憑依の原理とは、GLAの高橋信次氏以降に明らかになった法ですので、まだ悪霊の憑依の原理への理解も47年の歴史しかありません。
聖書を読んでも、仏典を読んでも、あるいはその他の宗教の聖典を読んでも、悪霊や悪魔の存在は説かれておりますが、その悪霊の人間への憑依の原理までは分からないわけです。
あの世の世界が存在する限り、人間は死後も生きているわけであり、人類全員が天国へと帰天していくのは理想としても、現実は人類の全てが天国へと帰天していくわけではありません。
脱税や贈収賄、あるいは汚職や犯罪、その他様々な事件を見ましても、これだけ世界が腐敗しているということは、それだけの悪を実践している人もまた存在するということであり、あの世がある限り、ではそういった悪を為してきた人達は死後、一体どこの世界へと帰っていくのでしょう。
人間は善人と悪人を問わず、永遠を生きていくわけですから、天上界に帰天できない限り、それは地獄に行くしかないのです。
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