単体 C

汝ら幼子の如くあらねば天国の門は開かない 単C

Report No.228

真理とは神の心とおのれの心を同じくするということですから当然、真理というならば神への信仰は必然的なものとなります。

神への信仰なき者は、一体誰と自己の心を同じくするのでしょう。

単に独裁者のように自我と自己都合のままに生きるとしか理解しようがない。

ではその知識・思考・概念・認識・情操、全て相対的な性質しか有していない人間自我が何ほどの根拠をもって「正義」を語り得るのか。

単に自己の好悪と思想を正義とすり替えるしかない。

自己の好きなものを正義とし、自己の嫌いなものを悪とするしかなくなるのです。

自我を標準とすれば、善悪二元論の方便の善から逃れることはできない。

そして善悪二元論を取るならば、悪は永遠なるものとなり、悪のない真理と矛盾してきます。

関連記事

  1. フォーカス 単C

  2. 絶対性理論 8 単C

  3. 絶対性理論 14 単C

  4. 救世の4原理 89 単C

  5. 信仰による「宇宙即我」2 単C

  6. 救世の4原理 56 単C

  7. 人類の幸福の原点とは信仰にある 単C

  8. 絶対的上位者と相対的上位者 単C

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
アーカイブ
最近の記事 おすすめ記事
  1. 2025.07.26

    人生の意義 28
  1. 2025.07.22

    真理の土台 10