カリフォルニアの山火事ですが、長期化しそうなために、しばらく様子を見ようと思っていたのですが、次々と記録を更新しており、定期的に扱おうと思います。
死者がついに「40人」を超えました。
これはまだ増える見込みであり、まさに最悪の山火事です。
California wildfire death toll rises to 40 amid cluster of blazes 100 miles wide ガーディアン
避難者は「10万人」となり、全焼した家屋と店舗は「5700棟」にも及んでいます。
猛火は40mph(18m/秒)の突風と20mph(9m/秒)の風によって燃え盛っているとあり、エア・タンカーやヘリコプター、あるいは1000台以上の消防車を使用し、9000人以上の消防士が消化にあたっているとあります。
日本語の記事はこれです。
カリフォルニア州山火事 40人死亡 避難は10万人に NHK
8日発生した山火事は、ワインの産地として知られるソノマ郡やナパ郡などを中心に燃え広がり、州当局によりますと、焼失面積はおよそ9万ヘクタールに拡大しました。
「9万ヘクタール」とは、「22万2395エーカー」であり、「900㎢」です。
1辺が「30㎞」の正方形の面積と同じです。
この前、豪雨の被害を受けた大分県・佐伯市(903㎢)とほぼ同じ面積です。
この佐伯市全体が、焼失した。
市が一つ、まるごとなくなったようなものです。
しかもまだ火事は拡大しています。
ワインの産地を中心に燃え広がっている。
やはり「姦淫のぶどう酒」の生産地が中心です。
新燃岳もまた再噴火しましたが、笑えましたね。
気象庁は13日に、
「地殻変動の観測では、山体の隆起は停滞しており、連続噴火が停止した模様」
と発表していたのですが、その舌の根も乾かぬうちに再噴火しています。
新燃岳「連続噴火は止まったかも?」山体隆起が停滞…気象庁 ハザードラボ
気象庁が噴火は停止した、と発表してから24時間も経たないうちに再噴火しています。
噴煙は「2300メートル」に及び、噴煙の量も増加しているようです。
噴火の予測は難しいとはいえ、「停止してないじゃん」とうけましたね。
確かに噴火の正確な予測は人間にはできないのでしょうね。
新燃岳が再噴火 噴煙2300m「連続空振に警戒を」鹿児島大・井村准教授 ハザードラボ
地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動は、いまもなお弱くなったり強くなったりを繰り返しながら続いている。
「空気の振動で窓ガラスが連続でガタガタと揺れたら怖い噴火につながる」と警鐘を鳴らしている。
窓ガラスを割る空振が発生したら恐ろしい噴火につながると言っています。
しかも停止どころか本日の調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が13日(1400トン)の7.9倍に急増しています。
警戒範囲も2kmから3kmに拡大しています。
新燃岳の警戒範囲、3キロに 火山性微動大きく 宮崎・鹿児島県境 産経
気象庁は同日、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が1日当たり1万1千トンに急増したことなどから、警戒範囲を半径約2キロから約3キロに拡大した。
地下でマグマや熱水が動くことで生じるとされる火山性微動は、大きくなっているという。
1日の火山ガス放出量が1万トンを超えたのは2011年に観測した爆発的噴火以来といい、今後さらに火山活動が活発化する可能性があるとしている。
2011年1月の爆発的噴火以来の放出量だそうです。
2011年1月の新燃岳の爆発的噴火の再来を恐れているようですが、それはそれから2ヵ月後に、あの東日本大震災が起こっているからです。
うしとらの勇み足ですけどね。
死ななくていい人達が、多く死んでしまいました。
今回も同様な事態になるでしょう。
ゼウス神の動きにあわせて、その尻馬に乗るような形でまたマグニチュード9クラスの超巨大地震を起こすかもしれませんが、これもゼウス神次第です。
どちらにしろ真理を知っている善人が残り、真理を知らない悪人が滅ぶというのは、西洋東洋変わりません。
この火山学者が、新燃岳に非常に脅威を感じておられるらしく、次ぎのようなツイートをしています。
百年、千年、あるいは万年に一度の噴火がいま新燃岳で起ころうとしている。過去の同様噴火を経験した人は誰もいない。このあと何が起こるか、正確に言い当てることができる人はひとりもいない。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2017年10月12日
何か矛盾しているのですね。
過去の同様噴火を経験した人は誰もいない。
このあと何が起こるか、正確に言い当てることができる人はひとりもいない。
この後、何が起こるのか当てることができる人はいないと言いながら、同時に
百年、千年、あるいは万年に一度の噴火がいま新燃岳で起ころうとしている。
と言っている。
言い当ててるじゃん。
この後、100年、1000年、あるいは万年に一度の噴火が起こると言い当てている。
この矛盾は自我の期待でしょうね。
起こって欲しいような発言に見える。
あるいは特殊な直観のようなもので、かつてない大噴火を確信しているのかもしれません。
確かにそういった予定でしたからね。
そうならなければ単なる矛盾であり、そうなれば直観は当たっていたということでしょう。
真理の哲学でも最先端は西田博士が言われた「主意説」ですからね。
意志ですね。
信仰であり、信仰に基づく理性的直観です。
どちらにしろ当ブログの真理とゼウス神の動きがない限り、世界的変動はなく、またあった場合には多くの犠牲が出る。
確かにアメリカ辺りを見ましても、北朝鮮問題を見ましても、それっぽくはある。
バヌアツのマナロ山ですが、サルウェイ首相が避難所から自宅への帰還を約束しました。
Vanuatu PM promises evacuees they will return home RNZ
バヌアツからの最新の報告では、火山がより安定してきており、大規模な噴火の可能性は低いと述べている。
しかして人々が報告書を、あまり信じ込まないようにと注意している。
緊急事態は、未だ存在している、と言っています。
新燃岳の件を見ましても、こういった報告はそうかもしれないし、またそうでないかもしれないと思っています。
火山の噴火活動は停止したように見えて、いきなり噴火しますからね。
アグン山でも避難者が、一部帰宅しており、避難者数も減少しています。
Some evacuees return home despite Bali volcano on top alert
避難者の一部は強く禁止されていたにも関わらず、自宅に戻ってしまった人もいるようです。
避難生活に飽きたためと家畜と農地の世話が理由です。
避難者の正確な数について当局は詳細には触れておりませんが、10月5日時点では427の避難所に「14万6769人」の避難者がいましたが、今では399の避難所で「13万9199人」にまで減少している、とあります。
アグン山の活動レベル自体は、高水準で推移しています。
むしろやや高まっている傾向にあります。
インドネシアには「127」の活火山があり、そのうち「69」の活火山が24時間監視状況にあります。
警戒レベルが最高の「4」に引き上げられている火山は二つあり、一つは北スマトラ州の「シナブン山」であり、今一つはこの神の山「アグン山」です。
Laporan Kebencanaan Geologi 15 Oktober 2017 (06:00 Wib) Badan Geologi
アメリカの山火事は、まるでそれ自体が火葬場みたいになっていました。
通常は死亡した後、棺に入れ、お別れし、火葬後、骨を拾うわけですが、棺と葬式をすっ飛ばして、いきなり骨を拾っています。
山が集団火葬場のようになっている。
これでは「お別れ」もできない。
しかし、
「・・おさらばだけが、人生さ」
みな、戻るべきところに戻るということですね。
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