東京五輪は大丈夫なのでしょうか。
東京オリンピック出場のために来日したウガンダの選手団が早速感染しています。
東京五輪出場のため来日したウガンダ選手団のうち、成田空港の検査で新型コロナウイルスの陽性と判定され、療養後にホストタウンの大阪府泉佐野市のホテルに合流した50代コーチが、再びPCR検査で陽性と判定された。
同じく五輪出場のために来日したセルビアの選手団も感染です。
【東京五輪】セルビア選手団の感染判明で…「感染列島」「日本列島は病院船」など恐怖の声続々 東スポ
東京五輪に参加するため来日したセルビア代表選手団に感染が判明し、国民からは恐怖の声が続々と上がっている。
2人の感染者を出したウガンダに続く来日選手団の感染発覚に、国民の間には大きな動揺が広がっている。
海外からの感染者が続出、このまま「感染列島」となってしまうのか。
小説の世界の恐怖が現実のものとなりつつある。
東京オリンピックを強行すれば、日本は感染列島になるかもしれないそうです。
静岡放送のカメラマンも五輪選手団の取材中に感染しています。
静岡県島田市は2日、市内で東京五輪の事前合宿中のシンガポール卓球選手団を取材した報道関係者が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
市は選手団の意向を受け、今後の取材を受けないことを決めた。
同社によると、取材に同行していない30代の男性ディレクターの感染も確認した。
2人は28日の番組ロケでともに行動。
ディレクターが29日に38度以上の発熱をしたため、2人はPCR検査を受け、今月2日に陽性が判明した。
これは前兆だったりしてね。
前震なら本震がきますからね。
フィリピンのタール火山が、7月3日にまた噴火しています。
フィリピンで火山噴火、有害ガス発生 2000人超が避難 AFP
フィリピン当局は3日、首都マニラから南に50キロのタール火山が噴火したことを受け、住民2000人以上が避難したと明らかにした。
マニラや近郊の町の上空には有害なガスが充満しているという。
民間防衛当局は、噴火の状況が最悪の事態に至った場合、31万7000人以上が火山からの有害ガスの影響を受ける可能性があると警告している。
マニラ市では先週の大半が、火山スモッグで太陽が覆い隠されていたようです。
既に2400名の人が自宅を離れています。
インドネシアのメラピ火山も7月4日溶岩と灰を噴出しています。
インドネシア・ジョクジャカルタ特別州のクラテンで4日、同国で最も活発な火山、ムラピ山からの溶岩や灰の噴出が観測された。
このまま噴火するかもしれません。
熱海の土石流ですが死者は7名、まだ安否不明者が27名います。
凄まじい自然の威力です。
亡くなられた方のご冥福をお祈りしています。
現在カナダとアメリカ西部では、ミレニアムに一度、すなわち1000年に一度の熱波に覆われています。
気候変動とはいえ、1000年に一度というのは尋常ではありません。
今年は2016年の歴代一位の年間最高気温の記録を破るかもしれません。
ヒートドーム現象に覆われており、カナダは観測史上最高気温を3日連続で更新し、6月29日にはリットンのフレーザーキャニオン村の温度計は「49.6℃」を記録しています。
画像やAFPの報道では「49.5℃」となっていますが、「49.6℃」の報道の方が多いです。
華氏121.3℉ですから、「摂氏49.6111℃」が正解です。
死者も233名出ています。
記録が破られるまでのカナダの今までの最高気温は、1937年7月のサスカチュワン州のイエローグラスとミデールで記録された「45.0℃」でした。
Three days ago, the Canadian daily maximum temperature record was 45.0°C set in Yellow Grass and Midale, SK. The following stations met or surpassed that temperature on 29th June 2021.
Cache Creek: 47.4
Grand Forks: 45.0
Kamloops: 47.3
Kelowna: 45.2
Lillooet: 46.7
Osoyoos: 45.0— ECCC Weather British Columbia (@ECCCWeatherBC) June 30, 2021
それを6月27日には「46.6℃」で記録を更新し、翌28日には「47.5℃」を観測し、翌29日に「49.6℃」を記録し、3日連続で今までの最高気温の記録を塗り替えています。
84年ぶりの記録更新です。
この高温によってカナダでは山火事が多発しており、170件以上発生しています。
猛暑のカナダ西部、山火事が170件以上発生 避難支援で軍が待機 BBC
救急隊は現在、170以上の火災の鎮圧を試みているという。
これらの火災の多くは、落雷が原因で発生したとされる。
ブリティッシュ・コロンビア州では、バンクーバーの北東350kmに位置するカムループス北部の複数地域に避難命令や警報が発令されている。
これらの地域は最悪規模の火災が発生している。
同州の森林火災サービスの地方運営責任者クリフ・チャップマン氏は、2日だけで約1万2000件の落雷があったと説明した。
「15分で町全体が炎に包まれた」
ブリティッシュ・コロンビア州のリサ・ラポワント主任検視官は、異常気象が死者増加の原因だと指摘した。
同州ではこの1週間で、通常の3倍にあたる719人が死亡した。
1週間で719名も死亡しているというのは、1日に100人死んでいる計算です。
これから暑さが本格化してくるわけですが、この気候変動は徐々に恐ろしい様相を呈していくのでしょう。
アメリカの干ばつも酷いことになっており、一時はアメリカ西部の75%が大干ばつに見舞われていました。
6月29日の時点でアメリカ全土の面積中「39.53%」が干ばつに覆われており、アラスカとハワイを除いたローワー48州だけを見ますと「47.19%」とほぼ半分の面積が干ばつになっています。
農地は「1億8770万エーカー(76万平方キロ)」が干ばつとなっており、これは日本の総国土面積の「2倍以上」に相当します。
干ばつの影響を受けている人口は「8110万人」であり、アメリカの総人口の大体4分の1である「25%」です。
干ばつが発生している州は全米50州のうち「29州」であり、何もかも半分以上という感じです。
アメリカが干からびています。
ちなみに今までの地球上での最高気温と最低気温は、これです。
世界気象機関(WMO)が公式に認定した気温記録では、観測史上最高気温は、1913年7月10日にカリフォルニア州デスバレーで記録された「56.7℃」であり、最低気温は1983年7月21日に南極大陸で記録した「マイナス89.2℃」です。
ところが地球観測衛星「アクア」で計測した地面の気温は、更に高く、今までの最高気温はイランのルート砂漠とメキシコのソノラ砂漠で観測された「80.8℃」です。
最低気温は南極大陸で観測された「マイナス110.9℃」です。
さすが南極。
この最低気温は呼吸するだけで即死する気温です。
宇宙旅行する時の訓練に使える場所かもしれません。
最高気温と最低気温のその寒暖差は、なんと「191.7℃」です。
6月でこの気温ですと7月や8月は、地球上の歴代最高気温であるデスバレーの「56.7℃」を超えるかもしれません。
この1000年に1度の熱波で新型コロナの感染が抑制されればいいですが、VOC(懸念される変異株)である4種類の変異株のうちインド型のデルタ株が最強の変異株であり、世界を支配する変異株になるとWHOが警告です。
中国で「デルタ変異株」拡散…「世界を支配する変異株になる」=WHOが警告 wowkorea
インド発のデルタ変異株は、既存の新型コロナウイルスだけでなく、英国発のアルファ変異株よりも伝播力が60%ほど強いことが分かった。
最近、世界保健機関(WHO)内では、デルタ変異株が世界的に「支配する変異株」になる可能性があることが提起された。
実際にデルタ変異株は、英国でアルファ変異株を押しのけて支配種になっている状態だ。
WHOのテドロス事務局長もデルタ株は、これまで発見されてきたコロナウィルスの中で最大の感染力を持っていると危機感をあらわにしています。
アメリカでも6月初旬には「6%」に過ぎなかったデルタ株が、今では新規感染者の「25%」を占めています。
今年の4月4日にVOI(注目すべき変異株)に入り、5月11日にVOC(懸念される変異株)に入ったばかりのデルタ株は、この3か月で既に90か国に広がっています。
そして最強となっています。
この最強の変異株であるデルタ株と同等の感染力をもっている変異株が、未だVOI(注目すべき変異株)ですが、南米ペルーで見つかったラムダ株です。
南米は今後北半球とは異なり、冬に入っていきます。
この最強のデルタ株に匹敵するラムダ株が頭角をあらわしてくるかもしれません。
インドネシアなどは、このデルタ株で大惨事寸前です。
まさに新型コロナと人類の戦いです。
もしこの新型コロナに諸神霊が関与していた場合、人類は負けるでしょうね。
またカナダです。
カナダの先住民寄宿学校問題が火を噴きそうです。
5月27日、カナダで先住民同化政策の寄宿学校跡地から未成年215人の遺体が発見された問題を受け、国内外で批判が広がっています。
しかも無縁仏のように無記名の墓です。
1831年から1996年まで存在していた先住民の寄宿学校ですが、15万人もの子供達を両親から強制的に引き離し、カトリック寄宿学校に入れ、6000人以上もの子供達が死亡したと予測されています。
寄宿学校は安普請の建物であり、衛生環境が劣悪な中で感染症の巣窟となり、子供への虐待やレイプ、栄養失調が日常的に横行したと言われています。
カナダ政府の委託でカトリック教会とイギリス国教会が関与しており、先月の6月24日には新たに751名分の墓が発掘によって見つかっています。
カナダで約750の墓標のない墓発見、先住民寄宿学校の跡地 ロイター
カナダ中西部サスカチワン州のカウエセス先住民居住区の先住民団体は24日、居住区の先住民寄宿学校の跡地から墓標のない推定751人分の墓が発掘で見つかったと発表した。
数週間前には、西部ブリティッシュコロンビア州カムループスの寄宿学校跡地で215人分の子どもの遺骨が見つかっていたが、これを大きく上回る規模。
何か怪しげな事件ですが、これに関与していたビクトリア女王(1901年没)と現エリザベス2世の銅像が引き倒されています。
カナダはイギリス連邦に属しているためエリザベス女王は、正式なカナダの元首です。
日本で言えば天皇の銅像を打ち倒すのと同じです。
寄宿学校制度の確立に寄与したエジャートン・ライヤーソンの銅像も引き倒されています。
BREAKING: Left-wing activists tear down statue of Protestant minister and Canadian educator Egerton Ryerson at Ryerson University in Toronto pic.twitter.com/YNhMoOX5qM
— America-Loving Poso 🇺🇸 (@JackPosobiec) June 7, 2021
学校の名前にもなっている著名人ですが、銅像の下部に「215」と書かれており、215の遺骨のことを責めています。
19世紀から20世紀にかけて130校以上の寄宿学校があったようですが、カトリック教会は未だ正式に謝罪していません。
カナダではイギリス女王の銅像や教会への破壊行為が相次いでいます。
カナダで教会や英女王像への破壊行為相次ぐ、トルドー首相が非難 AFP
カナダのジャスティン・トルドー首相は2日、教会や英女王の像に対する破壊行為が国内各地で相次いでいることを非難した。
こうした破壊行為は、先住民の子どもを収容していた寄宿学校の跡地から墓標のない墓が1000基以上発見されたことを受けたもの。
カルガリーでは、10か所の教会が破壊行為を受けた。
マニトバ州ウィニペグでは、抗議活動の参加者らが、州議会にあるビクトリア女王の像や、付近にあるエリザベス女王の像を引き倒した。
この問題はヨーロッパに飛び火するかもしれません。
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