今年に入って慰安婦被害者の方が、「4名」亡くなっています。
1月23日に今年最初の慰安婦被害者の方が死亡され、3月2日にも死亡されています。
5月26日にも一人お亡くなりになり、先月の29日にもお亡くなりになっています。
旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」は30日、被害者のイ・マクダルさんが29日に死去したと明らかにした。
イさんは1923年生まれで、17歳だった40年ごろ、「良いところに就職させてあげる」として同行を強要する日本人2人について行き、台湾の慰安所で旧日本軍の慰安婦としての生活を強いられた。
これで残りの生存者の方は「16名」となりました。
ご冥福をお祈りしています。
その韓国ですが、来年一人当たりのGDPが、ついに日本を追い抜くようです。
2021年、韓国はいよいよ〈生活の豊かさ〉で「日本を追い抜く」 現代ビジネス
国連による一人当たりGDPのデータによれば、1970年の韓国は279ドルであり、187の国・地域のうち126位であった。
ちなみに北朝鮮は386ドルで104位であり、この時期においても韓国は貧しい国のひとつであったと考えられる。
しかし1980年には1708ドルで85位となり、上位半分にランクされるまでになり日本との差も縮まった。
さらに1990年は6508ドルで56位、2000年は1万1852ドルで48位、2010年は2万3087ドルで37位と着実に順位も上がってきた。
1994年に1万ドル、2006年に2万ドルを超え、2017年には3万ドルを超えた形である。
これは購買力平価(PPP)ですが、凄い所得の伸びです。
やはり神道が国家単位で戦争を売ってきた1991年からの伸びが目立ちます。
神道にとっては脅威でしょうね。
中国のGDPは、日本の4倍、5倍と増えていきますので、もうどうにもならんでしょうが、韓国にも手こずりそうです。
IMFは購買力平価でドルに換算した各国の一人当たりGDPを公表しているが、2020年では日本が4万6827ドル、韓国が4万6452ドルであり、日韓の間でほぼ差がない状況にある。
そして、2021年以降は韓国が日本を抜き去り、数値が公表されている2024年まで韓国が差を広げていく。
来年、韓国は日本を抜き去り、今後も差を広げていくようです。
日本はまだ韓国より豊かであると錯覚しがちだが、購買力平価で換算することで実際の豊かさを比較すれば、現時点では日韓には差がない状況であり、今後は韓国の方が豊かになる。
韓国は日本を追いかける国というイメージがあったが、振り返るとすぐ後ろに韓国が走っており、日本を抜き去ろうとしている。
まさに隔世の感ですな。
日本は人口減少によって2031年から恒常的なマイナス成長に陥り、経済が徐々に縮小していきます。
抗えない人口減少です。
国防予算でも、韓国は数年内に日本を上回るようです。
17年に「自主国防」を掲げる文在寅政権が誕生後、毎年の伸び率が大きく、数年内に日本の防衛予算を上回るとの見方がある。
いずれも巨額事業で、国防予算はこの間、毎年6.1%増のペースで膨らむ見通しだ。
神道は、また朝鮮半島を犯しに行く、と宣言しておりましたが、どうもできそうにありませんね。
日本が恒常的なマイナス成長に陥る頃、中国の核弾頭は倍増しています。
中国はすでに陸上と海上から弾道ミサイルで核兵器を発射する能力を有しているが、現在、空中発射弾道ミサイルも開発しているという。
「中国政府が今世紀半ばまでに米軍や、中国が脅威とみなす大国と対等か、場合によってはそれ以上の軍事力を目指している可能性は高い」
中国の海軍は、既にアメリカの海軍の戦力を超えているのです。
ここ10年で明らかに世界のパワー・バランスは変わっていくでしょうね。
中国に抜かれ、韓国にも抜かれていくのでしょうが、文句を言うならば神道に言うことです。
無抵抗の人間にいきなり国家単位で天皇を使い、一方的に戦争を売ってきたのは神道の方からです。
こっちは真面目に真理を探究してきただけなのですから。
しかして菅氏がおりますので、韓国に抜かれようが、中国に抜かれようが気にすることはない。
この人にこれ言わせてりゃいい。
福島で放射能塗れになろうが、
少子高齢化であろうが、マイナス成長であろうが、
何か安心感がありますね。
ほっとするような。
東京直下地震から南海トラフの超巨大地震が起こっても、
何が起こっても問題なさそうです。
安心しました。
ほんとにはた迷惑な救世運動でした。
アメリカの新型コロナ経済対策の動議がまたも否決されました。
米上院、コロナ追加経済対策法案の動議否決 与野党合意は大統領選後か 毎日
3000億ドル規模とは、実に小規模ですが、民主党は大統領選挙後まで先送りするつもりなのでしょう。
経済対策が決まれば、株価が上昇し、トランプ大統領を支援することになり、選挙に影響が出てきます。
たとえ否決されても、民主党の2兆ドルの大盤振る舞いでバイデン候補を支援することができる。
大統領選後まで先送るならば、経済的には逆風となります。
実に政治的な思惑だと思う。
気象庁が、ラニーニャ現象が発生したと公表しています。
今後、冬にかけて「70%」の確率でラニーニャ現象が続くと言っています。
ラニーニャは、エルニーニョと同様、異常気象を起こすことで有名ですが、2017年秋以来3年ぶりです。
ラニーニャが起こりますと、初秋の気温は暖かいのですが、冬の気温は低下し、寒さは厳しくなるとみらています。
また西太平洋の海水温度が高くなるため、台風が発生しやすくなると予測されている。
もちろんラニーニャは、世界的規模での異常気象を引き起こしますので、アメリカ南西部では気温が高くなり、乾燥した大気となるため、現在起こっている異常とも言える山火事も長期化していきます。
しかも10月初め頃からカリフォルニアでは、サンタアナ・ウィンドが吹き始めます。
現在、起こっている山火事も、更に酷くなっていくでしょうね。
またラニーニャが起こりますと、大型のハリケーンが発生しやすくなると言われており、アメリカの当局者も今から警戒しているようです。
また異常気象です。
前日までは高温に見舞われていたのに、一転して雪に。 pic.twitter.com/NfHooV4col
— ロイター (@ReutersJapan) September 12, 2020
コロラド州デンバーでは、前日の摂氏32℃から翌日にたった1日で気温が「1.6℃」まで下がり、いきなり夏から冬になっています。
1日で気温が「30.4℃」も下がっている。
これからこのようなことが頻繁に起こってくるのでしょうか。
カリフォルニアの山火事も、更に凄い事態になっており、サンフランシスコのベイエリアを見ていると、まるでこの世の終わりを見ているようだ、と住民やキャスターが口々に言っています。
まるで火星です。
オレゴン州では、5つの町が全焼したそうです。
どうすれば町が5つも全焼するのか想像すらできません。
オレゴン州では今まで50万エーカー以上を焼いた山火事は起こったことがないわけですが、今回は「92万4000エーカー(3740平方キロ)」も既に焼いています。
東京23区の面積は「628平方キロ」であり、東京全体の面積は「2194平方キロ」です。
現在、アメリカではカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州の3つの州で酷い山火事が起こっています。
特にカリフォルニアのオーガスト・コンプレックス・ファイアは、既に歴代トップの燃焼面積を誇るメンドシーノ・コンプレックス・ファイアの記録を塗り替えてしまいました。
メンドシーノ・コンプレックス・ファイアの燃焼面積は「45万9123エーカー・18万5800ヘクタール」です。
ちなみにヘクタールの場合、下二桁にピリオドを打てば、平方キロになります。
18万5800ヘクタールならば、1858.00となり、1858平方キロとなります。
オーガスト・ファイアの燃焼面積は「49万1239エーカー・19万8797ヘクタール」であり、メンドシーノ・ファイアを既に超えています。
これでもまだ鎮火率は「25%」です。
まだまだ広がりそうです。
昨日はこうでした。
今年起こった山火事は、歴代トップ20のうち「6個」もランクインしています。
数字は順位です。
9位のエルクホーン・ファイアというのがあると思いますが、これは1位のオーガスト・コンプレックス・ファイアに追加されています。
コンプレックスとは、複合火災のことであり、大雑把に言ってオーガスト・ファイアの場合、「ドゥ・ファイア」と「エルクホーン・ファイア」を合わせてオーガスト・コンプレックス・ファイアと言います。
オーガスト・コンプレックス・ファイアは、規模が巨大過ぎるため、現在ドゥ・ファイアの方はオーガスト・コンプレックス・サウスゾーンと言われ、エルクホーン・ファイアの方はオーガスト・コンプレックス・ノースゾーンとなっています。
南側のゾーンと北側のゾーンということです。
現時点ではこうです。
メンドシーノ・コンプレックス・ファイアが2位となり、トーマス・ファイアが5位と順位を下げています。
9位のエルクホーンがなくなり、オーガスト・コンプレックス・ファイアの方が70万エーカーを超えていますが、これはエルクホーン・ファイアの燃焼面積を追加したためです。
ここら辺の事情は、まだ現在進行形ですので情報が多少混乱しているようです。
ノース・コンプレックス・ファイアが、10位から9位に上がっています。
ちなみにノース・コンプレックス・ファイアは、クレアモント・ファイアとベア・ファイアの複合火災です。
エルクホーン・ファイアがランクから消えたことによって、今年起こったカリフォルニアの山火事は、トップ20のうち「5個」の山火事がランクインしていることになります。
こちらはまだエルクホーンが残っていますが、燃焼面積の現時点でのトップ20はこれです。
オーガスト・コンプレックス・ファイアの燃焼面積は「74万6607エーカー・30万2141ヘクタール」であり、圧倒的です。
2位のメンドシーノ・ファイアを引き離しています。
今年起こった山火事のうち建造物破壊のトップ20には、「3個」の山火事が入っています。
ノース・コンプレックス・ファイアのベア・ファイアが「2000棟以上」の構造物を破壊しています。
CZU・ファイアも「1490棟」、LNU・ファイアも「1491棟」破壊している。
死者は不正確ですが、このグラフではLNU・ライトニング・コンプレックス・ファイアで「5名」出ていますが、実際は既にカリフォルニア州で19人、オレゴン州で3人、ワシントン州で1人で計「23名」死亡しています。
あくまで現時点ですが、カリフォルニア全体の燃焼面積は「314万エーカー・127万ヘクタール」です。
ほんの数日前は「93万ヘクタール」だったと思いますが、今は「127万ヘクタール以上」に拡大しています。
1万2700平方キロということですが、これは日本で言えば、47都道府県のうち面積の広さでは第5位の新潟県より広い面積が焼失したということです。
県がまるごと一つなくなったほどの山火事です。
これがカリフォルニア史上いかに酷い山火事であったのかは、過去の歴史を紐解けば分かります。
カリフォルニアの今までの燃焼面積のトップ5はこれです。
トップ5は、すべて今世紀に入ってからの山火事が記録しています。
第1位. 2020年 314万エーカー・127万ヘクタール
第2位. 2018年 196万3101エーカー・79万4439ヘクタール
第3位. 2008年 159万3690エーカー・64万4940ヘクタール
第4位. 2017年 138万1405エーカー・55万9035ヘクタール
第5位. 2007年 108万7110エーカー・43万9940ヘクタール
今年の山火事が、カリフォルニア史上圧倒的な森林火災であることが分かります。
去年2019年の10倍以上燃えています。
気候変動が原因であるとしか思えない。
しかも現在進行形ですから、この被害はまだ拡大していきます。
カリフォルニアは恐ろしいことになっています。
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