的なものだからであり、自我が「地」に置かれるのは相対的なものだからであり、相対的な物質と同様、低いものだからです。
相対的な自我で、絶対的な神の心と同通することはできません。
自己の神我や良心の強化を通してしか神の心とは同通できないのです。
神我も自我も自分の心の中に存在しておりますので、救いは外界にはなく、常に内界にあります。
自己の神我や良心は、過去・現在・未来の時間を超えている永遠なるものであり、いつの時代でもこれを「天」に置けば、神の心と同通していくことができる「神の窓口」となっているものです。
神我は「天国の窓口」であり、自我は「地獄の窓口」です。
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