神ご自身に悪は一切ありません。
生命の実相、いわゆる人間生命の根源的本質である神の心そのものを見れば、ここに「本来、物質なし」、「本来、悪なし」、「本来、肉体なし」、「本来、病なし」、「本来、宇宙なし」、「本来、無明なし」、「本来、闇なし」、「本来、罪なし」であり、人間は罪の子ではなく、神の子となります。
生長の家では、生命の実相を神の心そのものとし、ここに悪なし、病なし、罪なしと言い、人類無罪宣言をしました。
「本来、地獄なし」であり、神の心に地獄はなく、地獄とは目の錯覚であるという教えになるわけですが、これはこれで神の心だけを捉えれば合っているわけです。
つまり神の心を見れば、悪なしであり、人間を見れば、未熟ですので悪ありとなり、善一元論と善悪二元論の議論が分かれます。
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