カンボジアの首都プノンペンでモンスーンによる洪水です。
バイデン政権のサキ報道官が新型コロナに感染しています。
10月は例年になく、高い気温だったようですが、11月は中ごろから寒気が入り込みやすくなりますので、新型コロナの感染も広がりそうです。
新型コロナによる死者数が、11月1日に「500万人」を突破しています。
キリがいい日にちと言いますか、覚えやすいです。
新型コロナウイルスの感染症COVID-19による死者が、全世界で500万人を突破した。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によって1日、明らかになった。
パンデミックが始まって19カ月で大きな節目を迎えた。
世界保健機関(WHO)は、実際の死者数は各国の公式データの2倍から3倍になると予測している。
実際の死者数が、公式データの2倍から3倍と言いますと、実際の死者数は「1000万人~1500万人」ということになる。
新型コロナは収束傾向に見えるわけですが、占星術師のアビギャ・アナンド君は、来年の3月~4月に新型コロナは最終章に入り、20年前の世界が再現され、戦争とリーマン・ショックのような経済的打撃が同時にくると言っています。
5か月~6か月後だそうです。
2001年の再現と言いますと、9.11アメリカ同時多発テロが思い出されます。
少し陰謀論じみてきていますが、諸神霊の住み分けも既に終わっているようですので、もう世界的規模の変動はないのではないか。
当サイトの指導霊は、ほとんどヨーロッパ系統なもので、変革があるとすればヨーロッパということになるでしょう。
500名の指導霊団などは多すぎて、やはり無理があったということでしょう。
神の権威で統一するどころか、解体してしまいました。
宇宙を生めない偽物の神さまが、どうしても自己の権威を打ち立てたいようであり、今では互いに妨害のし合いのようなことをしています。
キリスト教や仏教、神道やその他、色々と複雑に対立しており、この世では複雑過ぎて見当がとれませんが、まるで覇権争いのようなことをしている。
キリスト教系の神霊なども、あれだけアメリカは1990年代には衰退する、衰退すると、みずから預言しておきながら、口で言うことと行いが見事に真逆であり、イエスなどは1991年からずっとアメリカ大統領の権力と富、そして数が多いものですから福音派に巣食って神の権威を妨害していたわけです。
イエスは基本的にアメリカ人は嫌いだったはずですが、そんなにアメリカ人が好きなの、と思いましたが、そうではなく、アメリカが持っている富と権力が好きなのです。
イエスは、アメリカ人は嫌いなのです。
権力や福音派の数で支配せんとする発想は理解できましたが、1990年代の10年間、どうしても理解できなかったのは株価です。
「根拠なき熱狂」と言われた90年代の株価ですが、イエスらが上げていたのは知っていましたが、何故株価なのかがどうしても分かりませんでした。
これを真理バカ、あるいは正義バカというわけですが、真理の探究なんかしておりますと、何故株価なのかが10年間分からなかった。
21世紀に入って、ようやく理解したわけですが、経済には良い時もあれば、悪い時もあるわけです。
不況の時もあれば、好況の時もあり、景気循環があるわけです。
この景気循環に関係なく、資産家の富を増やす方法があるのです。
それが株なのです。
庶民はあまり関係ありませんが、株価さえ上げておけば、たとえ不況になったとしても資産家の資産を増やすことができるのです。
だから株だったのです。
真理なんか真面目に探究しておりますと、こういったことが分からなくなる。
善に偏っていた、すなわち当方に悟りの未熟があったということです。
偏りは自我の作用ですから中道に入っているとは言えない。
善と悪の左右のうち善の方面に偏っていた。
左右の両極端を捨てて中道に入れ : 高橋信次
それは善を探究しているわけですから、多少偏りますわね。
ただ悪を知らなければ、本当の真理を知ったことにはならないというのは良く分かります。
神の心と神の体、この善と悪を知らなければ、その真理は決して無限大にはならない。
必ず有限となる。
悪を知らない善は、必ず方便の善となる。
バイブルには「ただ神のみを拝し、神のみに仕えよ」と書かれてあるわけですが、現実の行動は、ただ権力を拝し、資産家の富のみに仕えよ、であり、言うことと行うことが違うのです。
聖書で書かれている言葉と現実の行いが異なるのがイエスの性質的特徴ですから、バイブルの言葉だけを鵜呑みにすれば、詐欺にあうでしょう。
今回も詐欺にあった天使が一杯いるでしょう。
あちらの世界に堕ちる天使も今回は多いようで。
人間に災いをなす邪神のようなことをしている。
マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネの福音書にもそれは出ているのですが、無批判で来ているため今までそれが分からなかったのです。
以前は知りもしないのに、根拠なくイエスのことを信仰において立派な人間なんだろうと思っておりましたが、実際に接しますとびっくらこいたわ。
私が知っているということは、ヨーロッパの上はみな知っているということなのです。
今後、イエスへの正当な批判は避けられないでしょう。
好き勝手やって、無限に許せ、好き勝手やって、裁くな、好き勝手やって、殴るな、好き勝手やって、世界平和、好き勝手やって、非暴力、好き勝手やって、ボランティア、好き勝手やって、慈善事業、好き勝手やってる者を救え、好き勝手やってる者を生かせ、もう好き勝手。
エゴイスト達のパラダイスです。
許せ、あるいは裁くなとお説教をする前に、とにかく好き勝手をおやめなさいよ。
あの世であろうが、この世であろうが、富や株で神を売らせ、人さまを釣るのは明らかに犯罪なのです。
大宇宙の権威ではなく、自己の権威を打ち立てようとしている。
好き勝手が原因であり、許さん、あるいは批判や裁きはその結果です。
好き勝手やる者がいるから、これを原因として結果、裁いたり、許さんと言ったり、殴ったりする者が色々と出てくるのです。
好き勝手やる者がいなければ、誰もそれを裁いたり、殴ったり、許さんという者はいないのです。
ここでも原因よりも結果に近く、生命よりも物質に近い自我に比喩した善の側面が出ています。
始めまして、イエスさま。
ところでお前は絶対許さん、初対面だけど。
始めまして、イエスさま。
取り合えず裁いてやる、好きなだけ裁いてやる、初対面だけど。
始めまして、イエスさま。
ところで殴ってやる、初対面だけど。
こんな危ない人はいませんよ、あんたいきなりこんな階段から人を突き落とすような。
好き勝手やる者がいるから、これを原因として結果、人はそれを裁き、批判し、許さんと言ったり、場合によっては殴る者も出てくるのです。
結果から出ているということは、「地」である神の光を「天」に置いているということであり、全般的に原因よりも結果に近く、生命よりも物質に近く、神我よりも自我に近く、統一から遠く、矛盾に近い自我に比喩した方便の善になっているのです。
神から遠い善なのです。
そのようなものを20億人も信じさせているから、60%もの大衆が地獄に堕ちることになる。
神の心から遠い思想を説けば、神の心から遠い世界ができるのです。
本当の神の心を説き、それを20億人も信じている世界で、いくら未熟とは言え、大衆が60%も地獄に堕ちる世界というのは、絶対にないのです。
もしあるとすれば、その教祖の悟り不足か真理自身に致命的な欠陥があるか、あるいは劣る真理か問題のある真理だからです。
本当の神の心の場合は絶対にありません。
話が逸れておりますが、世界的にインフレの傾向が強まっています。
EU圏の消費者物価指数もうなぎ上りの様相を呈してきており、10月の消費者物価指数は予想の3.7%を上回り「4.1%」となっています。
ECB(欧州中央銀行)のラガルド総裁は、インフレ高進を容認しているとして「マダムインフレ」などと揶揄されています。
ラガルドECB総裁は「マダムインフレ」、独大衆紙が痛烈批判 朝日
ドイツの大衆紙ビルトは30日、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がインフレの進行を容認し、一般世帯の所得や貯蓄を目減りさせていると痛烈に批判した。
ユーロ圏のインフレ率は13年ぶりの高水準に達しているが、ECBは28日、政策金利を据え置いた。
ビルト紙は、ラガルド総裁を「マダム・インフレーション」と呼び、ぜいたくなファッションが好きな高給取りだと紹介。
一般世帯の苦境は気にしていないようだとし「年金、賃金、貯蓄を目減りさせている」と批判した。
ユーロ圏の10月のインフレ率は4.1%。ドイツのインフレ率はさらに高く、年内に5%に迫ると予想されている。
マダム・インフレにはうけました。
マダム・キラー。
別に何の関連もありませんが。
アメリカの9月のPCEデフレーター(個人消費支出)も前年比「4.4%」となり、FRBが重要視しているPCEコアデフレーターも前年比「3.6%」と横ばいですが、上昇基調です。
原油価格が上がり続けていく限り、そうそうインフレは収まらないでしょうね。
OPEC10月供給増、14万バレルと予定の半分-アフリカの増産に限界 ブルームバーグ
石油輸出国機構(OPEC)の10月の供給拡大は、アフリカ諸国の生産減少が続いた影響で、予定していた量のわずか半分にとどまった。
原油高の緩和に向けOPECなどに供給増を求めるバイデン米大統領や他の世界の指導者らが、いら立ちを募らせる恐れがある。
世界の指導者層は、原油高にいら立っているようです。
11月の2日と3日に開かれるFOMC(米連邦公開市場委員会)でテーパリング(金融緩和の段階的縮小)が正式に決まる公算が高いわけですが、結果は日本時間の4日未明となります。
中央銀行のテーパリングを嗅ぎ取っている債券市場は、既に不安視しています。
株式の恐怖指数と言えば、VIXですが、債券の恐怖指数と言われるMOVE指数(債券不安指数)が、今年の最高値をつけています。
この指数は、上がれば、上がるほど、投資家が債券に関して不安を感じているということです。
2月の指数を超えてきています。
FRBが米国債を売るということですから今後、長期金利は上昇し、実質金利のマイナス幅が縮小していきます。
単に欧米だけではなく、世界的にインフレが警戒されてきているのです。
今週は米英豪3中銀が政策発表、世界のインフレ警戒レベル明らかに ブルームバーグ
豪中銀はコアインフレ率の予想を上回る伸びに直面しているが、当面は利上げを避けるとエコノミストは予想している。
2、3日両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、資産購入のテーパリング(段階的縮小)を決める公算が大きい。
エコノミストと市場参加者は、テーパリングの開始時期と実施期間に注目している。
しばらくは資産購入を続けるようですが、テーパリングの開始時期が決まれば、大きく市場が動くことになります。
イギリスは微妙です。
4日は英中銀の会合に注目が集まる。
一部当局者が最近の発言で物価圧力に関し急速な懸念を示唆しているため、最後まで結果が読めない状況となっている。
投資家は利上げを見込んでいるが、エコノミストは辛うじて現状維持を予想している。
需要過剰、供給不足がインフレですが、原油が供給制約されているように、「不足」という言葉が、1970年代初頭から最も多く使われ出しています。
パウエル議長を悩ます米経済1970年代以来の「不足」-FOMCで討議 ブルームバーグ
FRBが10月20日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)によれば、12地区連銀のうち10連銀が労働者や投入資材、製品など何らかの不足に対する懸念を報告した。
「不足」という言葉はさまざまな形で70回登場。
6つの連銀は「ボトルネック」という言葉を使い、大半は「著しい価格の高騰」を指摘した。
ベージュブックで「不足」という言葉が使われた回数は1970年代の初頭以降で最多近辺だった。
「経済が明らかに供給制約に陥っており、一部の人たちは新型コロナウイルス感染が拡大している中で仕事をするのをためらっているというケースがある」と指摘。
その上で「供給混乱の一部には、需要が異例に高水準であることも作用している」と述べた。
明らかに需要過剰、供給不足のインフレ圧力ですが、これだけ世界中でお札を刷りまくり、インフレにならない方がおかしい。
テーパリングで紙幣を回収していくわけですが、この異常な緩和バブルが崩壊するとどうなるのかね。
空恐ろしいです。
テーパリングの開始時期と実施期間が判明しますと株も暴落していくでしょう。
まさにその時が世界経済の「Xデー」になるでしょうね。
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