東京オリンピックですが、海外の観客の受け入れを断念したようです。
これで「1兆6000億円」の損失決定です。
徐々に追い詰められているような感じもしますが、世論調査では「87.6%」の人が五輪は中止にすべきか、再延期を望んでいます。
五輪は、大衆レベルでは、忌み嫌われているようであり、こんな五輪中止デモまで起こっています。
もし東京五輪が、中止になりますと、「4兆5151億円」の損失と試算されています。
無観客なら損失2兆4133億円 関大名誉教授が試算―東京五輪・パラ 時事
関西大学の宮本勝浩名誉教授は22日、今夏の東京五輪・パラリンピックが無観客で開催された場合、経済的損失は約2兆4133億円に上るとの試算を発表した。
大会の1年延期に伴う損失が約6408億円、観客が約半分に制限された場合の損失が約1兆3898億円、大会が中止された場合の損失が約4兆5151億円になるとの試算を発表している。
せっかく買収してまで勝ち取った五輪ですが、最終的に中止に追い込まれますと大体、GDPの1%の損失が出ます。
新型コロナ次第でしょうが、WHOのテドロス事務局長は、年内の終息は「非現実的」と言っています。
イギリスの専門家が述べていたように、この新型コロナの問題は、10年ぐらい続くのかもしれません。
ならばこのコロナは、徐々に被害を拡大させていくハルマゲドンかもね。
ブラジルは既にハルマゲドンのような様相を呈しています。
ブラジル27州のうち「16州」の州が医療崩壊を起こしています。
率にして「60%」です。
あの広大なブラジルの60%が、医療崩壊を起こしている。
あそこの大統領は、あれですからね。
今後も被害は拡大していくかもしれません。
ちなみにアメリカの前大統領の場合、彼のせいでこれだけの死ななくて良かった数の人間が死んでいます。
今は32万人になっています。
アイスランドの火山が、800年ぶりに噴火しましたが、この噴火は今後100年続く噴火の前兆かもしれないと言われています。
ファグラダルスフィヤル火山という舌を噛みそうな名前の火山ですが、火山活動のサイクル性から言って、この地殻の乱れは、今後100年続く噴火のプロローグの可能性があるようです。
専門家は、ただ見守るしかないと言っています。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州でも「60年に1度」の豪雨です。
1万8000人が避難しているようですが、何も人間だけではなく、大量の昆虫や動物も避難しています。
大量のクモやヘビが住宅地に押し寄せる、洪水で集団避難 豪 CNN
オーストラリア南東部ニューサウスウェールズ(NSW)州で、動物や昆虫も集団で高台に移動している。
SNSには大量のクモが住宅地や家の中に押し寄せる写真や動画が相次いで投稿された。
こんな感じです。
「クモの大群が高台にある自宅に押し寄せた」とあり、ハリウッド映画か。
家じゅうクモだらけであり、樹木は蛇だらけのようです。
ニューサウスウェールズ州は、クモだらけ、蛇だらけ、だけではなく、ネズミだらけです。
豪東部の農業地帯でネズミ大発生、辺り一面チューチューちょろちょろ AFP
オーストラリア東部の農業地帯でネズミが大発生し、農作物が荒らされる被害が広がっている。
ネズミの大群が辺り一面を走り回る身の毛もよだつ光景が、日々繰り広げられている。
「サバイバル」というマンガにこういった光景がありました。
何か終末的光景です。
火山噴火に洪水、新型コロナに気候変動と、今度は何がくるのでしょう。
ちなみに二酸化炭素濃度が、まだ3月の段階で去年の記録を更新しています。
通常ピークを迎えるのは5月ですから、まだこの値(418.46ppm)は上昇しそうです。
地球温暖化による気候変動は、不気味に進行中です。
日経でも報じられていましたが、新型コロナによる影響で、日本の潜在成長率が10年ぶりにマイナスになっています。
潜在成長率、10年ぶりマイナス 20年4~9月期日銀推計 日経
日銀が6日発表した2020年4~9月期の潜在成長率はマイナス0.01%と10年ぶりのマイナスとなった。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた先行き不透明感から企業の投資手控えが広まり、失業による就業者数の減少も影響した。
これですね。
2008年9月のリーマン・ショック以来のマイナスです。
日銀はこうですが、内閣府の試算による潜在成長率は「0.5%」となっています。
やはり0.8%から0.5%に低下しています。
まさに衰退途上国らしい潜在成長率ですが、潜在成長率が0%近辺とは、今後成長の可能性は低いということです。
人口も今後、異常に減少していきますからね。
それに比べてアメリカの景気のいいこと、いいこと。
この前、1.9兆ドル(205兆円)の財政出動が決まったばかりのアメリカですが、更に「3兆ドル(324兆円)」規模の財政出動を検討中だそうです。
もう、パーッと行こうや、パーッと。
1.9兆ドル(約200兆円)の米バイデン政権の大型コロナ救済追加経済対策に続き、選挙公約のインフラ投資を中心にした第2弾の景気浮揚財政出動の規模が市場では新たな金利上昇要因として注目されている。
22日にはニューヨーク(NY)タイムズ紙が「3兆ドルに達する」との観測記事を流し、市場の話題になった。
去年末の9000億ドル+1.9兆ドル+3兆ドル=5.8兆ドル(626兆円)
何かの限界を試しているかのような財政出動です。
FRBのバランスシートも7.7兆ドルまで拡大しており、政府債務も3月19日時点で「27兆9000億ドル」を超えています。
期待インフレ率も「2.33%」を超えてきており、いずれ実際のインフレ率とも連動してきますので、これをFRBがどこまで抑え込めるかでしょうね。
実際の長期金利は、ステルス介入によって「1.6%台」に押し戻されています。
インフレリスクは小さいと言いながら、気にしているのでしょう。
財政出動中毒に金融緩和中毒に陥っていますからね。
債務の規模から見て、金利が上がったらアウトですが、利上げは選択肢にはなく、考えたくもないでしょうね。
何か日本みたになってきています。
日本はそうやって衰退していったのですけどね。
2月のシカゴ連銀全米活動指数は、景気後退のような数字が出ており、「マイナス1.09」となっています。
事前予想の「0.71」を大きく下回っています。
愛犬メジャーと遊んでいる時、亀裂骨折をしたバイデン大統領ですが、その愛犬メジャーは、その後ホワイトハウスの職員を噛んでホワイトハウスを追い出されています。
メジャーと言えば、物差しですが、物差しと言えば、神の心です。
メジャーが大統領を亀裂骨折に追い込んだり、ホワイトハウスの職員を噛んだり、何か神のサインなのでしょうか。
バイデン大統領、今度はこけてます。
エア・フォース・ワンに乗り込もうとして、何度もタラップでこけてます。
うけました。
天下のアメリカ大統領が、倒れてはダメでしょう。
神のサインだとすれば、今後中国に倒されるのか、あるいは政策上でこけるのか、またはアメリカそのものがこけるとか、そういった暗示でしょうか。
いずれにしろ、あまり良い暗示ではありません。
中国にも、この言われようです。
日本の皆さん、日本語字幕で本当のやり取りを 知ってくださいねpic.twitter.com/cjvZt7qTU7
— 宋 文洲 (@sohbunshu) March 21, 2021
堂々としています。
どこかの属国とは大違いです。
まさに東洋の盟主といった風格ですが、遅かれ、早かれ、いずれここ10年でアメリカを抜くでしょうね。
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