Creator's Room

モザンビークが、また大変なことになりそうです。

3月14日にサイクロン・イダイの上陸によってモザンビーク・マラウイ・ジンバブエで死者1000名以上を出したばかりのモザンビークにまた最強サイクロン・ケネスが、カテゴリー3でモザンビーク北部のカボデルガド州に上陸しました。

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現時点では死者「5名」ですが、これは今後増えそうです。

サイクロン・イダイから、わずか6週間後の話ですが、1シーズン中に2つのサイクロンが上陸するというのは前例がないようです。

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イボ島では住宅の90％が崩壊しています。

モザンビーク、サイクロン「ケネス」の死者5人に 壊滅集落「あまりにも多い」　AFP

ケネスによる死者が5人に達したと明らかにした。

INGCによると住宅3300戸が全壊あるいは一部損壊の被害を受け、約1万8000人が避難所に入っている。

「壊滅した集落があまりにも多い。家が一軒も残っていないような集落が10ほどあった」と述べた。

イボ島では、主な村だけでなく、それ以外の集落も壊滅していたという。

死者は現時点では少ないように見えるわけですが、懸念されているのは今後「10日間」ほどはタンザニア南部で豪雨が予想されており、これが大規模な洪水を引き起こすと予測されている点です。

ベイラを「90％」破壊したサイクロン・イダイですが、ベイラを襲った「2倍」の降雨量が予想されているのです。

Happening now:

Water levels in Pemba, #Mozambique, continue to rise in a worrying way. Houses started to collapse in Natite neighbourhood, according to the rescue team operating there.

We are unfortunately expecting devastating floods as consequence of #CycloneKenneth pic.twitter.com/FKOdRf9wkG

— OCHA Southern & Eastern Africa (@UNOCHA_ROSEA) 2019年4月28日

ペンバ（Pemba）では、今から壊滅的な洪水が、あきらめと共に予想されています。

国連の関係者は、一部の村は「完全に一掃された」と言っています。

Rescuers rush to help as serious flooding starts in cyclone-hit Mozambique　ロイター

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サイクロン・イダイの被害総額は20億ドル（2200億円）でした。

まさに泣きっ面にハチです。

最近は観測史上最強という言葉をよく聞きますが、昨年の2018年の海水温度は1950年代半ばから記録を取り始めて以来、最も暖かい年だったようです。

今後、ハリケーンやサイクロンの威力が増加していきます。

The oceans are the hottest they’ve been since we started measuring — which means we should prepare for more disastrous flooding and storms　BI

海は温室効果ガスによる熱の「93％」を吸収します。

世界の海は、科学者が以前考えていたよりも「40％」も早く加熱されていることが分かりました。

海は大規模な温暖化から地球を守っており、仮に海が吸収した温暖化ガスにより発生した熱を大気に加算すれば、気温は華氏65度上昇し、地球にとって壊滅的な事態となります。

明らかに生命の源である海が、人類をも庇護している。

まさに親みたいなものですな。

『幻魔大戦』で救世主小説という分野を開拓した平井和正さんの小説に『親殺し』という小説がありましたが、親殺しは人類を滅ぼすという内容だったと思いますが、字句通りになってきている。

南極の氷も40年前より「6倍」早く融解しています。

仮に南極の氷がすべて融けますと海水面は「60ｍ」上昇します。

壊滅的ですが、諸神霊も当時は私もよく分かっていなかったわけですが、南極の氷が融けて古代文明が姿をあらわすと預言していましたね。

熱帯が寒帯になり、寒帯が熱帯になるとかね。

これどう考えてもポールシフトの預言ですよね。

今から考えると凄いことを預言していたのですね。

当時は全然実感がなかったですけどね。

人類が滅亡することはないけれども、高橋信次氏はあの世で「人類の半分は仕方がないかな」みたいなことを言っておりました。

彼は地球人に好意的な人であり、わざと少なくいいますからね。

この点、おかしくなる前の大川さんは、正直に「3分の2の人類が滅ぶ」と明言していました。

どうやったらそこまで滅ぶのか知りませんけどね。

エンパイア・ステートビルは、巨大地震で倒壊するとも言っていました。

「遠慮してるんですよ、あなた、まだ・・」とかね、怖いことを言ってました。

グリーンランドの氷がすべて融けますと海水面は「7ｍ」上昇します。

このグリーンランドの氷は、降雨で融解速度が上がることが分かっています。

Climate change: Rain melting Greenland ice sheet ‘even in winter’　BBC

北極圏の長い冬の間でも雨が降ることに科学者が驚いています。

大西洋が暖められたために南から暖かい大気が流れ込み、北極圏に雨が降る原因となっている。

その雨はすぐに凍結するが、夏になるとそれが融け、それが温暖化のプロセスを加速している。

グリーンランドの運命は、世界的な波及効果を生み出す可能性がある。

この地域は地球全体の平均よりも、「2倍」の速さで温暖化しています。

トランプ大統領と共に暴言王で有名なフィリピンのドゥテルテ大統領が、カナダに「宣戦布告」をするかもしれないと言われておりますが、そのグリーンランドに近いカナダは地球平均よりも「2倍」の速度で温暖化しているのです。

フィリピン大統領、カナダに「宣戦布告」　ごみ輸出巡り　CNN

Canada is warming at twice the global rate, report says CNN

カナダの気候変動報告書によれば、カナダは地球平均よりも「2倍」の速度で温暖化しており、今後も温暖化し続けると報告しています。

記録が入手可能になった1948年以来、カナダの平均気温は「1.7℃（華氏約3度）」上昇したとも述べています。

そしてこの上昇は「人為的なものである」と結論づけています。

カナダでは雪以上に雨が降っており、これは21世紀に渡って続く。

カナダでは海面上昇によって洪水が増加していく。

しかもカナダの「2倍」の速さの温暖化は、事実上「不可逆的」で避けられない。

アメリカでは気候変動によって最悪GDPの「10％以上」失う可能性があり、グリーンハウスガスを大幅に削減しなければ、今世紀末までに年間平均気温は華氏9度（摂氏5℃）以上上昇する可能性がある。

特にアメリカ中西部は、極端に高い気温上昇となる。

人類の適応限界温度は、確か「4℃」だったはずであり、これならば今世紀中に人類滅亡ですね。

やはり破局は避けられないのでしょうか。

クリフエッジに向かって、ひたすらアクセルを踏み込んでいる姿は、実に愚かですが、それでも利益は捨てられないのでしょうね。

真理が善、利益が悪、幸福が善、快楽が悪、生命が善、物質が悪というのは、真理の基本中の基本であり、1＋1ですけどね。

利益は、必ず我々の理想を裏切るものだと残したのはアメリカのエマソンでした。

まるでジャンキーみたい。

人類と世界は、結局はおのが選択の通りの運命を歩むのでしょうね。

撒かぬ種は生えぬ、撒いた種は刈り取らねばならぬ。

撒いちゃったんですよ、人類は、あっちこっちに種を。

撒かなきゃ生えないのにね。

撒いちゃったんですよ。

撒いたから刈り取らされるんですよ。

刈り取ってるんですよ。

一生懸命ね。

ご苦労さま。

早く悟った者勝ちということですね。