スウェーデンの環境活動家・グレタ・トゥーンベリさんは、タイム・トラベラーだったようです。
1898年からの時間旅行者です。
冗談ですけどね。
オーストラリアの山火事が、現時点でもかなり酷いことになっており、ニューサウスウェールズ(NSW)だけでも、既に「250万エーカー(1万0117平方キロ)」を焼いているようであり、岐阜県の面積とほぼ同じ面積が焼失している。
アマゾンの森林火災は、九州全土よりも巨大な面積が焼かれておりましたが、オーストラリアの山火事もこれから酷くなりそうです。
2.5 million acres on fire. Stifling smoke. Burned koalas. This is spring 2019 in Australia. ワシントンポスト
題名に「spring(春)」とありますが、オーストラリアは季節的には、現在「春」なわけです。
オーストラリアでは「9月~11月」が春であり、「12月~2月」が夏です。
「3月~5月」が秋であり、「6月~8月」が冬になります。
今は11月ですから、春なわけです。
「11月~4月」が雨季ですから、雨が降るはずなのですが、気候変動で狂ってきており、雨がなく山火事の被害が広がっています。
NSWの一部の火災は、メガ・ファイアになるかもしれないとあります。
メルボルンは、最高気温が105.6℉(40.9℃)に達しており、南オーストラリア州では11月の気温としては記録を塗り替えています。
例えばヌーラバーでは、116℉(46.7℃)を記録しています。
NSW州では「247万1053エーカー(1万平方キロ)」が煙に包まれ、「6名」が死亡、「600棟以上」の住宅が焼失しています。
東京23区(619平方キロ)の、なんと「16倍」です。
全体としてオーストラリアの年間平均気温は、1910年以降「1.8℃」も上昇しているとあります。
他の地域よりも早く温暖化している。
11月の最高気温としては、続々と記録が更新されていますが、特にタスマニアで顕著です。
カンパーニアやタナック等、記録が更新しています。
山火事の光景も異様な光景となっているようであり、シドニーに赤い太陽が昇っています。
科学的には色々と説明はできるのでしょうが、世紀末的で不気味です。
ところで、もう、燃え過ぎ。
春でこれなら、夏には燃え尽きてるんじゃないか。
焼死しそうなコアラを救助した勇敢な女性がいましたが、助けられたコアラは14才のコアラであり、「ルイス」と名付けられています。
Rescued: A woman runs into a bushfire to save a koala in New South Wales, Australia.
A koala hospital is treating severe burns to his feet, chest and stomach, local media reports #NSWFires #AustraliaFires pic.twitter.com/V3zFdjGE6T
— Bloomberg TicToc (@tictoc) 2019年11月21日
生き残る可能性は「50%」ほどであり、重度のやけどのため野生には帰せないようです。
コアラだけではなく、カンガルーもこうなっています。
パリ協定に関して、ひときわ目立つ存在となっている自由の国の方々ですが、深紅に輝いています。
濃い緑は、パリ協定を批准した国であり、薄い緑は署名した国であり、赤は離脱した国です。
離脱した国と言っても、一国しかありませんけどね。
このサイトの方が日本語ですから分かりやすい。
他の言語も選択できます。
地球温暖化を防止できなければ、世界経済は2050年までに「7.9兆ドル(800兆円)」を失う。
Climate change could directly cost the world economy $7.9 trillion by 2050
世界経済のGDPは、2050年までに258兆ドルとなるが、温暖化によって7.9兆ドル失い、250兆ドルになる。
気候変動に脆弱な国は、アンゴラ・ナイジェリア・エジプト・バングラデシュ・ベネズエラ、そしてロシアです。
ロシアは2050年まで、つまり後30年でGDPの「5%」を失うとあります。
アメリカが際立って目立っておりますが、トランプ政権は、確かにパリ協定から離脱しましたし、来年完全に離脱するようですが、必ずしもアメリカの総意ではない。
民間レベルでは、パリ協定をみずから順守しようとする多くの人達がいます。
アメリカ物理学会(APS)も正式に声明を出しておりますし、少なくとも1億5860万人のアメリカ人がパリ協定の離脱に反対しています。
およそ半分です。
ここでは証拠に議論の余地はなく、地球温暖化が起こっている。
もはや議論している段階ではない、とあります。
ここではアメリカのGDPのうち「9.46兆ドル」を代表する人達と「3832人」の各界の指導者と「1億5860万人」の人達が、この気候変動対策を支持する「We Are Still In」宣言に署名している。
トランプ政権がパリ協定を離脱しようが関係なく、パリ協定を自主的に守ろうとしている人達が、約半数ほどいます。
気候変動は、もはや目に見える形で、我々の前に現象化してきているのであり、温暖化懐疑派と議論したり、構っている暇もないということですね。
あと10年ほどが勝負と言われています。
実際は難しいと思ってますけどね。
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