国際

陰謀論Qアノンの分裂

総合格闘技界のレジェンド・人類最強の男であるヒョードル氏が新型コロナに感染後、退院しています。

石原伸晃元幹事長も新型コロナに感染です。

派閥の領袖の感染は初めてです。

モデルナの2回目のワクチン接種を受けたファウチ所長ですが、軽度の副作用に見舞われています。

ファウチ氏が軽度の副反応、2回目のコロナワクチン接種で ブルームバーグ

ファウチ氏は、「倒れ込むほど悪くならないよう願っていた。約24時間そうだったが、今は元気だ」とホワイトハウスでのイベントで語った。

倦怠(けんたい)感や痛みがあったが「病気ではない」とした。

変異を繰り返している新型コロナですが、イギリスの変異種は、今までよりも感染力が強く、死亡率が高い可能性が指摘されています。

ソース

それでも南アフリカやブラジルの変異種の方が懸念されているようです。

今のところブラジルの変異種が最強とのこと。

来週中には感染者が世界で「1億人」を超えるであろう新型コロナですが、東京オリンピックの開催か、中止かで情報が錯綜しています。

イギリスのロンドン・タイムズが、日本政府が内密に五輪開催の中止を決定し、2032年開催を目指すとすっぱ抜いたわけですが、当局は火消しに必死です。

英タイムズ紙が「政府が内密に東京五輪中止を決定。2032年開催プランが水面下で進行」の衝撃報道 THE PAGE

東京五輪の中止及び2032年開催プランが水面下で検討されているという衝撃の情報を21日、英のロンドン・タイムズが報じた。

「日本政府は内密に新型コロナウイルスのために東京五輪を中止しなければならないとの結論を出した。

現在の焦点は次に開催枠が空いている2032年の五輪大会を確保することにある」という衝撃的な内容のニュース伝えた。

「誰もそれ(中止決定)を最初に言い出したくはない。

だが、ほぼ一致した意見としては(開催は)困難過ぎるというものだ。

個人的に五輪があるとは思わない」

東京五輪が中止になりますと、莫大な違約金が発生するため、IOCも日本政府も中止を言い出せない状況です。

開催の決定権はIOCにあり、日本政府にはありません。

IOCは、莫大な収益が見込める放映権料を前提に運営されており、自分の方から中止を決定することは考えにくく、新型コロナが新たな局面を迎え、よほど世界が酷い事態にならなければ中止を決定することはないと思われます。

またロンドン・タイムズが報じたように日本政府が、内密に中止を決断したのであれば、政府、東京都、大会組織委には莫大な賠償金が発生します。

どちらも中止を言い出せない状況です。

ロンドン・タイムズの報道を受けて、組織委が火消しに躍起になっています。

英紙が東京五輪中止決定と報道、組織委など否定 CNN

東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、日本政府が大会を予定通り行うことを決定していると明言した。

マット・キャロル氏は22日、記者団に対し「根拠のないうわさに対処しなくてはならないのは残念だ」とし、「東京五輪は予定通り行われる。今年の7月23日に必ず聖火がともされる」と述べた。

開催の可否の判断は、国連に委ねるという人もいれば、開催に確信がもてないという人もいて、意見が錯綜しています。

情報が錯綜している時というのは、混乱している時であり、普通に考えればできるはずないのです。

ただ金で中止できないとはね。

今年の2月から7月に延期されていたブラジルのリオのカーニバルですが、早々に中止を決断しています。

リオのカーニバル、今年は中止へ 新型コロナで7月開催「不可能」―ブラジル 時事

サンバで有名な南米ブラジル・リオデジャネイロの祭典「リオのカーニバル」が、今年は開催されない見通しとなった。

新型コロナのパンデミックで中止です。

東京オリンピックも中止になるかもしれません。

バイデン政権が始動したわけですが、その前に前大統領トランプ氏が使っていたコーラ・ボタンを排除しています。

ソース

このボタンを押せば、執事がダイエット・コークを運んできてくれるようであり、バイデン大統領はこのボタンを移動させています。

まるで小学生の発想みたいです。

トランプ氏就任時(2017年1月20日)のアメリカの政府債務は、19兆9000億ドルでした。

単位は「100万ドル」です。

ソース

これがバイデン政権就任時では、こうなっています。

ソース

トランプ政権の4年間で債務が「7兆8161億7100万ドル(805兆円)」も増えています。

アメリカの政府債務は27兆7000億ドルを超えてきており、これに昨年12月に決まった9000億ドルの追加支援策と更に1兆9000億ドルが加わります。

政府債務は、軽く30兆ドルを超える計算です。

新型コロナで破産したりしてね。

世界は新型コロナに負けて、気候変動に負けて、「また黒星かな」状態です。

バイデン政権の主な政策はこれです。

ソース

バイデン政権では、法人税を21%から28%に上げると言っていました。

介入主義が、少し気になりますが、株価は今のところ絶好調であり、お花畑状態です。

無理やり吊り上げているように見えなくもありません。

こんな感じ。

正常な状態とは思えない。

日銀もETF購入を見直すと言っており、今までのような介入はやらず、臨機応変に対応すると言っています。

もっと効率良く介入するそうです。

トランプ政権のドタバタ劇がようやく終わりましたが、かつての支援者が怒り心頭に発しています。

極右団体のプラウド・ボーイズが、トランプ元大統領に向かって「グズ」、あるいは「並外れた弱虫」と非難しています。

以前は「トランプ皇帝、万歳」とまで言っていた集団です。

「グズ」「並外れた弱虫」極右団体のプラウド・ボーイズはトランプ前大統領を見限った BI

Qアノン信者や白人至上主義者が、一様にトランプ氏に落胆しています。

トランプ前大統領の忠実な支持者だった白人至上主義の極右団体「プラウド・ボーイズ」が、今では「グズ」「並外れた弱虫」と呼んで前大統領に背を向けた。

「トランプは完全な失敗として記憶されるだろう」とプラウド・ボーイズは18日、Telegramのチャンネルで述べた。

トランプ元大統領が最後まで抵抗しなかったことに腹を立てているようです。

トランプ氏を救世主と信じさせ、人さまを長らく扇動し、騙していたQアノンですが、「ザ・ストーム(嵐)」も「大覚醒」も「最後の審判」も、当たり前のことですが、何も起こりませんでした。

トランプ氏は、3年間で「1万6000回以上」も嘘をついていた人ですよ。

一体、何を見て救世主と言っていたのか。

救世主とは、神の正しさとその悟りによって決まる。

悟りのない救世主など存在しない。

また一応、現代の救世主としての使命をもっているのは、幸福の科学の大川隆法氏ですよ。

救世主としての使命は果たしてませんけど、一応天的にはそうなっている。

Qアノンが何を信じさせていたのか?

1月20日正午に「」が起こり、全米規模の大停電が起こる。

その中でトランプ氏が、厳かに軍事法廷を開き、アメリカを裏で操っているディープ・ステート(影の政府)や悪魔崇拝者、政権上層部やハリウッドに潜んでいる小児性愛者を片っ端から一斉逮捕し、路上で公開処刑する、なんてことを信じさせていたわけです。

そしてトランプ政権が続投する、と。

とにかく「マンガ」か。

これを彼らは「大覚醒」と呼び、それを「最後の審判」と固く信じていたわけです。

妄信、ご苦労さま。

無駄に賢い人が、アメリカでは一部いるようです。

Qアノン信奉者は、落胆と失意の底の底に、勝手に沈んでおりますが、カルト信者とダブります。

もちろん騙す人が悪いのですけどね。

謎の陰謀論者「Q」を信奉するQアノンのフォロワーたちはこの数週間、バイデンの大統領就任によって「大覚醒」が訪れると信じてきた。

「大覚醒」とは、トランプが遂に、アメリカを陰で操る「ディープステート(闇の政府)」や児童買春集団の世界的ネットワークを暴露し、2期目の続投を決める日のことだ。

ピザゲート事件でも、人さまを騙して、犯罪に駆り立てていた人がいました。

今回の議事堂乱入事件を見ましても、カルトは犯罪に駆り立てていくものがあり、今回は恐ろしい側面があらわになりました。

その尻馬に乗って、日本でもやたら煽っていたのが神道とネトウヨです。

バイデン逮捕だ、ペロシ逮捕だ、不正選挙だ、ディープ・ステートが一斉逮捕されるだ、頭のイカレタような嘘をさんざん拡散していたわけです。

第二次世界大戦の時も、今回のように集団で洗脳していたのでしょう。

ところがネトウヨの盟主、トランプ前大統領は敗北してしまいました。

議事堂占拠事件で弾劾されますと最悪、公職につけなくなり、次回の再出馬はなくなります。

上院トップのマコネル氏も、トランプ氏が扇動したと言っています。

トランプ氏は、二度と大統領選には出てこれないかもしれない。

神道とネトウヨは、トランプが負けて、くやしいのうwww、くやしいのうwww。

ほんと、くやしいのうwww

こんなんで効くから、余計うける。

今後の10年は、気候変動との最後の勝負になります。

ドタバタ劇は、もうお腹いっぱいです。

お腹が一杯ですと、もう食べられなくなるんですよ。

正義のファースト・フード化です。

神の正義だと思って信じ込み、その軽薄なマクドナルドの正義のハンバーガーをお腹一杯食べて、満腹になった気分に浸るわけですが、そもそもが偽物の正義ですから、心のお腹を壊すか、味覚が狂い、本当の正義との判別ができなくなる。

徐々に心の健康を害していく。

この正義のファースト・フード化ですが、宗教はほぼ全てこれです。

今回の「法の編纂」とは、地球の歴史上最高度の神の法の編纂です。

大川さんはやっているように見えませんが、私か大川さんのどっちかがやらなければならないわけです。

それ以外の人はできんから。

真面目にやっているのは当サイトだけのように見えますけどね。

関連記事

  1. ジャンク債市場の暗雲

  2. プライマリー・バランス

  3. 米アカデミー賞 オスカーを韓国映画が受賞

  4. 朝鮮戦争終結

  5. Mu(ミュー)株・Nu(ニュー)株・Xi(クサイ)株・・

  6. 新型コロナ感染第2波を招きそうな抗議デモ

  7. 笑顔

  8. 東芝、今週中に3月期決算を提出

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

アーカイブ

最近の記事 おすすめ記事
  1. 2024.11.23

    総括 54
  2. 2024.11.23

    総括 54 単T
  3. 2024.11.20

    総括 53
  4. 2024.11.20

    総括 53 単T
  5. 2024.11.16

    総括 52