中国の広東省で複数の地域が豪雨被害に見舞われています。
インドのチェンナイではごみ処分場で火災が発生しており、ゴミが火災にあうとはね。
どうせゴミは焼くわけですから手っ取り早くていいのではないかと一瞬思いましたが、消防隊が消化にあたっています。
ゴミ処分場で消防隊が消化にあたっている。
ゴミは焼くんだか、焼かないんだか。
何かこの「ためらい」は象徴的です。
最近「日本は消滅する」と発言し、物議をかもしたイーロン・マスク氏ですが、何か色々と話題に上っています。
女性へのセクハラ疑惑が報道されています。
口説き文句は「馬を買ってやる」だそうです。
もらっても困るそうですが。
普通、置くところがない。
駐車場で飼うわけにもいかんし。
イーロン・マスクにセクハラ疑惑報道…口説き文句は「馬を買ってやる」にSNSでは「もらっても困る」の大合唱 FLASH
ツイッター買収や「日本は消滅する」発言などで、世界中から注目を集めている実業家のイーロン・マスク氏に、今度はセクハラ疑惑が報じられている。
実際、SNSでは、マスク氏の「馬を買ってやる」発言に驚きの声が集まっている。
《馬をもらって喜ぶ人はいるのか。
競走馬かそれともポニーか。
私はいらないし、この話が事実としてもイーロンマスクはぶっ飛んでるな》
《きっと、その女性が馬がほしいって話をしてたんだよね?
いきなり馬を贈る提案なんてしないよね?
そこが気になる》
マスク氏は、今回の一件について、ウォーターゲート事件にならって「イーロンゲートという言葉を使うときが来た。
なんてぴったり」と自画自賛している。
はたしてその言葉は、余裕なのか焦りなのか――。
民主党から共和党に鞍替えしたイーロン・マスク氏ですが、馬なりに馬く切り抜けることができるでしょうか。
これもイーロン・マスク氏のニュースですが、何かニュースが多いですね、この方。
ロシアの元副首相が、マスク氏を脅したようであり、ウクライナにインターネットの端末を提供したことをロシアが非難しているようです。
「イーロンよ、一人の大人として責任を取ることになる」
どう責任を取らせる気でしょう。
毒かなんか盛ったりしてね。
まさにここら辺が「おそロシア」です。
「OSO 18」の巨大熊の件にしろ、知床遊覧船の事故にしろ、北海道でロシアをイメージさせる事件が続いていますが、ロシアは「63名」の日本人の入国禁止リストを公表しています。
この日本人はロシアへの入国を禁止されている人達です。
ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)です。
(1)岸田文雄 首相
(2)松野博一 官房長官
(3)林芳正 外相
(4)鈴木俊一 財務相
(5)岸信夫 防衛相
(6)古川禎久 法相
(7)二之湯智 国家公安委員長
(8)西銘恒三郎 沖縄・北方担当相
(9)秋葉剛男 国家安全保障局長
(10)山東昭子 参院議長
(11)細田博之 衆院議長
(12)高市早苗 自民党政調会長
(13)佐藤正久 自民党外交部会長
(14)松川るい 自民党国防部会長代理
(15)森英介 日本・ウクライナ友好議員連盟会長
(16)志位和夫 共産党委員長
(17)石井苗子 日本維新の会参院議員
(18)熊野正士 公明党参院議員
(19)森裕子 立憲民主党参院議員
(20)阿部知子 衆院沖縄・北方対策特別委員会委員長
(21)秋葉賢也 同理事
(22)国場幸之助 同
(23)鈴木隼人 同
(24)堀井学 同
(25)石川香織 同
(26)大島敦 同
(27)杉本和巳 同
(28)稲津久 同
(29)青木一彦 参院沖縄・北方問題特別委員会委員長
(30)青山繁晴 同理事
(31)今井絵理子 同
(32)北村経夫 同
(33)勝部賢志 同
(34)高瀬弘美 同
(35)大塚耕平 同
(36)清水貴之 同
(37)諸星衛 北方領土問題対策協会理事長
(38)佐伯浩 北方領土復帰期成同盟会長
(39)脇紀美夫 千島歯舞諸島居住者連盟理事長
(40)桜田謙悟 経済同友会代表幹事
(41)鬼木誠 副防衛相
(42)岩本剛人 防衛政務官
(43)中曽根康隆 同
(44)山崎幸二 統合幕僚長
(45)小野日子 外務省外務報道官
(46)飯塚浩彦 産経新聞社社長
(47)近藤哲司 産経新聞社専務取締役
(48)斎藤勉 産経新聞社論説顧問
(49)遠藤良介 産経新聞社外信部次長兼論説委員
(50)山口寿一 読売新聞グループ本社社長
(51)渡辺恒雄 読売新聞グループ本社主筆
(52)二宮清純 スポーツジャーナリスト
(53)岡田直敏 日本経済新聞社会長
(54)長谷部剛 日本経済新聞社社長
(55)井口哲也 日本経済新聞社編集局長
(56)湯浅次郎 選択出版代表取締役
(57)加藤晃彦 週刊文春編集長
(58)袴田茂樹 青山学院大名誉教授
(59)神谷万丈 防衛大教授
(60)櫻田 淳 東洋学園大教授
(61)鈴木一人 東京大教授
(62)岡部芳彦 神戸学院大教授
(63)中村逸郎 筑波学院大教授
ここまで反ロシアを鮮明にしたら修復は中々難しいでしょうね。
BIS(国際決済銀行)が、日本円の4月の実質実効為替レートを公表しておりましたが、ついに1971年8月以来の指数である「60.9」をつけました。
51年ぶりの低水準です。
変動相場制への移行は1973年ですから当然、変動相場制以降は過去最低です。
100より上が円高、100より下が円安です。
通貨の真の実力をあらわしている実質実効為替レートですが、アルゼンチンやブラジルにも抜かれ、日本より劣る通貨は、ついにトルコリラしかなくなりました。
特にトルコは将来の日本と見られている国です。
トルコの4月のインフレ率は「69.97%」であり、更にグングンと上昇傾向にあります。
国家が財政破綻した時というのは、超円安とハイパー・インフレに襲われますから、その道を歩んでいるようです。
4月の日本の消費者物価指数が出ましたが、「2.5%」と予想通りとなっています。
CPIは「2.5%」、コアCPIは「2.1%」、そしてコアコアCPIは「0.8%」になっています。
賃金は上がらず、物価だけが上がっていくスタグフレーションです。
第2四半期(4月-6月期)は壊滅的な数字が出てくるでしょうね。
その日本ですが第1四半期(1月-3月期)のGDPが出ましたが、年率換算で「マイナス1.0%」のマイナス成長になっています。
アメリカの背中を追っていますが、最近はマイナス成長が多い。
これで第2四半期もマイナス成長になりますと二期連続のマイナス成長ですから「リセッション(景気後退)」となります。
2030年に向けて日本は、人口減少から恒常的なマイナス成長時代に入りますから、経済は縮小していくしかありません。
しかも通貨の番人がこれですからね。
ETFで身動きとれない日銀の姿、世界で最も大胆な政策実験の末路か ブルームバーグ
異次元緩和の導入以降10年足らずで日銀の保有残高は国内ETF市場全体の約8割を占め、国内株式市場の約7%相当にまで膨張した。
株式市場を通じて経済をてこ入れしようとする日銀の取り組みは、世界のどの中央銀行よりも踏み込んでいる。
世界で最も大胆な金融政策実験により、日銀は巨大なポートフォリオで身動きがとれず、そこから抜け出せないという衝撃的な結末を迎えるかもしれない。
23年4月に任期満了を迎える黒田東彦総裁は、出口戦略について口を堅く閉ざしている。
セゾン投信の瀬下哲雄マルチマネジャー運用部長は、相場が過熱している状況で売るのが理想的だったが、「いまはもう売れない。
売れば必ず下がる」と指摘。
日銀が売るとなれば需給も変化し、「かなりネガティブな影響が出てくる」と語った。
この記事のグラフによれば、日銀は今年の2月末時点でETFを「59兆円」も保有しています。
日本の歳入と同額です。
そして今は、もう売れないそうです。
売れば必ず株価が下がるからです。
株価が急落すれば日銀は含み損を抱えることになる。
株価が下落し続ければより長期にわたって日銀財務にストレスがかかり、国庫納付金が減る可能性がある。
日銀によると、日銀は保有するETFの時価総額が簿価を下回る場合、損失引当金を計上する。
日銀のETF保有残高のさらなる増加に伴い、バランスシートへの影響は大きくなる可能性があるという。
日銀はよくここまで株を買った、感動した。
そしてこうなっていくわけです。
原油130ドルで経常赤字16兆円、42年ぶり転落 日経試算 日経
資源価格の高騰で2022年度の経常収支が42年ぶりに赤字に転じる可能性が出てきた。
日本経済新聞の試算では、為替が1ドル=120円、原油が1バレル130ドルなら、22年度は16兆円の経常赤字になる。
経常収支が赤字になれば、年間では1980年以来、年度では統計が遡れる96年度以降で初めてとなる..
日本は経常赤字国に転落しそうです。
早急に途轍もない底力をもった猿、いや、日本の底力を発揮しませんと手遅れになりますが、もう手遅れの可能性が高い。
地球はお釈迦様のおかげで「猿の惑星」にならずに済んだようです。
あのまま大救世運動が成功していたら地球は「猿の惑星」になっていたでしょう。
神道は無茶苦茶やったでしょうね。
前科がありますからね。
こんな傲慢なことをやってきたから衰退していくことになる。
おのれを高こうする者は低うせられ、おのれを低うする者は高こうせられる。
EUのロシア産原油やガスの禁輸も難しく、ロシア包囲網が敷けていません。
EUの10ヵ国がルーブル建てでロシアから天然ガスを購入=ハンガリー首相府 スプートニク
EU(欧州連合)ではハンガリーのほか、9カ国がロシア政府の提案したルーブル建てによる天然ガスの購入に対応するため、ロシア政府系の銀行に口座を開設した。
ただし、殆どの国が様々な思惑からこの実態については公にしていない。
ハンガリーの他に9ヵ国がこのような仕組みでロシアから天然ガスを購入しているという。
ただし、「欧州に都合のよい」立場をとる必要があることから、公表していないとのこと。
ロシアの原油は必要ではあるが、EUにも協力をしなければならない苦しい立場があらわれています。
NATO加盟国は「30か国」ですが、EU加盟国は「27か国」です。
27か国中「10か国」というのは、率にして「37%」です。
ロシア包囲網は難しいでしょうね。
アメリカもマイナス成長でしたが、ダウが8週連続下落し、この下落は「90年ぶり」だそうです。
株価が急落すれば米連邦準備理事会(FRB)が下支えに動くという「中銀プット」は、インフレが猛威を振るう中で期待しにくくなっている。
ダウは、もう3万2000ドルをつけにくくなっています。
年初から大体3000ドルから4000ドル下落しています。
しかもジョゼフ・スティグリッツ氏は、金融当局はインフレの抑制に失敗するだろうと予想しています。
米利上げは経済を殺す、インフレを解消しない-スティグリッツ氏 ブルームバーグ
「利上げはインフレという問題を解決しないだろう」
「利上げが食料を増やすことはない。
投資ができなくなるため、利上げは状況をより困難にする」
「米国はかつて食料に余剰があった。
そのような状態に戻ることは可能だ」と指摘。
「少なくとも供給を拡大するために世界的にできることを全て試みるのは、不況を引き起こすよりも問題に対処することになると言える」と語った。
「利上げを通じて経済を殺すことは、どのような時間枠でもインフレ問題を解決しないだろう」と付け加えた。
スティグリッツ氏は、悲観の奥の暗い絶望を見ているようです。
今後、起こることを恐れているのでしょう。
利上げをすれば、株価と経済を殺し、利上げをしなければ、インフレを止めることができない。
インフレを「一時的」と認識していた頃とは打って変わってアトランタ連銀総裁の腰が引けてきています。
アトランタ連銀総裁、9月の米利上げ一時停止「理にかなう」可能性 ブルームバーグ
米アトランタ連銀のボスティック総裁は、今後2回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で政策金利をいずれも0.5ポイントずつ引き上げた後、9月に利上げをいったん停止する可能性があるとの見解を示した。
年末のインフレ率については、多くの不確実性があるが「3%台後半」になる公算が大きいと予想した。
9月に利上げをやめるかもしれないと言っていますが、ビビり君がビビッてます。
アメリカも何か詰んでいるようです。
チェックメイトです。
どう屁理屈を言おうが、大宇宙の絶対的権威を確立する以外に地球全土を良くする道はないのです。
それを妨害してきた者達にとっては、厳しい反作用があると言わざるを得ない。
欧米や日本のインフレの苦悩とは裏腹にロシアは絶好調です。
ルーブルは、既に侵攻前の1ドル81ルーブルを超え、1ドル「56.4ルーブル」まで買われています。
G7の制裁など何のそのロシアの税収は「50%」も増え、禁輸も包囲網も全て失敗しています。
ロシアを制裁している国とそうでない国の割合はこれです。
人口比で見ますとロシアを制裁している国は、わずか「15%」に過ぎず、「85%」もの国が実際、ロシアを制裁していないのです。
これでは包囲網は難しい。
大体、ロシアからすれば、こんなのに負けるかということでしょうね。
マリウポリのアゾフも陥落し、戦闘は第二段階に入っておりますが、ロシアは徐々に対NATO用に今まで使用してこなかった新しい戦車や航空機、あるいはミサイルやO部隊が活躍し始めています。
未だ第5世代ステルス戦闘機はその姿をあらわしておりませんが、NATOとの戦闘に備えているのでしょう。
始めからロシアとの戦闘に全力を投入していたウクライナ軍とは異なり、ロシア軍は背後のNATO参戦を見据えて戦闘しています。
実際、NATOが参戦しますと一挙に株は大暴落していきます。
それで苦しむのは、恐らく欧米日でしょうね。
早く、タオルを投げてあげた方がいい。
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