OECDが世界経済成長率予想を下方修正です。
OECD、世界の成長率予想を下方修正-貿易低迷が成長の重し ブルームバーグ
貿易低迷がグローバリゼーション失速の可能性を示唆し、世界経済の停滞につながる見通しだとして、成長率見通しを下方修正した。
OECDは21日公表した経済見通しで、2016年の世界成長率が2.9%、17年は3.2%になると予想し、従来見通しからそれぞれ0.1ポイント引き下げた。
1-3月(第1四半期)の貿易量が落ち込み、通年でも生産拡大を下回る伸びにとどまるとの見通しを示した。
「貿易拡大ペースが金融危機以降、急激に鈍化した」
IMFも引き下げ、OECDも引き下げています。
これだけ金融緩和を続けても景気が回復しません。
日銀もECBも限界であり、後少しほど緩和ができそうな機関はFRBぐらいしか見当たりません。
日銀の長短金利操作付きQQEも、既にその効果は剝がれ、円高が進んでいます。
大量の資金供給は、まるでゾンビに輸血しているようなものであり、ゾンビにいくら輸血しても生き返るわけではない。
このまま世界経済は衰退して崩壊していく可能性の方が高い。
この記事へのコメントはありません。