単体 T

生死超越の段階 単T

幸福の原理とは、悟りの原理です。

悟りはあの世の「天」とこの世の「地」を天地一体とし、潜在意識の「天」と表面意識の「地」を天地一体にしますので、幸福の原理とは、天地一体の原理と言っても同じです。

悟りなきところに天地の分離があり、不幸があります。

天国に帰天すれば幸福であり、地獄に堕ちれば不幸です。

「天」と自己の心が同通している者の中で地獄に堕ちる者は一人もいないのです。

これを幸福の科学では「あの世とこの世を貫く幸福」と説いておりましたが、「天の心」と「地の心」が交流していれば、天地一体の心境になっておりますので地獄に堕ちることはなく、すなわち不幸はないのです。

天地一体の悟りに地獄なしです。

地獄なしとは、不幸なしということであり、これがあの世とこの世を貫く幸福です。

正確に言えば、あの世の「天」とこの世の「地」の人間の心が合一していれば、そこには幸福しかないのです。

この世に不幸があるのは、天地が分離しているからです。

あの世の「天」とこの世の「地」が、その人の心の中で分離しているのです。

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