ロシアのプーチン大統領が、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問した時とドイツのシュタインマイヤー大統領が、11月にカタールを訪問した時の対応の差が注目されています。
非常に分かりやすい対応の差ですが、プーチン大統領はUAEに下にも置かない歓待を受け、大歓迎されておりますが、シュタインマイヤー大統領は、カタールに冷遇されており、空港のタラップにポツンと一人待たされています。
30分ほどこの状態だったようです。
💥🇷🇺 🇩🇪 Steinmeier was forgotten by authorities in Qatar: How Russian and German presidents are received in Arab countries
Vladimir Putin is increasingly isolated in Russia and abroad.
😂😉🙃😂👇 pic.twitter.com/8SXPK0K7qY
— Ignorance, the root and stem of all evil (@ivan_8848) December 4, 2023
ロシアのプーチン大統領は、アラブ諸国から大歓迎されています。
アメリカを筆頭に西側諸国は、基本的に反ロシアですので、中東の西側離れが顕著になってきています。
ウクライナの市民は守ろうとしているのに、ガザの市民は一切守ろうとしないそのダブルスタンダードに辟易しているようです。
ダブルスタンダードは、自我の相対性から出ており、為政者が自己都合でことを判断している証明であり、ここにも神への信仰を失った世界の弊害があらわれています。
相対的な国益からダブルスタンダードが生じており、宗教でも教祖が相対的な利益を本音にしておりますと言うことと行うことが、その相対性から必然的に分離してきます。
利益と快楽は相対的な物質を意味しており、物質の属性には「矛盾」があるからです。
言うことと行うこと、想念と行為の「矛盾」が出てくるのは、神の心を心とせず、自我都合で事を為している証明です。
自我の相対性から、やはり対立を生んでいるということです。
現在、ガザは「世界終末」の様相を呈しています。
イスラエルがイスラム組織ハマス壊滅を目指し攻勢を強める中、爆撃にさらされているパレスチナ自治区ガザの住民は稼働していない病院などに身を寄せ合っており、人道状況は「世界終末」(国際NGO)の様相を呈している。
AFP記者は9日、イスラエル軍の攻撃を受け一部損壊し、もはや機能していないガザ市のシファ病院で、数千人の住民を確認。
アレクサンドラ・サイエ氏は、「傷口には虫がわき、子どもたちは麻酔なしで切断手術を施されている」と話した。
また、国際NGOオックスファム・インターナショナルのブシュラ・ハリディ氏は「大惨事どころではない。
世界終末のようだ」と語った。
何とも酷い状況ですが、間違った教えを説き、多くを盲信と狂信に導いた教祖は地獄界最下段・無間地獄に過去世に関係なく行かなければなりませんが、諸神霊は間違った政治的指導者もこの無間地獄に堕ちると言っていました。
ただ無間地獄は、やはり宗教家が主流を占めているようであり、神の心を悟ってもいないのに説こうとするからそうなる。
政治的指導者や軍人、あるいは学者も一部いるようですが、無間地獄は宗教家にとってはお馴染みの世界だそうですので、宗教家が主流のようです。
このガザやウクライナの問題でも人が死亡しておりますので間違っている方が行くべきところに行くことになります。
ウクライナに悲壮感が漂っています。
自動車で言えば、ガソリンの役割の果たしている欧米諸国ですが、ウクライナへの支援が鈍っているのです。
欧米の支援がなければ、ゼレンスキー夫妻は死んでしまうと泣き言を言っています。
アメリカの傀儡となってウクライナ東部のロシア系住民を2014年から8年間にも渡って拷問・虐殺・レイプ・強制妊娠、指切り、無抵抗な一般市民への軍を使った空爆をやり過ぎたということでしょう。
プーチン大統領は、いつまでもその残虐行為を指を咥えて見ていることはできなかったということだと思う。
NATOの東進拡大をこれ以上許すことはできず、ロシアの引いたレッドラインを超えてしまいました。
ガザでもドンパチが始まっておりますので、西側諸国がどこまでウクライナとイスラエルを支援できるかどうかでしょうね。
欧米は何か疲弊しているのです。
アメリカは、今年の1月に債務の上限である「31.4兆ドル」に達し、6月まで財務省が何とかやりくりしていたわけですが、現在は債務の上限適用を停止しています。
既に連邦債務は「33.9兆ドル」を突破しているわけですが、わずか半年で「2.5兆ドル」も借金が増えているのです。
これですと単純計算で1年間に「5兆ドル」も負債を増やしている計算になります。
10年で50兆ドルですので、このペースで行けば、10年後には債務は80兆ドルを超えてしまいます。
凄いスピードで債務が積み上がり、雪だるま式に膨らんでいるのです。
何とかリセッションを回避したいのでしょうが、半年で「2.5兆ドル」なんてアメリカ、必死だな。
ユーロ圏もリセッション入りです。
こんなんでウクライナやイスラエルを支援できるのでしょうか。
ユーロ圏、コロナ禍後初のリセッション入りへ-ブルームバーグ調査 ブルームバーグ
ユーロ圏は10-12月(第4四半期)が前四半期に続きマイナス成長となり、新型コロナウイルス禍以降で初のリセッション(景気後退)に陥る。
ユーロ圏の域内総生産(GDP)は0.1%減ると見込まれ、前回のゼロ成長から予想が修正された。
金融引き締めが大きな逆風となる一方で、最近の消費者物価上昇の鈍化は市場と政策当局を驚かせ、欧州中央銀行(ECB)が早ければ来春にも利下げに踏み切るとの観測を呼んでいる。
世界経済も既にそういった傾向が出ているわけですが、IMF(国際通貨基金)は、欧米の西側とロシア・中国の東側に分断された場合、世界のGDPは最大「7%」も減少すると警告しています。
世界のGDP、経済分断化で最大7%減少する可能性=IMF ロイター
世界経済が欧米の西側と中国・ロシアの東側の2つに分断された場合、損失額は世界の国内総生産(GDP)の2.5%─7%に達する可能性があると指摘。
「グローバリゼーションが広範囲にわたって後退する兆しはないが、地理経済的分断がますます現実のものとなるにつれ、分断が生まれつつある。
分断が深まれば、新たな冷戦に突入する可能性もある」とした。
また、このような分断化は、国内経済の回復力と安全保障の向上を上回る深刻な結果をもたらす可能性があると言及。
日本が世界経済全体に占めるGDP(100兆ドル)の割合が「4.2%」ですから、「7%」と言えば相当な減少です。
「7兆ドル」と言えば、日本の円で言えば「1019兆円」です。
世界の貿易も去年と比べて「5%」縮小しています。
世界貿易、23年は5%縮小へ 24年も悲観的=UNCTAD ロイター
国連貿易開発会議(UNCTAD)は11日に発表した四半期報告書(Global Trade Update)で、2023年の世界貿易額は昨年から5%縮小し、約30兆7000億ドルになるとの予測を示した。
24年は全体的に悲観的な見通しになるという。
24年の世界貿易の予測は依然として「不確実性が高く概して悲観的」とし、「特定の経済指標は改善の可能性を示唆しているが、地政学的緊張の持続、高水準の債務、広範囲におよぶ経済の脆弱性が世界貿易のパターンに悪影響を及ぼすと予想される」とした。
2024年は総じて「悲観的」と予想しているようですが、こうした中でダウは年初来高値を更新しています。
ニューヨークダウは絶好調ですが、臨時国会の終わる今月の13日から「水星の逆行」が始まります。
果たして鬼が出るか蛇が出るか。
植田日銀総裁の「チャレンジング発言」を受けて円が一時141円台まで急騰しておりましたが、自民党がなくなってしまいますと植田総裁も後ろ盾を失ってしまうことになります。
安倍派の裏金疑惑が徐々に拡大しているのです。
これはただでは済まないでしょうね。
クリーンなイメージを誇っていた安倍派の元五輪相・橋本聖子氏も裏金疑惑です。
裏金で脱税し、私腹を肥やしていたようです。
やっぱりやっとったか、と不思議にも思いませんが、神道系が隠蔽できなくなっているというのが意外でした。
絶体ばれないように常時犯罪を犯すのが神道系の普遍的な特徴ですからね。
ジャニー喜多川と言い、安倍晋三と言い、あの世の神道系が全力で関与し、加担していた者達ばかりですが、正しき者が繁栄していくことを証明していく時代ではなかったの?
どうも正しさが、神の正しさとは異なっているようです。
犯罪は常に利益から生まれます。
常に利益と快楽を得んとしていれば、あの世であろうが、この世であろうが、真理上の犯罪者となります。
これが神道の言う正しき者達です。
事実、安倍派には神道が全力で加担していたのです。
ただ「バレちゃった、てへっ」ですから、安倍派は一掃されることになります。
事実、岸田総理も全ての安倍派を交代させる意向を固めたようです。
安倍派政務三役交代へ 首相、13日に記者会見 国会閉会後に着手 朝日
自民党最大派閥の「清和政策研究会」(安倍派)の政治資金パーティーをめぐる問題で、岸田文雄首相は裏金を組織的に作っていた疑いのある安倍派に所属する全ての閣僚、副大臣、政務官を交代させる意向を固めた。
首相は裏金の疑惑を抱える議員を、政権運営から切り離す構えだ。
閣僚ら安倍派の政務三役は計15人。
裏金は、事務所で直接現金手渡しで渡されたそうであり、中には議員に受領書に署名させていたケースもあったようです。
受領書に署名したとなれば、言い逃れはできません。
知らなかったとは言えないわけです。
裏金と脱税は「20年間」も継続してきたようであり、安倍派の派閥から政治資金収支報告書には書くなと言われていたようです。
自民党の政党側が直に「政治資金収支報告書への記載不要」の指示を出していたのならば、組織ぐるみの犯行であり、自民党の解党も可能性としては出てきます。
しかしてパー券で多額の集金をしていた者が出世とは、お前は幸福の科学か。
「世の中、マネーだよ!」
この案件は逮捕者が出る可能性が極めて高い案件と見られています。
脱税した政治家を逮捕しなければ、それはそれで大問題になるでしょうからね。
13日の国会閉会で逮捕者も? 自民党の政治資金”キックバック”問題 政権内から安倍派一掃へ 岸田総理は”安倍派をぶっ壊す”事ができるのか ABCニュース
政権の中枢を担う議員に、次々と裏金作りの疑惑が浮上し、日を追うごとに深刻さを増しています。
政権内からは安倍派が一掃される見通しで、あさって以降、岸田政権内にいる安倍派の閣僚4人に加え、副大臣5人、政務官6人の合わせて15人全員を交代させるとの方向で話が進んでいるという事です。
「安倍派では”キックバックして不記載”ということが、20年以上前から受け継がれていた。
今後、疑惑は10人では済まないだろう。
裏金は数十億円規模の可能性もある。
国会閉会後、逮捕者が出る可能性が極めて高い」
特捜部も極めて悪質性が高いと見ているようです。
本格的な捜査は臨時国会の終わる13日以降、14日から開始されるようです。
東京地検特捜部、自民安倍派を集中捜査へ 国会会期末後に聴取本格化 毎日
東京地検特捜部が、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された主要5派閥のうち、最大派閥の清和政策研究会(安倍派)を集中的に捜査する方針であることが関係者への取材で判明した。
収支報告書への記載を組織的に避けた疑いもあることから、悪質性が高いとみている模様だ。
還流資金を裏金化した議員は10人超にとどまらず、数十人規模に上るとされる。
特捜部は臨時国会の会期末(13日)後に、裏金化が疑われる議員側への聴取を本格化させる方針。
主な対象は組織的な還流が疑われる安倍派で、歴代の派閥幹部も含まれる模様だ。
安倍派は99人ですが、数十人規模が裏金化していたようです。
20年も脱税がばれるどころか政権の中枢を担っていたとはね。
まるで時代劇の世界であり、「越後屋、おぬしも悪よのう」、「いえいえ、お代官様ほどでは・・・」の世界です。
裏金にカンパーイ!
脱税にカンパーイ!
ばれなきゃカンパーイ!
カンパーイ!
吹いたわ。
私腹を肥やすとはよく言ったものです。
今でもボロボロの岸田政権ですが、更に大問題を抱えてしまいました。
岸田政権の支持率も「27.8%」から更に低下しています。
支持率はわずか「22.5%」です。
裏金問題といい、壺議員の問題といい、支持率の低下の問題と言い四方八方から矢が飛んできています。
岸田政権です。
逮捕者を出し、政権が崩壊したりしてね。
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