ローマ三越がコロナで閉店しています。
イタリアの首都ローマ中心部の「ローマ三越」が10日、閉店した。
1975年の開店以来46年続いた歴史に幕を下ろした。
欧州に残る三越で唯一の店舗だった。
これもコロナ禍ですが、東京オリンピックを10日後に控えたこの時期に東京が4回目の緊急事態宣言を発令しています。
政府は12日、新型コロナウイルス対策として4回目の緊急事態宣言を東京都に発令した。
期間は8月22日までの6週間。
宣言期間中に実施される東京オリンピックは、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県などで競技の無観客開催が決まり、極めて異例の大会となる。
期間は7月12日から8月22日までの6週間であり、緊急事態宣下での東京オリンピック開催となります。
何か無理やりという感じですが、バイデン大統領に続いてカナダのトルドー首相も五輪開会式を欠席することを表明しています。
無観客で行われる東京オリンピックの開会式にカナダのトルドー首相が欠席する意向を明らかにしました。
北米ではアメリカのバイデン大統領も開会式の欠席を表明していて、ジル夫人が代表団の1人として出席する予定です。
北米大陸のトップは誰も来ないようです。
来たのはコカイン使用の米英人です。
警視庁麻布署は13日までに、コカインを使用したとして、東京五輪のスタッフとして来日していた米国と英国籍で電気技師の男4人を麻薬取締法違反容疑で逮捕した。
逮捕は3~5日で、全員容疑を否認している。
当初、五輪の大会関係者の来日は約18万人ほどと予測されていましたが、試算によれば5万3000人ほどに縮小されるようです。
五輪関係者の来日、当初の3分の1以下に…選手以外5・3万人 読売
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は18日、選手以外で五輪・パラに合わせて来日する大会関係者が計約5万3000人になるとの試算を発表した。
約18万人だった当初計画の3分の1以下で、削減に努めた上で先月公表した数字から、さらに2万5000人の減少となった。
政府の必死のポジショントークが効いたのか、河野大臣がワクチンに懐疑的な人たちに対してワクチンデマと言っています。
少し長い引用になりますが、ワクチン擁護の意見として掲載します
ワクチンに関する偽情報やデマを監視している団体によると、TwitterとFacebookにあるワクチン関連のそういった誤った情報の65%はわずか12の個人と団体が引き起こしていることが確認されています。
中には医師免許を持っているにもかかわらず、デマを流す人もいます。
「ワクチン接種された実験用のネズミが2年で全て死んだ」
実験用のネズミの寿命がそもそも2年程度ですから、ワクチンを接種した人間が100年で全て死んだといっているのに等しいことになります。
その後、「ワクチン接種された実験用のネコが全て死亡した」というデマに替わってきていますが、ヒトに関する研究の前段階としての動物実験でネコは一般的に使われません。
現に、ファイザー社のワクチンの研究でネコが使用されたことはありません。
「ワクチン接種により不妊が起きる」
コロナワクチンに限らず、どんなワクチンに関しても流されるデマの一つです。
これまでのワクチンで、不妊が起きたことはありません。
今回のコロナワクチンでも、不妊が起きるという科学的な根拠は全くありません。
「ワクチン接種で遺伝子が組み換えられる」
mRNAワクチンが遺伝子に組み込まれる可能性はありません。
ヒトの遺伝情報はDNAの形で細胞の核の中に保存されています。
mRNAは細胞の核に入ることができません。
「長期的な安全性がわからない」
mRNAは半日から数日で分解され、ワクチンにより作られるスパイク蛋白も約2週間以内でほとんどがなくなります。
mRNAワクチンが遺伝子に組み込まれることはありません。
ワクチン否定派と真逆の見解であり、肯定派の見解を聞いても素人には判断しようがありません。
突貫工事で無理やり作ったことは事実であり、また未だ治験中なわけであり、長期的な安全性についても特段不安はないと言われましても、その保証はありません。
ただワクチン接種で死者数が激減していることも事実ですので、何とも言えません。
一定期間様子を見た方がいいように思う。
ネコが2年以内に全て死んだという報道も嘘と言っており、ワクチンの研究でネコが使われたことはないそうです。
双方の言い分は、要は一般人には確かめようがない。
ただ使命のある者は死ねませんし、使命を自覚していない人は死んでいくかもしれない。
人の心はワクチンで生きたり、死んだりしない。
世界の指導者は、新型コロナをワクチンで抑え込もうとしているようですが、気候変動と同じく心によってしか抑え込むことはできない。
心に覚醒するまでこの新型コロナ禍は続くだろうと予想しています。
こういった世界にならないためにもね。
猿の惑星の最終場面ですが、この猿の惑星は、実はかつての地球であった。
猿が地球を支配すれば、地球は滅ぶ。
もう少しで地球が猿の惑星になる寸前のところまでいきましたが、失敗に終わっています。
東京五輪のために8日来日した国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長ですが、中国人と日本人を間違えています。
バッハ会長痛恨 日本人と中国人を言い間違い「最も大事なのはチャイニーズピープル」デイリー・スポーツ
「最も大事なのはチャイニーズピープル」と、中国人と言い間違えた。
すぐに「ジャパニーズピープルの安全だ」と言い直したが、議場は気まずい空気が漂った。
世界の要人は中国のことで頭が一杯です。
ニュージーランドのアーダーン首相も中国と日本を間違えていました。
カナダのトルドー首相も同じです。
Seriously?! They’re TWO different countries! #cdnpoli pic.twitter.com/Wu65SOU5ff
— True North (@TrueNorthCentre) April 29, 2019
バッハ会長もそうですが、日本など既に眼中にないのでしょう。
この惨めな修学旅行も何とかならなかったのでしょうか。
オンライン修学旅行です。
もう何が何だか。
デルタ株の登場でワクチン接種で全て解決するというシナリオは崩れたと言っています。
アングル:五輪が日本株の逆風に、政治リスクも急浮上 ロイター
東京五輪をきっかけとした感染増加への懸念はぬぐえない。
イスラエルの保健省は5日、コロナワクチンの発症予防効果が5月の約94%から約64%に減少したと発表している。
「デルタ株の登場で、ワクチンを打てばすべて解決するといったシナリオは崩れた」と、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは指摘する。
ワクチンの予防効果が、94%から64%に30%減少しています。
そのせいでしょうか、アメリカでもデルタ株で新規感染者が増加しつつあります。
マスクを外した米国…「デルタ変異」新規感染3万人台に急増 ワウコリア
12日(現地時間)、米国疾病管理予防センター(CDC)によると11日、米国内のコロナ新規感染者は2万8187人となった。
米国は今年1月は1日に31万人以上の感染者が発生していたが、3月以降は大規模なワクチン接種で感染者が急激に減少した。
今月6日の感染者は3180人まで減った。
ところが最近再び急増の兆しを見せている。
8日の3万6990人をはじめとして2万2569人→2万6570人→2万8187人と毎日感染者数が3万人前後まで増えたのである。これは今年5月初めと同水準だ。
新型コロナ対策を事実上放棄したイギリスでも新規感染者数が増加しています。
ピーク時の6万人台から半数ほどの3万人台まで増えています。
重傷者と死者はワクチンのおかげで低下しており、感染の増加数と関連しておりませんが、この猛暑でも感染が拡大するというのは不気味です。
ベトナムでも新規感染者数が最多を記録しています。
インドネシアでも感染者は急増しており、在留邦人の感染者は300名を超えています。
今までVOC(懸念される変異株)は4種類であり、VOI(注目すべき変異株)は7種類だったのですが、VOI(注目すべき変異株)が4種類に減っています。
アメリカのイプシロン、ブラジルのゼータ、フィリピンのシータが削除され、ナイジェリア等のイータ、アメリカのイオタ、インドやコロンビアのカッパ、そしてペルーのラムダの4種類になっています。
このうちペルーのラムダ株が、VOC(懸念される変異株)に格上げされるかもしれません。
人類は徐々に疫病と自然災害に見舞われているわけですが、特に自然災害の方は気候変動を強く意識させる災害に変わってきているように思う。
日本政府も1キロワットあたりの発電コストの安さを売りに原発を推進していたわけですが、ついにこの原発の発電コストの安さの神話が崩壊しました。
経済産業省の試算によれば2030年には、原発の発電コストは1キロワット当たり11円台後半以上なのに対し太陽光発電の発電コストは事業用では8円台前半以上、住宅用では9円台後半以上となり、原発よりも安く発電できると試算しています。
これで化石燃料からの脱却が推し進められそうです。
特に夏の熱波や高温による山火事は、気候変動の恐ろしさを徐々に強く意識させており、年々危機感が高まってきています。
殊にカナダとアメリカ西部では1000年に一度の熱波に苦しんでおり、今年3回目の熱波によってデスバレーでは9日に「54.4℃(129.92℉)」を記録しています。
米カリフォルニア州デスバレーで54・4度を観測 熱波に見舞われ山火事も 日刊スポーツ
米メディアは10日、西部カリフォルニア州デスバレーで9日に54・4度を観測したと伝えた。
公式記録として確認されれば、同じ気温に達した昨年8月16日と同様に、1913年7月のデスバレー、31年7月のチュニジア中部ケビリでの記録に次ぐ暑さとなる見込み。
世界の最高気温は13年7月10日にデスバレーで記録した56・7度で、ケビリでの55・0度が続くとされるが、古い観測には信ぴょう性を疑う声もある。
デスバレーの気温の記録はこれです。
デスバレーの1位は「134℉(56.7℃)」、2位は「131℉(55℃)」、3位は「130℉(54.4℃)」であり、特に2位の55℃は、歴代2位のチュニジアのケビリと同じです。
記録に残る公式記録の気温トップ15はこれです。
また公式の記録ではありませんが、2020年6月までの非公式の気温はこれです。
これは2020年の記録ですから、今年の記録であるイランのルート砂漠とメキシコのソノラ砂漠で観測された「80.8℃」、並びに非公式記録ならばジブチの71.5℃が入っていません。
ただ非公式トップのアメリカ・デスバレーの「93.9℃」というのは、驚異的です。
温泉卵ができるじゃないか。
と言いますか、卵をもっていくだけで死ぬでしょうが。
今年の熱波でカナダの沿岸は、天然のバーベキュー場となっており、ムール貝が大量に焼き上がり、死滅しています。
6月末だけで「10億匹の生物」が死んだと見られています。
熱波のバンクーバー、浜辺でムール貝が焼き上がる NEWSWEEK
クリス・ハーレー海洋生態学教授は、バンクーバーが位置するセイリッシュ海沿岸において、6月末だけで10億匹以上の浜辺の生物が死んだ可能性があるとみている。
ムール貝のほか、フジツボやヤドカリ、ヒトデなどに被害が及んでいる。
海岸の北側の領域では大量のフジツボを中心とした死亡例が報告されており、反対に米国境に近い南側の沿岸では、アサリを中心に熱波と高温で干からびた例が顕著だ。
カナダのナショナル・オブザーバー誌は「B.C.の熱波で10億の磯の生物が焼け死んだ模様」と報じた。
米ワシントン・ポスト紙もこの問題について、「北西部とカナダ襲う過酷な熱波で無数の貝類が生きたまま料理される」と報じている。
10億匹以上という大量の海洋生物がわずか数週間で失われたことになるが、個体数はすぐに回復するわけではない。
ハーレー教授は、ムール貝やフジツボなどは比較的成長が早いものの、それでも回復に2〜3年を要すると見積もる。
ムール貝は焼かれたまま死亡し、腐臭を放っているため食べることはできないようです。
熱波が1000年に一度の熱波ならば、干ばつは1200年に一度の干ばつだそうです。
米、過去1200年で最悪の干ばつに見舞われる恐れも —— 専門家が警鐘 BI
ガーディアンが取材した科学者に至っては、アメリカが近代史上最悪の干ばつを経験する恐れがあると警鐘を鳴らしている。
「いま起きている干ばつは、わたしたちが少なくともここ1200年で目にしてきた中で最悪のものとなる可能性があります。
そして、その原因は人類が引き起こした気候変動に直接関連しています」と、カリフォルニア大学アーバイン校の地球システム科学の准教授であるキャスリーン・ジョンソン(Kathleen Johnson)氏はガーディアンに語った。
カリフォルニア州では今、河川や貯水池が干上がり、その水位は記録的な低さとなっている。
1000年に1度の熱波に、1200年に一度の干ばつです。
去年までは100年に一度というのはよく聞きましたが、とうとう1000年単位が出てきました。
気候も終わりに近づいているようです。
ちなみにアメリカの6月の消費者物価指数が出ましたが、予想の「4.9%」を上回り、「5.4%」をつけています。
非常に高い上昇です。
また色々と憶測を生みそうです。
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